良いとは悪いこと
「おい、着いたぞ。」
「はい、よいしょっと」
ながら勉強がこんなにつらいなんて…酔ってしまった。
「どうも、おはようさんでございますー」
「おはようございます。」
「あら!?卓也君きたんかい?」
「はい、しばらく一緒に拝ませていただきます。」
「おおきなったね。では、お願いします」
ここは、山尾さんの家だ。ここは由緒正しい家で親戚全員そろって拝みにきている。
「では、始めさせていただきます。父さん、お願い。」
「わかった、では、始めさせていただきます。一同合掌。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。願我ー~…」
それから30分して
「ありがとうございました。お布施とお茶をどうぞ。」
「ありがとうございます。」
「あのう、ご相談したいことがありまして。」
「なんですか?卓也、いい機会だから相談の相手をやってみようか。」
「父さん!?大丈夫!?」
「大丈夫だ、やってみろ。」
「分かりました。では、一体どのような?」
「この神棚をお寺でおたきあげしてもらえませんか?」
「神社行かれました?」
「行ったけど、受付してなくて…」
どうしよう、普通は神社で燃やすものだからな…
「分かりました、お祀りされている神様はなんでしょうか?」
「おいなりさん、やからいけまっしゃろ。」
「分かりました。それなら、一週間後に知恩院さん(ちおんいんさん)とこでおたきあげさせていただきます。」
「えらいすんません、お願いします」
こうしてそのままことはいったが、一時保管場所が自分の部屋。なんかこの神様強いらしいから祟られそうだ。
「あかん、これだと明日学校なのに遅刻しそうだ。もう寝よう!」
「うるさいぞ!」
「すみません…」
こうして、自分たちは寝た。しかし
「おーーーーい!起きろ」
「なんだ?うるさいな。」
「おい!」
「分かった、起きるからって、誰!?」
「あたしの名前は豊川咲。人間名は藤井寺咲。卓也か…いい響き。」
「何で知ってるんだ!?」
「おいなりさまから」
ああ、くわばらくわばら。誰か助けて!
「あなた、今日からキツネの仲間だから。伏見卓也だって。上等じゃん。総本山の名前とおんなじだよ!」「なんか奇妙だ。夢か?」
「違う、現実。あんた、それ知恩院に持っていこうとするから引き留めて、キツネの仲間にした。ありがたいだろ!」
どS女子からとかありがたさがない。