表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/7

5 浩太と一緒に…

あたしはきょう、浩太に呼び出された。

内容は涼太のことだった。


「いっしょに涼太のお墓へ行かないか?」


あたしは当然OKした。

じつはあの日から涼太に会っていないのだ。

浩太もそのようだった。


その週の週末にあたしは浩太と一緒に涼太に会いに行った。

会いに行った帰りに閉店間際のショッピングセンターに滑り込んで

買い物をした。そのあとエレベーターに乗った…


ガコンッ


「なんの音?」

あたしは何となく嫌な予感がした。

予想は的中していた。


「エレベーターが止まったな。」

浩太が言う。


「ウソ・・・・・・・・最悪…」


「とりあえず緊急だから助けを呼ぼう。」

そう言って浩太はエレベーターの中にある非常用のボタンを押した。

そしてこう言われた…


「復旧に時間がかかるので今晩はこの場所で過ごしていただかなくては

なりません。。。申し訳ございません…」


なんだと?こんな密室で男と二人…

しかも相手は浩太…


「あーあ。最悪だな…」

浩太が言う


「そうだね・・。」

と言いつつ内心うれしいあたし。


何か起こったらどうしようなんて考えてるあたしって…

あたし最近おかしいかも…



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ