第162話
「久しぶりにギルドに来たな~」
「そうね、最近ユウキ色々と忙しそうだったしね」
「そうですね、まぁ自分のしたいことの為ですからね、それじゃ依頼見て来ますんで待っててください」
「うん、分かったわ」
そう言って僕は依頼書が載っている掲示板に行った。
「えっと~、【ウッドゴーレムの討伐】【ゴブリンの巣を解体】【ウルフの巣を解体】⋯⋯」
今日は討伐系の依頼が沢山あるな、まぁ体も動かしたいから【ゴブリンの巣を解体】の依頼でも受けようかな
「あっ、お久しぶりですねユウキ様」
「久しぶりです、ラリさんこの依頼の手続きお願いします」
「はい、分かりました」
ラリさん依頼書を受け取り手続きの作業を始めた。
「はい、出来ました、ゴブリンの巣は森の南側にあります、数は発見されてるので50は超えていますので気を付けてくださいね」
「はい、分かりました、それでは行ってきますね」
そう言って僕は受付を離れセリスさんの元へ行った。
「依頼は決まった?」
「はい、丁度体を動かしたいと思ってましたのでゴブリンの巣を解体する依頼を受けてきました」
「ゴブリンか~、数は?」
「発見されてるので50だそうです」
「⋯今日は疲れそうね」
「大丈夫ですよ、今日は僕が倒しますので補助魔法をかけてもらえたら」
「分かったわ、補助魔法は最近使えるようになってきたから」
「それじゃ、おねがいしますね」
僕達はギルドを出て町の外に行き森へと向かった。




