第三話 まずは何事も調べてみるのが寛容じゃ
武田信玄の目の前に、今、パソコンが出された。すると武田信玄は、子供のように目を光らせ、
(これはすごいのう…わしの時代にはこんなもんなかったわ…)
と、思った。そして武田信玄は、幹正からパソコンの使い方の基本を教わった。そして幹正は、
「私は仕事に行ってきますので、パソコンでも使って色々と調べてみたらわかる事もあるので、調べてみてください。」
と、言ってドアを開けて別の場所へと行った。すると武田信玄は、さっそく、
「今は何年?」
と、調べてみた。すると、
「今は令和の2025年です。」
と、出た。これを見て武田信玄は、
「な…なんじゃと…わしはこんな未来まで来ておったのか…確かに見慣れないものも多くあったが…ここまで来ているとなると、技術もあそこまで発展しているという事じゃ。」
と、とても驚いた。そして次に武田信玄は、武田家について調べてみた。するとこう書かれていた。
「武田信玄の死後、武田勝頼はその任の重さや大名の器の違いを克服し、父とは違うぞという事を示そうと頑張ったものの、織田信長に敗れ、家臣にも裏切られ…自害…そんな…はぁ…それは悲しいとはいえ、今はそんな事に構っている余裕などない…よし、次には何かこの時代について調べてみるか。」
と思い、この時代の仕組みについていろいろと調べた、第二次世界大戦やらなんやらを調べた。そして武田信玄は思った。
「すごいな…こんなに正確に書かれている、そして、ここは誰でも書き込みができ、誰でも色々と意見を話せる場じゃ、それはすごいと思うが…だが、偽情報もまぎれているってことを注意せねばな…」
と、武田信玄は偽の情報がまぎれている事を、武田家について調べた時点でわかっていた。そんな感じになったころ、幹正が、
「ああ、またダメか…」
と、悲しそうに帰ってきた。
どうも、砂です、毎日投稿頑張ります