登場人物:主人公 或いは前書き(必読)(メタ視点)
こんな木っ端作品に目を通して頂いてありがとうございます。
必読、というのは余りにもクセの強い主人公になってしまったが故にワンクッション置かなければ理解出来ないと考えた僕のお節介みたいなものですので、別に必要ない、と思う人は読み飛ばして頂いて構いません。
ですが、この主人公の言動はなんだ?と思う時があれば、見ていただけると理解できるかも知れません。
この人物紹介は一切のネタバレを含みません。安心して読んでいただければと思います。
名前:■■ ■■
特徴:『無声無臭』『無知蒙昧』『異類異形』
この物語の主人公である少年。
自己を持たず、意味を持たず、主人公たる資質を持たない青二才。
にもかかわらず、無闇に強い個性を持ってしまったせいで世間からは浮いてしまう爪弾きもの。
元々目が細く目付きが悪いのに加え、
まだ社会に出たこともないくせに白髪が多い。
いつも疲れ気味であり真顔(デフォルトの顔)が仏頂面。
そのくせ喋り出すと笑顔になりとてもフランクなので気味が悪い。
オマケに自分に友達が出来ないのは『コミュ障』だからだ、と考えているので改善もなされない(実際は喋ること自体は下手ではない)。
転移前の世界では大いにぼっちライフをエンジョイしていた。
他にも、余りにもネットが友達な期間が長すぎたため、思考や言葉でポロッとスラングが出てしまうことがある。
やや厨二病の気があり、ゲームをやっている時に必殺技や決めゼリフをキャラと一緒に叫んでしまうことがある。
若干危険思想寄りの自己中。
などなど、短所を挙げればキリがない。
黒髪黒目で、やや目が細く疲れ気味な表情、やたらと多い白髪以外にこれといった外見的特徴は無く、平凡。
では、何故こんなモノが本作の主人公を務めるのか、それはズバリ『伸び代しかない』からです。
ぶっちゃけてしまえば異世界なので、ファンタジー的に体の傷は治りますし、心は治らない内でも嬲れます。
なのでどんどん困難をぶつけていって、このいいとこ無し主人公がどうなるのか、それに僕も興味があるからです。
あ、もちろん成長的な意味合いですよ?
あとはまあ、察している方も居られると思いますが、自己投影型主人公なので、いくら叩いても心が痛まないというのもありますね。
終わり方はハッピーエンドと決めていますが、決してストレスフリーな物語ではありません。それでも良ければ、ぜひ彼と共に歩んでみてください。
プロローグからは気取った一人称が続くので、一人称故に紹介できない部分をここで消化したいという思いもありました。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。
…
最後に、ですね?
アッ、あの、下の方の、評価なんですけどぉ〜
読み進めてて「ちょっと面白いじゃん?」と微粒子レベルの確率で思った時でいいんで!
☆1でもいいんで!!
ぜひ!!!ぜひ!!!!!ぜひ!!!!!!!!!!!
して頂けると、ああ^〜読まれてるんじゃあ^〜と幸せになれるので、宜しく、お願いいたします。