第8話
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うーん、どのクエストを受けようかな
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種類:採取
内容:フア草10本
期間:常設
報酬:5銅貨
ランク:D
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種類:運搬
内容:材木1本
期間:常設
報酬:3銅貨
ランク:D
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種類:討伐
内容:ゴブリン5体
期間:常設
報酬:10銅貨
ランク:F
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種類:討伐
内容:スライム5体
期間:常設
報酬:10銅貨
ランク:F
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僕のランクで受けれるのはこの辺かな、まぁ最初だしこの草集めからやってみるか
「ラリさんこのクエスト受けますので手続きおねがいします」
「あっ常設のクエストは別に受付で手続きをしなくても大丈夫ですよ」
「あっそうなんですか分かりました。それでは、行ってきます」
それから、門を出て草原まで来た
「うーん、とれがフア草なんだろ?ちゃんと聞いておけばよかったな、今からまた聞きに帰るのもな・・」
あっそうだ鑑定で調べたらわかるんじゃないかな、とりあえず片っ端から鑑定しまくるか
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名前:ヒサ草
内容:毒草、摂取したら腹痛や頭痛などの症状が出る。
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名前:メケ草
内容:毒草、摂取したら麻痺で動けなくなる
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それから色々な植物に対して鑑定を使いまくった。
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名前:フア草
内容:薬草、回復ポーションの原料
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おっあったぞ、ってかここら辺の植物、ほとんどが似てて間違いそうになるな、これは鑑定が役に立ちそうだな
それから僕は、鑑定を使いながら薬草を採り続け、鑑定して取ったら便利ボックスに、鑑定して取ったら便利ボックスにと数時間に渡って続けた。
「うーん、なんか頭が重たく感じるなちよっとステータス確認しよう」
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名前:カミヤ ユウキ
年齢:16
種族:龍人
職業:冒険者【F】
レベル:20
HP:2000/2000
MP:200/1600
筋力:535
防御:550
魔攻撃:530
魔防御:540
敏捷:525
運:45
スキル:鑑定Lv.3 ブレスLv.1 威圧Lv.1
固有能力:竜化 ポイントマスター 便利ボックス
称号:ユーリアの加護 ユグドルの加護
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ああ、MPを一気に使いすぎたからかな、まぁ今日はこのぐらいでやめとくか、そろそろ日が沈みそうだし。
それから、ギルドに向かって歩いているとギルドから賑やかな声が聞こえてくる。中に入ってみると、多種族の僕の身長よりでかい剣を背負った男の人や、前世では考えれない露出度の高い服を着ている女の人などがいた。
多分僕がギルドに来た時は、既に他の冒険者が出て行った後だと思う、それにしてもやっぱり冒険者の人って強そうな人がいっぱいだな、僕も龍人族で基礎能力は高いけど、他の種族の人(達)はプロなだけあってオーラが違うな。
「ラリさん、皆さんオーラがなんか違いますね」
「そうでしょう、あの方達は基礎能力では龍人族の肩たちに比べると劣ってしまいますが、それでも日々努力して、他種族と渡り合えるように鍛えてきた人達ですからね」
「はい、僕も見ただけでオーラが違うと思いました」
「ユウキさんもあの方達のようにいつかなれますよ」
「はい、僕も頑張ります」
「それで、ユウキさんフア草の依頼の達成報告ですか?」
「はい」
「それでは、こちらのトレイに乗せてください」
とラリさんは、銀のトレイを受付に出した。
「あっ、それだと多分入りきらないと思いますよ」
「あら?そうなんですか、それでは少しお待ちください」
ラリさんは受付の奥に入って他の受付の人に何かを伝えて戻ってきた。
「ユウキさん、あちらの窓口の方に移動してもらえますか?」
「分かりました」
「それでは、こちらにフア草をおいてもらえますか?」
「あっはい」
えーっと、便利ボックスからフア草×200束を出した。それと、予め便利ボックスで、10本を1束にして分けておいた。
「えっ!!ユウキさんアイテムボックスのスキル持ってたんですか?!」
「えっと、まぁ、はい」
ラリさんが突然現れたフア草を見て、驚いた。その時ギルドの中がさっきまでガヤガヤしてたのに今は沈黙している。
「おい、あいつ今一瞬にして・・」「あの見た目、龍人族なのにアイテムボックスまで・・」「あいつ、なにもんだ・・」「うちのクランに欲しいな・・」
と周りから小さい声だけど色々と聞こえてきた。
「あっ!すみませんユウキさん驚いてしまって」
「いえ、いいですよ」
「それでは今から、数えますので少々お待ちを」
「あっ、それなら10本を束にして分けているので全部で20個あるので200個ありますよ」
「えっ、そうなんですか?ですが年の為確認させてもらいますね」
とラリさんがいい、奥から数人の受付の人達が助けに来た。
「はい、ユウキさんが言ったとおり10本が束になっており全部で200本のフア草がありましたので、こちらが報酬金の1銀貨です」
「はい、ありがとうございました。それではまた明日も来ますね。」
と言いギルドを出て行った。




