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第94話 帰還

 青の王子が闇に消えた後も、女王エレミエルと王配サフィーネは祈り続けていた。


「生の神ビオスよ。あなたの手の導きにより与えられた命が、死の神タナトスの招きを待たず摘まれようとしています。天が与えたもうた摂理を歪めることなく、どうか天寿を全うできるように、繋ぎ止めてください」


 何度も何度も、似たような文言の繰り返し。


「無駄だと言ったのに」


 魔王クロンは、呆れるようにそう呟いた。

 その声が届いたのは、すぐ近くにいた善性種エピオテスのカナフ=ヴァルクだけだったようだ。紅玉のような瞳で、ぎろりと睨まれた。

 クロンは、フロリアと出会った時よりも何回りも小さくなってしまった体をすくめて、嘆息した。


「だって、そう思わない? レイは育ちすぎた。いくら祈っても、生の神の奇跡は届かない。彼女に届くのは、地上にある、彼女に所縁のあるものだけだ」

「……よくも言うね」


 まるで敵対宣告でも聞き咎めたように、カナフ=ヴァルクが敵意を放つ。益々、クロンは不可解になった。クロンは実体を取ってから一度も、事実と異なることは言ってはいないのに。


「本当なら、レイがこんなことになる前に出てきて防ぐこともできたんじゃないのかい」

「それがどれだけ無茶な相談か、よく考えてから言ってほしいものだね」


 カナフ=ヴァルクの皮肉に、クロンはやれやれと両手を掲げた。


「相手はあの狩猟と農耕の神々が施した封印だよ? 今ぼくがこうして姿を取れるのは、五百年ものたゆまぬ努力と、磨き続けた社交性の賜物なんだよ」

「…………」


 ギロッと睨まれた。怖くはないが、事実を受け入れないとはけしからん奴である。

 実際、神気ディーオとなって最後の聖砦(エスカトン・フルリオ)にいた間も、クロンはハルウとフロリアを探し続けていたし、そのために出来ることはずっとしていた。度々入れ替わる斎王との会話も、その一つだ。

 会いたいなどとは望まない。ただ、二人が生きていると感じられれば、それで良かった。

 二人がいさえすれば、クロンは封じられてなお、孤独に存在し続ける意味がある。


(なんて、誰にも分かるわけないか)


 自嘲と失笑を混ぜて、クロンは続けた。


「というのは冗談として、ハルウが触れたから、ようやく実体を取れたという方が正しいんだ」

「……まぁ、そうだろうね」


 自分の血と肉と、神気の残り香。それらが導く微かな、けれどそれは爆発的な変化だった。

 そして、それと同等のものが、今のレイには必要だ。


「絆や愛っていうのは、案外力を持つものだよ。それこそ、血肉や、神々の祝福と同じくらい」

「……そんなこと、分かってる」


 今更のような説教に、カナフ=ヴァルクが苦々しく同意する。

 人間種ピリトスと比べて寿命が長く血の濃い善性種には、ジオはもっと身近で当たり前で、強い存在だ。この獣にも、きっと抗いがたい存在がある。


「対なんて、神々の中にしか存在しないはずの、ただの機構しくみだ。けれどそんなものに、人々は憧れ、共感し、求め、見出す」


 血肉の接触として最も有効なのは女王エレミエルだが、彼女は女王であるがゆえに踏み込めない。王配もまた似たようなものだ。周囲が許しはしないだろう。

 そして神々の声も、無に阻まれては届かない。

 残された手段は、近付き、接触し、存在を確かにすることだ。

 そして無に分かるように証明する。レイが孤独ではないのだと。

 そのために最も必要なのは、愛だけだ。


「でも、エレミエル(あの女)は迷い続けている。九年前にはもっと明白で確実だったものを、信じられずに」

「……愛してないわけないじゃない」


 ついに我慢ならなくなったのか、祈り続けていたはずのエレミエルが、ぼそりと否定の声を上げた。

 クロンは、冷めた目で女を見た。

 ユノーシェルからは随分と薄くなったはしばみ色の瞳が、畏れるように睫毛を震わせる。


「でも、信じられないの。これが、正しい愛なのか……わたくしは、わたくしに自信が持てない」


 それは、道に迷う幼子のような嘆きだった。

 正しい愛なんて。

 自分を信じるなんて。


「はは。愚かしいなぁ」


 笑ってしまうほど、無意味な煩悶だ。


「人は……いや、人間は、かな? いつも無意味なことに悩んで、無駄なことに精を出す。寿命が短いからかな?」

「っ」


 実に不思議だと、クロンは首を傾げた。

 ひゅんと飛んで、エレミエルのスッと通った鼻先に爪先を乗せる。


「正しい愛って何のこと? 正しくない愛ってどういうの?」


 純粋な疑問から、クロンは尋ねた。だがエレミエルはついに睫毛を下げると、追い詰められた獣のようにその瞳をうろうろさせた。


「それは……迷いのない、見返りを求めない、無償の……」

「ふーん。で? 君が自分を信じると、何が変わるの?」

「……それは、わたくしが、娘を……正面から愛することが……」

「あぁ、そうそう、娘ね。それで? レイフィールにとっては何が変わるの?」

「……ッ」


 それが肝心なことだと先を引き取ったのに、エレミエルはついに言葉を失ってしまった。

 榛色の瞳を小さくし、周囲を取り込む無の闇を怯えるように見る。本当はどこかに娘がいて、聞かれてしまったのではないかと恐れるように。

 けれど、それもまた無駄な心配だった。そんな声が届くなら、レイはとっくに解放されている。


「不思議だなぁ。こんなにも不明瞭で不確実で曖昧なものに、何故明確な正解を求めるの?」

「……魔王、もう止めな」


 それまで静観していたカナフ=ヴァルクが、聞くに堪えないというように制止する。黙ってしまった者を相手にしていても仕方がない。クロンはエレミエルの鼻先から戻ってくると、今度は善性種の意見を求めた。


「だってさ、人は迷ったり間違ったら、価値が下がるの? 生きていけなくなるの? 神でさえ迷い間違えるのに、面白い話だと思わない?」

「……ちっとも」


 人らしく同意を求めたというのに、素っ気もなく否定されてしまった。

 ふぅむ、と視線を床に滑らせる。

 床では、意識を遮断することで無と世界の記憶に触発されやすくした息子が、イビキもかかず眠りこけている。


(フロリアは、なんて言うかな)


 今は見えない栗色の瞳を想いながら、クロンは夢想する。

 フロリアにこんな質問をしたら、彼女は怒るだろうか。泣くだろうか。それとも、大きな目をまん丸にして、一緒に悩んでくれるだろうか。単純なことだと、笑うかもしれない。

 そしてまた新しい気付きを、クロンにくれるのだ。


(会いたいなぁ)


 フロリアは、クロンの予想など簡単に飛び越える。だから、いつも驚く。目が覚めるような、ふと愛しさが込み上げるような、それはクロンにとっての天啓に等しかった。

 天啓は奇跡だ。奇跡は、簡単には起こらない。

 分かっていると、少しだけ瞳を細める。

 その時、ハルウの瞼が震えた。

 緑と茶の虹彩異色オッドアイがゆっくりと現れ、数拍を置いて、クロンを見付ける。

 無に触れて、記憶も意識も混乱しているだろうに、その唇が真っ先に紡いだのはこんな言葉だった。


「ルシエルに、子供がいたなんて……」


 まぁそうだろうと思いながら、クロンはハルウの目の前に飛び寄った。


「おはよう?」

「……お前は、何故知っていたんだ」


 ご機嫌なご挨拶だったのに、挨拶が返るどころかお前呼びのままだった。どうやら、無意識の中でも父の愛には触れなかったらしい。残念。


「ユノーシェルは、死ぬまでずっとぼくの神気を肌身離さず持ち続けていた。彼女の知っていることは、必然的にぼくも知るさ」

「ッ」


 にっこりと答えると、がばりとハルウが顔を浮かせた。鬼気迫る表情でクロンに手を伸ばす。


「どうして……どうして言わなかった!? 知っていれば……!」


 だがそれを、クロンはひらりと躱す。代わりに答えたのは、カナフ=ヴァルクだった。


「知れば、お前はどんな手を使ってでも取り戻すだろ。それこそ、二つの国を焦土に変えても」

「当たり前だ! 僕の妻と娘だ! やっと、本当の家族が出来るはずだったのに……!」

「もう死んだよ。帰らないお前を待ち続けて」

「……ッ!」


 カナフ=ヴァルクが、機械のように非情な現実を突きつける。それを言われてしまえば、ハルウに反駁できるはずもないと、承知の上で。


「君も大概容赦がないよね?」

「……ふん」


 カナフ=ヴァルクの横まで舞い戻れば、事実だと言いだけに鼻を鳴らされた。

 無の中で何を見て、どんな干渉をしようとも、今この瞬間の事実は何も変わらない。あるいは、得たものなど後悔だけかもしれない。

 何百年も前のことなど、知っても無意味だ。ハルウに見せたのは、クロンが言葉で説明しても信じないからに過ぎない。

 クロンの目的は、ハルウの望みを挫くこと。それだけだ。


「まぁでも事実だ」


 そのために、クロンはにっこりと同意した。


「君の臆病のせいで、妻になるはずだった娘は死に、娘を抱くことはおろか、存在すら知らなかった」

「――――」


 憐れな息子が幼い頃から望んだものを、自身の弱さのせいで失ったのだという事実を。


「だというのに、その妻を現代いまに蘇らせようという。実の娘の、生まれ変わりを依り代にして」


 愚かで可愛い息子の心をズタズタに切り裂いて、苦しみの末に絞り出される答えに、辿り着くために。


「君は、まだそれを望むかい?」


 クロンは問うた。緑玉エメラルドの瞳に、零れる程の慈しみを乗せて。


「…………そんなこと」


 クロン栗色フロリアの瞳が、泣きそうに歪められ、伏せられる。

 答えなど、分かりきっている。ただ、それを口にすることが出来ないだけだ。今まで四百年以上も、無為に彷徨ってきたことを認めるに等しいのだから。


「でき――」


 それでも、ハルウが身を切るようにして言葉を絞り出そうとした、その時だった。



「その言い方は違うよ」



 鮮烈な声が、全てを打ち払った。

 ハルウの哀苦を。

 クロンの思惑を。

 ヴァルの諦念を。

 エレミエルの悲嘆を。

 宝蔵庫どころかイリニス宮殿を、その外側までをも呑み込もうとしていた、無の闇までも。

 まるで世界の始まりの光のように、彼らの目を惹きつける。

 それはどこかユノーシェルを彷彿とさせるくらいに強かったのに、続く声は少し困ったような、痛みに共感するような、いつもの少女の声だった。


「事実かもしれないけど、その言い方はちょっとずるいよ、クロン」


 無によって壁も天井もなくなり、頭上に美しい黄昏が臨めるその僅かな床に立ち、誰もが本能的に畏怖するはずの魔王を真っ直ぐに見つめている。

 その姿に、何一つ欠けたところはない。

 柔らかく細められた、森の奥深くに隠された湖面のように、複雑に輝く橄欖石ペリドット色の瞳。健康的な肌を滑って風に舞う、くすんだ麦穂色の――あるいは、待ち焦がれた夜明けに続く、淡い藤色の髪。

 自信無さげだったいつもの笑みは、変わっていないようにも、降り注ぐ黄昏のせいでどこか諦観を含んで大人びているようにも見える。


「……レイ……?」


 その通り、無に囚われていたはずの、プレブラント聖国第二王女レイフィールの帰還だった。

 隣には、背に隠すように、けれどしっかりと握り合った手を挟んで、青の王子フェルゼリォンも立っている。

 それを満足そうに確認してから、クロンはレイに向き直った。


「ずるいって、なぁに?」


 とても良く似た色の瞳を、至近距離から見合わせる。

 大抵の人間種ピリトスはこれで逃げてしまうが、レイは怯むどころか、眉尻を下げて首を横に振った。まるで話せば意思が通じ合う、対等の相手にするように。


「答えが必要でも、そんな言い方じゃお互い苦しいだけだよ」


 それのどこが狡いになるのかとは思ったが、それでクロンはレイの言いたいことを十二分に理解した。

 けれど当事者はどうも違うようなので、ふふと笑って、意地悪で返す。


「でも、ハルウは君を消そうとしたんだよ? いっぱい苦しめたって、足りないんじゃない?」

「……それは、小さな行き違いが積み重なっただけだって、分かってるくせに」

「でも、必要なことだよ」

「……ううん。そんなことない」


 どうやらこの正論を持ち出すにはまださすがに痛みがあるようだが、それでもレイは俯かなかった。

 少し離れた場所で、立ち上がるに立ち上がれずにいる男へと、そっと視線を滑らせる。


「だってハルウは、もう痛いくらい後悔してる」

「…………っ」


 慈しむようなレイの目と合った途端、ハルウが逃げるように顔を背けた。それだけで答えは出たようなものだが、このまま話を終えてもクロンの望む結果には至らない。

 クロンは、レイとハルウの間に浮かんで畳みかけた。


「それは計画が失敗したからでしょ? 君が彼女ルシエルの生まれ変わりだったら、青の王子(フェルゼリォン)は間に合わなかったよ」


 ルシエルが本当に転生したなら、ハルウの呼びかけを拒絶する理由はない。レイの魂は無に奪われ、体にはルシエルが戻ってくる。そして心は、永遠に孤独に彷徨い続けただろう。

 その救いのない現実は、紙一重の未来だった。無事に戻れたからと言っても、慈愛と寛容で許せるものではない。

 だがレイの橄欖石の瞳には、苦悶どころか懐古の色が覗いていた。


「ハルウは、いつでも奪うことができた。黒泪も、私の体も。……でも、そうしなかった」

神弓トクソが必要だったからじゃない?」

「そうかもしれない。でも、黒泪が完全でなくていいなら、神弓だって同じはずでしょ?」

「君の成長を待ってただけかも。中身と外身にあまりに齟齬があると、魂に不調をきたす」


 まるでハルウの言い訳を代わりにしている気分だと思いながら、クロンは次々に反論した。それを部外者のように聞かされるハルウの方が、余程惨めだろう。

 それでも、レイは少しも揺らがなかった。


ジオがいないとか、ユフィールの方がユノーシェルに似てたとか、ハルウは色々言ったけど……」


 聖都に入る前にレイが受けた、幾つもの言葉。あれが本心からでないことは、クロンには百も承知だった。

 対など幻想だと言ったユノーシェルの言葉を、ハルウは聞いている。今までなら、それを引用してレイを慰めただろう。

 そうしなかったのは、少しでもレイが無から逃れる力を削ぐために他ならない。この世界への執着を弱め、希望を潰し、その肉体を手放すように。


「本当は、私を励ます必要なんてなかったって、ちゃんと考えれば分かるよ。ハルウは私がいじけて閉じこもって絶望するのを、ただ待っていれば良かっただけだもん。……でも、そうはしなかった」

「――違う……!」


 今までの行動を紐解くごとに慈しみを増すレイの瞳に、ついにハルウが音を上げた。


「そんなんじゃない! そんな風に、僕を分かったように言うな! 僕を許すな……! 誰も……もう誰も、僕を許さないでくれ……!」


 立ち上がれないまま、両手で耳を塞いでレイの言葉を拒絶する。エレミエルたちが、それを非難の目で睨みつける。

 だがレイだけは、繋いだままだったフェルゼリォンの手を解き、ハルウの前に歩み出た。

 行き違いとはいえ見放されたも同然のルシエルが許し。

 一生を懸けて救った故国を裏切られたはずのユノーシェルが許し。

 ハルウへの憎しみで雁字搦めになっていたフュエルさえ、ミハル祖父ラフィエルに託すことで、苦しみながらも赦していたとしたら。

 独り赦せずにいたハルウだけが、何よりも惨めで憐れで、救われない。

 だがそんな難しいことは、レイにはあまり関係がなかった。


「ずっと一緒にいてくれた理由なんて、別に何でもよかった」

「っ良くない! 僕は……ッ」


 ガバッとハルウが顔を上げる。その真正面に、レイが膝をついて待っていた。予想外の近さに、ハルウが続きを言えずに息を呑む。

 それを複雑な思いで見つめて、「それに」とレイは続けた。


「会いたいって気持ちには、嘘はなかったもん。だから、一緒にここまで来たんだよ」


 それまでの聖母のような笑みから一転、レイがくしゃりと笑う。

 それは、ハルウが道具として線引きし続けてきたのと同じ時間だけずっと見守り続けた少女の、飾らない笑みそのままで。


『それでも、会いたいって思ったんだ』


 エレミエルに王証を渡しに行こうと促したハルウの、隠しきれなかった本音の吐露に、レイは確かに心動かされた。

 会いたくても会えない、遠い存在を遠いままにしておきたくなくて、二人はここまで歩いてきた。

 けれどそれを受け入れることはハルウにはあまりに罪深く、最後の抵抗をするようにハルウは突き放すような本音を零した。呆れて罵って、ちゃんと見捨ててほしくて。


「……僕は、君の兄や父になりたかったわけじゃない」

「知ってる。それでも、そのお陰で、私は独りじゃなかった」

「――――ッ」


 けれどそんなものは、気付いてしまったレイには何の意味もなかった。

 仮初かりそめといえど親子のように接した十六年という時間は、それほどに価値を持っていた。

 例えばそれが半神のハルウにとって、星の瞬きよりも短い時間だったとしても。

 レイにとっては傍にいるのが当たり前の、ハルウにとっては傷を癒す、穏やかで優しいだけの時間は、否定しようもなく確かにあったのだから。

 そしてその時間に知らず注いでいた愛が、レイの最後を踏みとどまらせたと知っている。

 だから良いのだと、レイは笑う。後悔にまみれた情けない父を、優しく抱きしめて。


僕の(ム・)可愛い(ピレイン・)お嬢さん(コリツィ)、か)


 古語のお嬢さん(コリツィ)コリの派生だ。ハルウはずっと自覚もなく、娘を可愛い可愛いと呼んでいたことになるのだが、それをここで教えるのは野暮だろう。

 今は、唯一クロンが叶えることのできる願いがやっと叶ったことに、大いに満足しておく。

 どこかで転生しているはずのフロリアに会いに行くことも、息子を抱きしめることも、孤独の神には出来ないけれど。

 息子に孫娘を会わせ、父娘おやこという自覚を持って抱擁するという、ただそれだけのささやかな願いは、叶えられた。

 そのためだけに、少しだけ世界が危機に瀕したようだが。


(まぁ、そこはご愛敬だろう?)


 ぱちりと片目を瞑ってみせる。

 見咎めた黒猫もどきが、全身の毛を面白いほど逆立てた。



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