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第6話

さて、そろそろ朝ごはんの時間だから食堂に行くか、


「おっユウキ起きてきたか」

「おはようございますワンスさん」

「さん、なんて付けずにワンスでいいよ」

「あっ分かりました」

「それじゃ、すぐ飯を準備するから適当に席に座っててくれ」

「はい」


僕は、食堂を見渡して一番奥の窓際の席に座った


「今日はチュアの実とキャルフのサラダとボアの煮物だ」

「ありがとうございます」


チュアの実の見た目はミニトマトで、キャルフってこれまんまキャベツじゃないかな?


「ッ!美味しい」


このチュアの実、日本で食べてたミニトマトより甘さがあってキャルフもシャキシャキしてて美味しい


「どうだユウキ、チュアの実とキャルフは宿の裏で俺が育てている物だからな、いつでも新鮮な状態で出してるんだぜ」

「はい!ワンスこのチュアの実の甘さとキャルフのシャキシャキ感、すっごく美味しいです」

「おっそう言ってくれると、作ってよかったぜ。それじゃゆっくり食って行ってくれ」



「そういや、ユウキは今日はどうするんだ?」

「えっと、ギルドに登録しようかなと思います」

「ユウキは冒険者になりたいんだな」

「はい、今迄田舎で暮らしてましたから、どのくらい自分の力が通用するのかも試してみたくて」

「ここいらじゃ、龍人のユウキじゃほとんどが相手にならないと思うが、まぁこの世界強い奴はたくさんいるからな」

「はい、上を目指して行きたいです」

「そうか、がんばれよユウキ」

「はい、それでは行ってきますね」

「おう、頑張ってこいよ」


よしそれじゃ、冒険者に成りに行くか、登録はギルドに行うって昨日ルドガーさんから教えてもらったからな。よしギルドに行くか、って僕この街昨日来たばっかだし、ずっと馬車乗ってたから道が分かんない・・・


「んっ?どうしたユウキ忘れ物か?」

「いえ、昨日ここに来たばかりでギルドの場所がわからないので教えてくれませんか・・・」


その後、ワンスに冒険者までの道のりを聞いて、再出発した。

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