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夜の終わり
孤独な夜を乗り越えて、新しい朝がやってくる
隣には君がいてくれて、そっと手を握ってくれた
胸に残るのは微かな痛みと消えない悲しみ
だけど新しい絆を結べたから、わたしはちゃんと立ち上がれるよ
時々は過去を振り返りながら、それでも明日へと向かいたい
朝日が頬を照らしてくれるから、その温もりに身を委ねてみよう
瞼の裏に残るのは、すれ違っていた頃の時間
わたしは頑なに拒絶したけれど、君は何度も手を差し伸べてくれたね
諦めないでいてくれてありがとう
君のお陰でわたしは笑っていられるよ
まだ不器用なままだけど、いつか君の力になるよ
寂しいときはわたしを呼んで
きっとすぐに駆けつけるから
わたしも君を呼ぶから
すぐに会えると信じているよ
いつしか色褪せていた景色は、いまはとても鮮やかに見えるよ
澄み切った青空の下で、遠く離れた君を想うよ