第10話
次の日の朝
よし、そろそろ下に行くか
「ワンス、おはよう」
「おっユウキおはよう、朝食はもう出来てるから、席についてな」
「はーい」
「ユウキは今日もギルドに行くのか?」
「いえ、今日は装備を購入しようと思うんですが、お店ってどこにあるんですか?」
「ああ、それなら商業区にあるぞ」
「商業区?」
「んっ?ルドガーから聞いてなかったのか?」
ワンスさんから教えてもらったのは、まずこの街は5つの区に分かれていて
貴族区、住民区、商業区、娯楽区、職業区と分かれていて、僕が今いるのが職業区だと教えてもらった。
貴族区はその名前の通り、この街に住んでいる貴族が生活する区で
住民区は平民が住んでいる区
商業区は商業ギルドがそこに建っているのもそうだが、日常品や武器防具を扱っている店がそこに集まっている
娯楽区は闘技場や酒場、後大人のお店があるらしい
職業区は冒険者ギルドが中心で、魔法使いのギルド、戦士のギルド、使い魔ギルドなど建っている。個人的に魔法使いのギルドと使い魔のギルドに行ってみたい
「それじゃ、行ってきますね」
「おう、夕方にはちゃんと戻って来いよ」
「わかってますよー」
「あっ、ここからかな?」
ワンスから教えてもらった通り、歩いていき、無事に商業区についた。
「えーっと武器屋さんは何処かな」
周りを見ながら歩いていると
【ドグの鍛冶屋】
「あっ、あそこで買えるかな」
とりあえず、入るか
「いらっしゃい、ドグの鍛冶屋へ、武器、防具揃ってますぜ」
「えっと初心者用の武器と防具一式揃えれますか?」
「防具は皮装備、武器は今から持ってくるからその中から選んでくれ」
「はい」
「防具は、このラージの装備が初心者にはいいと思うぜ」
✤
名前:ラージの皮鎧
説明:ラージの皮を使った鎧
値段:銀貨2枚
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名前:ラージの皮足防具
説明:ラージの皮を使った足装備
値段:銀貨1枚
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名前:ラージの皮盾
説明:ラージの皮を使った盾
値段:銀貨2枚
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「んでこっちが、武器だまぁ、自分にあったものを選びな」
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名前:鉄剣
説明:鉄でできた剣
値段:銀貨2枚
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名前:鉄槍
説明:鉄でできた槍
値段:銀貨2枚銅貨10枚
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名前:ナイフ×5
説明:投げナイフ
値段:50銅貨
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「鉄の剣1本と投げナイフを2セットで」
「分かった、値段は銀貨8枚だ」
「はい、ありがとうございます」
「また、来てくれよ」
よし、防具も武器も揃ったから、ギルドに行くか




