第13話
「ユウキ、お前今日服買って来い」
朝起きて食堂に来たら、ワンスにいきなり言われた。
「えっ?どうしてです?」
「ユウキここに来てずっと同じ服だろ、・・・それに少し臭うぞ」
「えっ、わ・・分かりました、今日はクエスト止めて服買ってきます」
「臭う」と言われて少し落ち込みながら、朝食を食べて服屋を目指して商業区に行った。
「服屋っていってもたくさんあるんだよな、それに明日は止まる期限過ぎるから
またお金渡さないといけないから、新品は無理だと思うから古着を買うか」
とお金の計算をしながら、古着屋さんを見つけるべく、街を探索した。
【古着安く売ります】
となんだか、日本でもあるような看板を付けたお店があったので入ってみた。
「いらっしゃいませ~」
「あの、男物で僕に似合いそうな服ありますか?」
「ありますよ~、少しお待ちください」
と元気な定員さんは男物のコーナーにいった。
「こちらの服など、どうでしょうか?」
と持ってきたのは、黒服の上下だった。
「あっ、いいですねそれじゃそれと、部屋着を1着お願いします」
「はい、それでは2着で銀貨1枚と銅貨10まいです」
「はい」
その後、早速買った服に着替えた。
「新しい服だし今日はこのまま街を見てまわろうかな」
「おっそこに兄ちゃんどんだいこの串、朝から特性タレにつけてるから美味しいぞ」
「あっ、じゃ3本お願いします」
「おう、値段は1本2銅貨だ」
と屋台のおっさんに銅貨6枚を渡した。
「まいどありー」
おーこの串結構美味しいな、また来るとき買おう。と串を楽しんでたら、前の方で人集りが出来ていた。
「あの、どうしたんですか?」
「んっ?ああ、喧嘩だよ喧嘩」
喧嘩ってこんな街の中でかよ、と言いながら興味があるから人集りの中に入っていく




