第27話
そういえば、最近ステータス見てなかったな、ちょっと今確認してみるか、朝起きてふとそんな事を思った。
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名前:カミヤ ユウキ
年齢:16
種族:龍人
職業:冒険者【D】
レベル:21
HP:2100/2100
MP:1650/1650
筋力:550
防御:560
魔攻撃:545
魔防御:555
敏捷:535
運:45
スキル:鑑定Lv.3 ブレスLv.2 威圧Lv.1 生活魔法Lv.1
固有能力:竜化 ポイントマスター 便利ボックス
称号:ユーリアの加護 ユグドルの加護
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結構魔物倒したはずなんだけど、レベル1しか上がってないの・・・
「さて、そろそろ食堂に行くか」
それから、食堂に行き、朝食を食べた。
「そういえば、昨日宝箱から出た、魔石と棍棒とか売りに行くか、ひれじゃワンス、僕は出かけますね」
「おう」
宿屋を出て、商業区にある、マーザさんのお店に向かった。
「マーザさんいますか?」
「んっ?ユウキか、今日も魔石を売りにきたんか?」
「魔石もそうですけど、他にも今日は売りたいものが・・」
と言い、昨日手に入れた、棍棒とスキル書も合わせて便利ボックスから出した。
「ん?これは、魔具かそれとこっちのは棍術のスキルの書か」
「はい」
「ふむ、また珍しいものを」
「えっ?」
あれって、確定じゃないのかな?
「珍しいんですか?」
「そうじゃな、これは第1の試練の宝じゃと思うが、ほとんど魔石だけのが多いんじゃ、それが今回、棍棒にあわせスキルの書も出るとはな、ユウキはよっぽど運がいいんじゃな」
と言われた、それから、マーザさんは他の魔石と棍棒とスキル書の値段を計算し、全部で金貨1枚と銀貨が銀貨63枚だった。Dランクの魔石1つ5銀貨で、スキルの書と棍棒は比較的手に入りやすい物だからと言われ1つ50銀貨だった。お金を受け取ってから、また色んな商品を見たり、マーザさんとお話をして店を出た




