第23話
「ユウキ、昨日レーラを助けてくれたそうだな、俺からもお礼を言うありがとな」
「いや、悲鳴が聞こえたと思って行ったらレーラさんが男2人に捕まってたので助けないと、と思ったんですよ」
と言ったがその後数十分間ワンスからの「ありがとう」コールが続けられた。
「そ、それじゃあ僕はそろそろ出かけますので」
「あっ、まだ言いたり―――」
「ふぅ、なんとか抜け出せた」
「大変でしたね」
「ええ―――え?」
後ろから聞き覚えの声が、振り返るとレーラさんがいた。
「あっレーラさん、おはようございます」
「おはようごいざいます、ユウキさん」
「どうしたんですか今日は?」
「昨日のお礼にデートしませんか?」
えっ?
「えっと今何と・・」
「デートしませんか?」
その後、結局断わる理由も無かったから、レーラさんと商業区向かった。
「あっ、あそこのお店意外と安くて良い服とか売ってるんですよ」
「あそこのお店は色々と品揃えがいいんですよね」
色々なお店のいいところなど、レーラさんに教えてもらいながら街をブラブラした。
「この街に来て一週間経ちましたけど、こんなに色々なお店あったんですね」
「ええ、この街は他の国とは違い、商業に力を入れてますから」
「それにしても、服屋と一括りしても数十件ぐらいありますよね」
「はい、老若男女に合わせ種類を変えて行った結果があんな風になったんですよ」
「へぇ、そうなんですか」
「それじゃ、今日はありがとうございました」
「いえいえ、お礼ですので、それに私も楽しかったですし」
「じゃ、もう暗いですし家まで送りますよ」
その後、レーラさんを家まで送り宿に帰った。




