神様とのお話3
神様の後をついて行き、数分後ユーリア様の部屋についたみたいだ。
「ふぅ、なんとかついたか、まずはお主の欠損した。魂の部分を再生するから、そこにじっと立っておるのじゃよ」
と神様が言って、僕の方に手を向け、神様の手から暖かい光が出て、体全体をその暖かい光がつつみ込んだ
「・・・よし終わったぞ、これで欠損した部分は治ったと思うのじゃが、どうじゃ?」
「えっと・・名前は神谷佑樹、年齢は16歳で、誕生日は7月24日、私立高校の2年生で、家族構成は父と母兄弟は、兄が2人の末っ子と・・・はい、全部思い出しました」
「おお、それは良かった、魂の再生は初めてやったからのう、失敗じゃなくて良かった」
「はい、自分の中でもやもやっとする感じは無くなったので、ちゃんと治ってると思いますよ」
さっきまで、自分の中でもやもやっとする感じは無くなったので、多分元通りだと思う
「うむ、それは良かった、それじゃ後の事はユーリアに任せるので、ここで儂とはお別れじゃ」
「えっ!最後まで一緒じゃないんですか?」
「うむ、儂としては自分がやってしまった事だから、最後まで見届けたいのもあるんじゃが、お主を間違ってこちらの世界に送った事の処理がまだ残っておるからの」
「あっそうなんですか、それでは仕方ないですね、それではユグドル様ここでお別れですね、」
「うむ、次の世界では、現世の残りの人生の分楽しく暮らしてくれ、それではのう」
とユグドル様は部屋を出て行った