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第78話 第二王女の帰還

 プレブラント聖国第二十三代女王エレミエルは、次の会議に向かうために廊下を足早に歩いていたところを、ぴたりと立ち止まった。


「……陛下?」


 中々歩き出さないエレミエルに、共に歩いていた側近や侍従が怪訝な声を上げる。それに一瞥ずつ視線を落としてから、エレミエルはおもむろに爪先を翻した。


「陛下、どちらへ」

「少し、気になる気配があります。それを確かめてから行くと伝えてください」

「御意に」


 全員が角度を揃えて低頭する中、エレミエルは側近が動くのも待たず歩き出した。一人が会議室に連絡に向かい、残り四人が黙してついてくる。


(この気配……何かしら)


 エレミエルは、微かに漂ってくる見えない気配を手繰るように、イリニス宮殿の回廊を進んだ。

 イリニス宮殿は五角形の内郭の中に建ち、前円後方型の建物になっている。元は円形だった古い要塞が大喪失クレヴォの時代に半壊したのを再利用したためで、再建の後も増改築が繰り返され、内部の行き来は少々複雑なところがある。

 しかしエレミエルにとっては、四十四年住み続けた我が家である。構造上、最も法術が薄く、外の気配を感じ取れる場所というものも幾つか把握していた。


(東……アクリの丘辺りかしら)


 頭の中に聖都周辺の地図を浮かべながら、辿り着いたベランダに出る。

 午後の日差しが下がり始めた今、ベランダから見える東の空はその青色をゆっくりと濃くしていた。


 聖都は、イリニス宮殿を中心に市街地が広がり、西寄りにはユノーシェルの遺骨を納めたエレオス大神殿がある。聖都の周囲には城壁がないため、住宅街と農地が徐々に変わる様子もよく見えた。その向こうには小高いアクリの丘が広がり、香り高いお茶になる前の茶畑が、西日を受けてきらきらと輝いている。


(丘、ではない。もっと……近付いている?)


 距離があるためか、際立った気配が複数あるためか、どうにも判然としない。覚えのあるような気もするし、初めて感じるようにも思う。だが感じ取る気配は神法士というには鮮烈で、なのに肌が粟立つような不穏が潜んでいる。


(……気になるわ)


 ベランダの手すりを握る手に、自然と力が込もる。エレミエルは、考え得る限りの可能性を頭の中に羅列していった。

 聖都は城壁がない代わりに、都市全体を法術で守護している。違法な空間移動では侵入できないし、魔獣も勿論入れない。

 聖都を出入りする神法士や魔法使いは神法室と内務室が把握しているし、国内の守護を任されている騎士団の天軍エウエリオンも目を光らせている。

 現在要警戒の神法士や国内外の賓客には、漏らさず地軍ぺディオンが警護についている。

 他に懸念と言えば、エレミエルには一つしかなかった。


(あの子は、何事もないかしら)


 斎王セレニエルから連絡を受け、最後の聖砦(エスカトン・フルリオ)で暮らす第二王女レイフィールが王証を探しに行くと聞いた時から、不安は常に胸の内にあった。

 セレニエルの判断からも、外交を任される騎士団の天軍には手の出せない内容だった。

 プレブラント聖国は、エングレンデル帝国とは二度と戦端を開いてはならない。それが、志半ばに果てたユノーシェルの何よりの願いだったからだ。

 だから今回は、王女が私的な理由で帝国内を旅行するという、最も無難で角が立たない方法を採るしかなかった。皇帝のところにも、事前にその内容で通達はしてある。

 しかし、任されたのはあの第二王女だ。唯一聖砦で育ち、宮廷の作法に疎く、貴族や婦女子たちにも馴染まず、姉妹や親子の会話ですらぎこちない。神法の才だけは姉妹の中でも突出しているというが、それもエレミエルには不安が増す要因になっていた。

 セレニエルへの了承の返事とともにエングレンデル帝国皇帝への紹介状も送ったが、出来るなら使わずに済んでほしいと願っている。

 それでも、言い知れぬ不安は日増しにエレミエルの心を蝕んだ。


(まだ、連絡がないなんて)


 レイフィールが聖砦を旅立ったのは、もう半月以上前のことだ。

 セレニエルは、王証の気配が帝国にあると断言した。加えて気配が分かる者が同行するから、発見はさほど難しくないという説明だった。

 セレニエルを通しての最後の連絡は首都ウルビスに着いたという報告で、以降、音信はない。


(……ダメよ。今は、目の前のことに集中しなければ)


 第二王女の件は、騎士団長を務める王配サフィーネとしか話していない。彼はいつも、悪い方に考えしてしまうエレミエルに、明るい可能性を示してくれる。


『大丈夫だよ。今回のことは、きっと良い方向に変わる一歩になる』


 彼のその言葉に根拠がなくても、エレミエルはそれだけで不安を抑えることができた。物事は全て見方次第だと。

 だから今は、手放してしまった娘のことは考えない。ただ目の前にある可能性に、女王として対処するだけだ。


「……モラレス。地軍に連絡を」

「はっ」


 念のため内郭の守りを厚くするよう、地軍の近衛兵に指示を出そうとした時だった。



 ドガォォン……!



 地響きのような鈍く野太い衝撃が、足元から突き上げるように轟いた。三階にいるエレミエルの体が、突然の微震動に僅かに揺らぐ。


「な、何事です!?」

「わ、分かりません! おい! 至急確認を――」


 側近の命令はけれど、風に運ばれて届いた外からの怒号によって半ば無に帰した。


「止まれ! ここより先は女王陛下の――」


 聞き取れたのはそれくらいで、後は命令なのか悲鳴なのか判別できない程の声が雑多に渦巻く。声は正面入り口の方からだろうか。ここからでは、死角になって確認できない。


「モラレス、ただちに地軍に要請を。わたくしも向かいます」

「なりません! 現状の確認ができるまで、御身の安全を最優先して」

「今すぐ動員できる神法士で、わたくしより強い者はいないでしょう」

「っ」


 近衛兵の定型句で誘導しようとするモラレスを、反論の余地がない事実で黙らせる。

 最盛期のセレニエルには敵わないが、それでもエレミエルの神法士としての実力は卓越している。実戦経験こそないが、階級は上一級を持ち、その上の錬士の資格もある。

 それに公務には常に羽織っている緋色のマントには、重々しい黄金の頸飾けいしょくがついてはいるが、それに見合うだけの防護の彫言もある。余程のことがない限り、命の危険はない。


「……私めより、前に出ないとお約束ください」

「心掛けます」


 一度決めたら頑固な主の性格を承知の上で、モラレスが苦渋の声を上げる。それに真摯に答えて、エレミエルは階下に向かって駆け出した。




       ◆




 最初は、ただ歩いていたと思う。

 ハルウに手を引かれ、市街地に入り、ただ足を動かしていた。観光客と市民の賑やかな声が入り雑じる通りを、眺めるともなく眺める。

 穏やかながら活気があって、とにかく人が多かった。信仰の町エレスフィとは比べ物にならない。

 道行く人々は、商人も多いが、やはり信心深い教徒が目立った。彼らはイリニス宮殿よりも遥かに立派なエレオス大神殿を目指し、時に祈り、時にユノーシェルの痕跡を見付けては足を止め、右手で左拳を握り締める。


 その流れに逆らうように、二人は進んでいた。不安と期待と失望と諦念が、進める足のように交互にレイの中に去来する。そうして徐々に長くなる自分の影を引きずって、気付けば緩やかな曲線を持つ石橋を渡っていた。

 この橋を渡りきれば、女王がおわすイリニス宮殿の敷地になる。ここにも、聖大母ユノーシェルの存在をあちこちに感じられる。

 この石橋もその一つだ。水路に囲まれたイリニス宮殿に出入り出来る唯一の道なのだが、開閉は出来ず、頑丈で破壊も難しい。敵が攻めてきた時の対策が一切ないが、誰にでも門戸を開きたいという、ユノーシェルの強い意向があったという。

 渡り終えて現れるのは、貴賤の別なく自由に散策できる外苑で、その先の内郭に至る正門の上にはユノーシェルの像が彫られ、両側には魔王討伐に従ったという天使アスファリアス神仕カマリエラがそれぞれ跪いている。


 レイはそれを見上げる度に、遠いな、と思った。とても、同じ血が通った女性とは思えない。


(遠い……)


 ぼうっと、いつの間にか目の前に来ていた王城を見上げる。何だか、実感が湧かない。


「お母様、いらっしゃるかな?」

「可愛い娘が帰ってきたんだ。どこにいたって飛んでくるよ」


 ハルウが、いつもの気楽な語調で請け負う。そしてそれは、正門を守備する門衛兵が呼び止めても変わらなかった。


「止まりなさい。この先は通行許可のある者しか通れません」

「顔を見て分からないの? 第二王女の帰還だよ」

「第二、王女……?」


 見栄えのする長槍を左右から構えながら、門衛兵の二人が視線を交わし合う。

 宮廷に用のある貴族たちは、ここを徒歩で通ることは少ない。基本は馬車などを用い、門衛兵はそれらに刻まれた家紋などを見て判断する。

 その他、食料や日用品などの搬入を請け負う業者や使用人であれば、正門を避けて東西の通用門を使う。てくてくと歩いてくる人物を尋問するのは当然だった。

 レイも聖砦から馬車で訪れる際には、宮殿内の馬車回しで降りる。門衛兵では、第二王女の顔を近くで見たことのある者はほとんどいないだろう。

 しかも今のレイは、服の袖口や膝などにテオドラの血痕が付着したままで、王女どころか貴族の令嬢と言っても説得力のない見た目をしている。


(恥ずかしい……)


 ハルウの言葉を見極めようと凝視する門衛兵たちの視線に、レイは今更ながら居心地悪く身を捩った。カーラが施してくれた刺繍は可愛いが、実用性優先の服はとてもではないが洗練されているとは言い難い。


「……では、分かる者を確認に寄越します。しばしこちらでお待ちを」

「分かる者って誰のこと? 十六年も宮殿の外に追いやって、まともに顔も見ず陰口ばかり叩く連中の許可を待てってこと?」


 手引書マニュアル通りの対応をする門衛兵に、ハルウが型押ししたような笑顔で詰め寄る。それに息を呑んだのは門衛兵だけではなかったが、ハルウは構わず歩を進めた。

 そして。


「冗談もほどほどにね」

「……?」


 何気なく、右手を二人の間にかざした。

 刹那、爆発が起こった。


「ッ!」


 朱色の炎が突然火を噴き、突風を起こしながら門衛兵を吹き飛ばした。正門を支える角柱に、大柄な男二人が鈍い音を上げて衝突する。

 一瞬、レイには何が起きたか分からなかった。


「やっぱり、中に入ると具合が悪いなぁ。神言でも使ってみようかな」


 自分の右手を見下ろしながら、ハルウが指の動きでも確認するように手を動かす。まるで、思った通りの力が発揮できなかったとでもいうように。

 だが、それはおかしなことだ。


 聖国は中立を掲げているため、帝国のレテ宮殿と違って、イリニス宮殿には神法の感知ではなく抑制する法術が張り巡らされている。それは対魔法でも同じだ。神々の力の一端を利用して現象を発生させることに変わりはないのだから。

 敷地内で神法を使えるのは、この法術を相殺する法具を与えられている者に限られる。騎士団の近衛隊と機動部隊、あとは神衛隊に所属する神法兵くらいだ。それ以外は、通常の武具や、防護の彫言が施された制服で対応するしかない。

 先程の衝撃に反し、角柱の足元で蹲る門衛兵の服や肌に重傷が見られないのも、彫言の防護のお陰なのだろう。だがやはり、神法で反撃しようとはしない。法術は正常に機能しているのだ。

 全く使えなくなるわけではないらしいが、攻撃神法ならば殺傷能力は格段に落ちる。雷撃を直撃させても致命傷には至らないと、ヴァルに聞いたことがある。ここまで強力な力を使えるはずがないのに。


(うそ……何で?)


「止まれ!」

「!」


 レイの理解が追いつく前に、石橋の入り口を警備していた門衛兵が異変に気付いて駆け寄ってきた。

 それを鬱陶しそうに一瞥して、ハルウが彼らに右手を向ける。それを見てやっと、レイの体が動いた。


「ここより先は女王陛下の――!」

「ッハルウ! やめ――」


 両者の間に割り込もうとしたその顔のすぐ横を、稲光が走り抜けた。レイの麦穂色の髪が舞い上がり、ドガァン! と、背後でけたたましい轟音が鳴り響く。

 蒼褪めて振り向いた時には、対岸に吹き飛ばされた人影と、水路にドボドボッと水飛沫を上げて落下する石橋の残骸だけが見えた。残っているのは、砕けた石の接着部分を無残に晒す、両端の橋脚だけ。

 誰にでも門戸を開いていたはずの美しくも頑丈な曲線は、もうどこにもない。


「そんな……」


 その振り向いていた僅かな時間で、今度は正門以外の担当場所から駆けつけてきた門衛兵が同様に吹き飛ばされていた。悲鳴や怒号があちこちから続き、応援を求める声がひっきりなしに上がる。

 それは、まるでここが突然戦場になったかのような混乱ぶりだった。


「こんなことって……」


 平和の先導者であり続けることを体現してきたイリニス宮殿には、戦闘要員は最低限しか配置していない。それは戦う意志がないことと同じだけ、聖都を訪れる者の善意と信仰を信じているからだ。

 それが一瞬で、対極の場所に変貌してしまった。


「大丈夫。殺してないよ?」


 惨状を見渡して言葉を失うレイを、ハルウがいつもの上手な笑顔で慰める。


「母親に会うだけなのに、それを邪魔する方が悪いんだ。そうでしょう?」

「そ……」


 まるで常識のように同意を求めるハルウに、レイは最早否定も肯定もできなかった。

 アイルティア大陸全土に広がる双聖神教の総本山でもある聖都の、信仰の根幹とも言える女王を襲撃するなど、天地がひっくり返ってもあってはならないことなのに。

 それでもハルウは、いつもの通りに笑う。完璧な角度で唇を上げ、計算された分だけ目を細め、覚えた表情を張り付けている。

 その作り物めいた笑顔の中で、瞳だけが笑えていない。そのことに今まで気付けなかったことが、恐ろしい。


「さぁ、行こう。女王は謁見の間かな? 会議の間かな?」


 呆然と自失してしまったレイの手を軽やかにとって、ハルウが堂々と正門をくぐる。その向こうからは、騒ぎを聞きつけた衛兵たちが続々と詰め掛けていたが、ハルウの足が鈍ることはなかった。


「そうそう。なんで神法がやたら『全てを』って言うか、知ってる?」


 それを変わらぬ笑顔で眺めながら、ハルウが暇を潰すように世間話を始める。だが今のレイに、そんなことに思考を巡らす余地など到底ありはしなかった。

 ハルウが構わず先を続ける。


「戦争の名残だからだよ」

「……せん、そう」

「敵味方入り乱れる戦争中盤ではなく、先陣と殿しんがり、完全な殲滅戦にこそ重宝された結果だよ」


 それは、レイには想像すらしたことのない話だった。

 神法は最も力を持たない人間種ピリトスを憐れんで、神々が与えてくださった知恵だというのが、神殿や学校の教えだ。

 神話では、神々の知恵と御業を盗もうとした賢才種ソフォス強人種スクリロスを懲らしめるために与えたということだが、その解釈は他にも様々ある。人間種が神々との約束を破り、神の力を借りる方法を世界に広めてしまったのだとか。本当は神は力を貸すことを許していないとか、反対に、人間種が六種族で最も神に近いからこそ力を使えるのだと極端な仮説を唱える者もいる。

 それでも共通しているのは、人を守るため、助けるために神法は使われるべき、という考え方だ。だからこそ人体への行使を禁ずる中でも治癒だけは許されているし、神法士は徹底的に管理され、能力よりも品行方正をこそ求められる。

 軍に配属された神法士が、弓兵隊とともに後方支援部隊に配属されるのもそのためだ。


(でも、協会が出来る前は……)


 各協会が組織されたのは、大喪失クレヴォ終結後数十年でのことだ。そうなるまでは、きっとハルウの言うようなことが行われていたのだろう。


「レイがよく使う落とし穴、あれに雨幕うばくを組み合わせると、実に効率的に戦力を削れるんだ。知ってた?」

「……ッ」


 残酷なことはお前にも出来るのだと無邪気に言われ、レイは自分こそがその言葉で溺れてしまうような錯覚さえ覚えた。息が苦しい。目の前がよく見えない。体が強張って、けれど必死に行きたくないと足に力を込める。

 その弱々しい抵抗を嘲笑うように、目の前でハルウが軽やかに右手を振るう。ハルウを止めようと剣や槍を向けてきた衛兵たちが、近寄ることもできずに吹き飛ばされる。ある者は壁に打ち付けられ、ある者は木に燃え移った火を制服を脱いで消す。その足元では、僅かに出ていた皮膚を火傷し、苦悶の声を上げる者が何人も横たわっていた。

 その間を、ハルウは茶畑の時とまるで変らぬ足取りで悠々と進む。


「風や水だと、貫いてしまうかもしれないからね。火なら、防護があれば死ぬことはない。レイも、それでいいでしょ?」

「だ、ダメだよ、そういうことじゃ……」


 嫌々と首を振る。恐怖で勝手に込み上げる涙が、弱々しく散る。それを、ハルウが幾人も傷つけ続けている右の指で、優しく拭う。


「ほら。ホールが見えてきた。昔と変わっていなければ、謁見の間は二階かな?」


 足が竦んで動けないレイの背を押して、馬車回しに進む。そこに、人の壁が現れた。


「止まれ。ここより先は、騎士団地軍が相手になる」

「……お父様?」


 それは、騎士団でも精鋭の部隊を背後に引き連れた、王配サフィーネだった。



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