7 ◆ 散るはなや 一期一会の 賽投げる ◆
「今日はどの辺りを回ろうか?」
石造りの建造物が並ぶ町並みを歩いているアレクが、傍らのフェルサに問う。
今二人がいるのは都市【ロクワ】。ユサベ温泉郷よりもずっと大きく、様々なレベル帯の人が行き交う都市であり、都市には≪時空門≫という都市同士を一瞬で行き来可能である便利な門が存在する。行き先に依らず、1回につき10ルブロが必要ではあるが。
レベル25を超え、二人はにゃん吾郎の案内で【ロクワ】へ連れて来て貰い、ユサベ温泉郷からの“秘密の近道”を知ることとなった。そのおかげで、住居をユサベ温泉郷に構えたまま【ロクワ】近郊の狩り場を回ることも容易い。
「前衛職1人、後衛職1人は追加した最低でも4人のPTで、針ウサギ、大角牛、三角鹿を狩りに行くってのはどうだ? そろそろ棘ウサギ、角牛、一角鹿を見るのも飽きたしな」
「じゃあ、PT募集を掲示板で確認して、なさそうなら募集を呼び掛けるか」
二人は広場へ向かいがてら、メニュー画面から掲示板を確認する。
「こりゃあ、なさそうだな……」
「それなら募るとしよう」
二人が募集の内容を相談していると、そこに1人の男が声を掛けて来た。
「君達、PTを探している様だが…」
振り向くと、焦げ茶色のクロコダイルレザーライダース(シングル、スタンドカラー)に中はドビー織りのサックスブルーのシャツ、3つ釦を外したシャツから覗く胸元には白銀に煌くネックレス、茶のクロコダイルレザーベルト、白黒地に水色線のグレンチェック柄カーゴパンツ、白と茶の千鳥格子柄キャンバス地に焦げ茶のクロコダイルレザーのサドルシューズという出で立ちの、毛深い…人狼族だろうか、体格の良い男の人が立っている。
(どう見てもレベルが高いし、それに……)
「え、ええ、探しては……いますけど……レベル25前後の人、ですよ?」
アレクは珍しく言い淀み、僅かながら表情を強張らせる。
「おっと、確かに私はレベル215だが、まあそう警戒しないでくれ。若手のギルドメンバーを募っている所に、PT探しをしている君達を見掛けたから声を掛けてみたのさ」
「そうですか」
柔和な笑顔と落ち着いた声で語り掛ける男に、アレクは平静に一言だけ返す。
「私はマラッサ。人狼族の侍で護衛士と冒険家をやっている者だ」
「おおっ、護衛侍! 俺はフェルサで、同じく侍だっ!」
「魔導士のアレクと言います」
「ほう、成る程……牛人の侍に、吸血鬼の魔導士か。中々に良いな……」
マラッサはアレクとフェルサを交互に眺める。
「どうだろう、私が壁役を引き受けるから一緒に狩りをしないかね? フェルサ君には同じ侍の先輩として、助言出来ることも多いだろう」
「いえ、遠慮――」
「うぉおおっ! 是非頼むぜっ!」
同時に反応した二人であったが、アレクの声は完全にフェルサの雄叫びで掻き消された。そして、早々とPTにはマラッサが加わっている。
(ぬがぁ、フェルサ……このおっさん、絶対に店長と同じ類の人だから下心満載だぞ。開けっ広げに絡め取ろうとする店長と違って、こっちは虎視眈々と狙う方だな。それにこのおっさん、方向性がなあ……)
舞い上がったフェルサを止める術は残念ながら存在しないので、アレクはきちんと“線を複数設ける”ことにした。
「宜しく頼むよ、アレク君」
差し出された右手をアレクは軽く握ると、マラッサはやや強く握り返して来た。
「宜しくお願いします」
こうして、アレクのみ全く気乗りしないPTでの狩りが始まった。
話しの通り、マラッサは侍としての腕は確かなもので、余分な力の抜けた動作、見切る目と気配の察知等、身のこなしは瞠目するものだった。
「フェルサ君、体や動作が硬いからもう少し力を抜いて。気合いを込めるのと、気負うのは違うよ。回復役のアレク君がいるのだから、一撃たりとも食らってはならないと考える必要はないんだよ」
マラッサは先程から見本を見せつつ、手取り足取りフェルサにあれこれ指導している。
<アレク君は回復魔法が非常に巧いね。そのレベルにして外すことがないとは驚嘆するよ>
<そうなんですか。ではこの調子で精進します>
アレクに対しても魔法の精度や発動の早さ、狙いの正確性、放つ時機の賞賛などを事あるごとに1対1の念話で話し掛けてくる。
(本命は俺か……早く帰りてぇ)
洒落込んだ男が気さくに語り掛け、牛人は熱っぽく乗っかり、具合の悪そうな男は静かに受け答えしている。ここは森の中にある小高い丘の上。4時間ほど針ウサギ、大角牛、三角鹿を狩った後に、3人は魔物の出現しないこの丘の上で休憩している。
「吸血鬼ではなく、君は魔人族なのか。ほう……それは非常に珍しい――」
(さっきから露骨に拒む姿勢を敢えて見せてんのに……しぶといな、このおっさん。店長並みの図太さと嫌らしさだな……)
ひたすらマラッサが語り掛けて来るために、アレクはずっと平坦な相槌を基調としていた。
(早くPT解散してーなー。時間の流れが遅いよなー)
そのままさして気も入らぬまま狩りを再開し、【ロクワ】にてマラッサと別れた。合わせて7時間程狩りを行っていたのだが、何をしていたのかアレクはほとんど覚えていなかった。
「なあ、アレクっ!俺マラッサさんのギルドに入ることにするぜ。お前も一緒に行こうぜ!」
やおらフェルサの方を向き、アレクは首を傾げて硬直する。
「……聞いてたか?」
フェルサが訝しげに問い質す。
「えっと、すまんがもう一回」
「だ・か・ら! マラッサさんのギルドに一緒に入らねぇかよっ♪」
(あー、フェルサ君、遂に頭の螺子が弾け飛んでしまったのかな。何か寝言を吐いているようだけど……もう一回聴いてみるか、即座にきっぱり断るか)
アレクは左眉をへの字にし、たっぷりと間を取ってから、ゆっくり、そしてはっきりと言った。
「え――」
「何でだよっ!」
(こういう時は、何て反応の良さ)
「第一にあの人は侍だ。そして好きじゃない。
第二にギルドの面々はレベルが150以上ばかりと言っており、一緒に狩りを楽しむ仲間が期待出来無さそうだからだ。何より感じが良くない。
第三にギルドは男ばかりで暑苦しい連中だと言っていた。嫌いだし。
第四に各地を移動するものの、拠点の中心は【チェスター】であり、直ぐに其方へ移るのは遠慮したい。嫌らしいのも難だ。
第五に、これは特に重要だが、ギルドに魔導士がいないのは痛い。参考になる人がいないからな。あの人を見たくないし。以上だ」
「えー……親切で良い人で、熱くて燃えるじゃねぇかっ♪」
「フェルサにとっちゃあ、参考にも助けにもなるだろうから、行って来いよ。俺は魔導士がいない所のギルドに所属するのは、本当に遠慮したいから」
「うーん、仕方ないか……」
そうしてフェルサはギルド『猛烈男』へと入ることとなり、合掌造りでの合宿は解消となったのだった。
「本当に一緒に来ないのか?」
旅立つ日に、未練大有りの様子でフェルサが語り掛ける。
「ああ。侍として腕を磨いて来いよ。そして驚かせてくれ」
「……わかった」
「“ユサベ温泉郷”にまたいらして下さい」
「にゃーん、フェルにゃん、寂しいにゃん」
しな垂れるように、そして猫撫で声でころろがフェルサにそっと触れる。
(……すげーよ、おばうさころ。あんたの役者振りは凄まじいな)
「平気だぜっ、ころにゃん! 俺はころにゃんの為ならば、いつでも直ちに馳せ参じてみせるぜっ♪」
(重症だな、フェルサ君)
アレクはちらりとにゃん吾郎に視線を移すと、彼も苦笑いを隠すのに苦心しているようだった。
さて、フェルサが【チェスター】へと居を移してから、アレクはその場その場でPTを組んで狩りをすることとなった。多種多様に組んでみて気付かされるのだが、フェルサはかなり優秀な前衛だったようだ。しっかり敵を引き付けて散らし過ぎないように計らうし、呼吸が合い易いので攻撃魔法をフェルサに当ててしまうことは無かった。
しかし、大勢の“同期に近い”侍や忍の人々は猪突猛進に攻撃するばかりで、周囲を気にするという概念が欠損しているらしい。闇雲に攻撃をするわ、弓闘士や魔導士、召喚士など後衛陣が放つ攻撃に自ら当たりに行くわと中々に大変である。
「俺に攻撃魔法を当てんなよっ!」
「いや、当てるつもりは……」
PT内でのこんな遣り取りは日常的な風景だった。アレクは回復役が主であるために、その騒乱の火種となることは滅多にないものの、必ず火の粉は降り掛かって来るのだった。
(どちらも大概な所があるけど……前衛陣の突進志向は何が種なのやら。はー、一方通行の人との“会話ならぬ独り言の応酬”は疲れるねえ)
このゲームの厄介な点は、攻撃・支援・回復の何れの魔法も外す可能性があることだ。何より手痛い例は、味方を回復させようとして敵を回復させてしまうことだろう。そういった“魔法使い”は非常に多かった。
そのため、専らアレクは回復役が主となってしまっている。何せ彼は回復魔法を外すことがほぼないためだ。大方は重宝されるものだが、そう簡単に事が運ばないことは常なるかな。
「お前っ! 回復ばっかしてねぇで攻撃しろっ!」
本日も威勢の良い“猪君”が後衛職のアレクに突っ掛かって来る。
「回復の傍ら、ちゃんと魔法で攻撃をしとるで」
「はんっ、何言ってんだっ!全っ然殲滅速度が上がってないだろっ!俺等前衛様ばっかり働かすんじゃねぇっ」
「そうだっ、少しは役に立てよ」
(面倒な子達だなー。回復を疎かにすると、君等死んじゃうで?)
彼等の名はアルガンシア・ハバリー、それにファセル・ソッロ。前者は人狼族の侍で、後者は鬼人族の忍である。
アレクはもう一人の後衛職である鳥人族の魔導士、エルサ・コロトリーナに訊ねた。
<なあ、この二人って、いつもこんな感じなのかい?>
<さあ…私もあの人達と組むのは初めてだから…>
「二人共、そう苛めてやんなよ。魔導士なんて不人気で弱い職を選んでしまった可哀相な連中なんだからよ」
此方はトンガリ・カジキ。冗談みたいな名前だが、それはもう立派な魚人族ことカジキの侍だ。名は体を表すと言うじゃないか。
鬼人族の彼と話をしているのが漏れ聞こえた際に『カッコいい名前で気に入っている』という耳を疑うような衝撃の発言が飛び出しており、アレクは思わず噴き出してしまいそうだった。
(意味を知らないって怖いもん無しっ!)
「さあ、次の獲物を探そうぜ、二人共。お荷物二人も、ちゃんと付いて来るんだぞ」
そう言って“三頭の猪”は駆けて行く。
“三頭の猪”を歩きながら追いつつ、念話でエルサが不安そうに尋ねて来る。
<あの、アレク君……魔導士って不遇なの?>
<さあ、不遇かどうか判別出来る程、種族も職も大勢を確かめたわけじゃないからなあ。はっきりしているのは、物理攻撃と比べて魔法の発動や精度、命中には癖があるから、練習が必要だろーね>
<そうなんだ……ねえ、さっきから回復魔法を外さないけど、コツってあるの?>
<ああそれね。回復魔法は回復したい相手の魔力なり闘気なりを感知して、そこを目掛けて放てばまず外さないよ>
<魔力や闘気って?>
<んん、なんとなくぼわっと温かく感じるモノが無い? 試しに、俺を標的に定めて集中してみてごらん>
<……あっ、この感じかな?>
歩行中のアレクの体が仄かに緑色の光を帯びる。
<うん、上手い上手い。歩きながらでも外さずに放てるなら、練習を重ねれば走りながらも……おっと、エルサの場合は飛びながらかな、精度良く放てるようになるよ>
<ほんと!? 頑張って練習するね>
<焦らず頑張って>
そうして二人も“猪”を追い駆ける。
(素直な子の方が会話になっていいよねー)
「おいっ!大角牛に三角鹿がいるぜ!」
「よっしゃあっ!ぶちのめすぞっ!」
「アルにファセル、二人は大角牛4頭を倒せ。俺は三角鹿2頭を殺る」
「待ちなって、そいつ等――」
追い付いたアレクが思い留まらせ様と声を掛ける。
「黙って援護しろっ!」
「今度はちゃんと役に立てよっ!」
そんな甲斐も無く、猪君達は威勢良く敵へ突進して行く。
(あーあ、そいつ等レベル30~35らしいから、俺達よりもレベルが高いのに)
現在PT内のレベルは25~30。アレクが25で、カジキが30だ。
<ねえ、アレク君、三人共凄い勢いでHPとかが減って、回復が追い付かないよ……>
エルサはあたふたしている。
<こりゃ駄目だねー。残念ながら全滅かな>
アレクは悠長に答える。
<ええっ…そんな、どうしよう>
<どうもこうも、逃げるか討ち死にのどちらかかなー。後のことを考えると……全滅しといた方がマシかもね>
「お前等役立たずはクビだっ!」
「そうだっ! 回復もちゃんとやれっ!」
「これだから、魔導士ってやつは……」
5人は【ロクワ】の神殿にて復活していた。
(忙しい子達だなー。そんなに“海馬が萎縮”してちゃ、まずくない?
まあ、それは置いといて、紙防御振りに磨きが掛かって来たなー。思わぬ方向から突進されて、1万も食らうとか……俺、HP:3072でっせ?)
とんがり猪君達がずーっと何か喚いているが、アレクは意に介さず全て受け流す。むしろ、彼等の脳機能と将来が心配だっ!
散々悪態をついた挙句、3頭の猪君達は一方的にPTを解消してどこかへ去って行った。
(さて、これで面倒な子達とはおさらばっ! 次のPTを探すとするかー)
「……どうしよう……」
「次の前衛の人を探すとしようか」
「……うん……」
エルサの全く気乗りでない返事に、アレクは訝しむ。
(ん?……ああ、もしかして、さっきの猪君達の悪態か)
「攻撃魔法や支援魔法の命中率を上げる練習でも一緒にやる?」
「――うん!」
そういうわけで、アレクが死ぬ可能性の低い一角ウサギという最弱の敵で魔法の練習をすることにした。
参考までに、レベル25にしてアレクのHPは3072になったのだが、今でも一角ウサギでさえ10撃程でやられてしまう。悲しいかな、物理紙防御。
(食らうダメージ量が、初期の頃と大して変わっていない気がするんよね)
「どうやったら、同時に複数の弾を出せるの?」
「え? 出ない?」
「うん……」
「確認だけど、どんな風に〈ボール系〉や〈アロー系〉の魔法を放ってる?」
「うーんとね……それぞれの魔法のボタンを『えいっ』って押す感じ?」
アレクは盛大にひっくり返りたい気分だった。
「もう少し、それぞれの魔法の映像を鮮明に想像してごらん。〈ファイア・ボール〉ならば、10cm位の火の弾丸が、大砲から放たれた様に敵へ向かって行く映像とか、〈スノー・ボール〉ならば、剛速球の硬い雪玉が敵に命中する映像とか。それで、その映像の中で弾を複数連射することを想い浮かべれば、ちゃんと出ると思うよ」
「わぁっ♪本当だっ!凄い凄いっ♪」
エルサは〈ファイア・ボール(6弾)〉を6体の一角ウサギに見事に命中させて仕留める。先程まで1弾しか出せておらず、命中率も5割程であったにも係わらず。
(早ぇな、おいっ!)
その後も彼女は、〈アクア・ボール(6弾)〉、〈ウッド・ショット(6弾)〉、〈スノー・ボール(6弾)〉…と火・水・木・冷・土・光・聖・風・雷属性の〈ボール系〉を最大数の6弾、〈アロー系〉を最大数の4射、それぞれ容易く放っていた。これまで苦戦していたのが嘘の様に。
(うん、見事なもんだね。命中率も8割位か)
「ねえ、アレク君。〈ブラスト系〉の魔法の場合は、発動はすんなり行くようになったけど、当てるのが……全然進歩しない」
「〈ヒール〉と同じ感じで狙いを定めてごらん」
「……あっ! 凄いっ! 簡単に当たった♪」
一度助言しただけで、エルサは〈ブラスト系〉の魔法を次々に命中させて行く。
「あれ? んー、どうして思った所よりも少しだけズレちゃうの?」
(……もしや)
「〈スケール〉って魔法は習得してる?」
「それってなあに?」
「距離や重さや時間を計測出来る魔法だね。説明よりも先に、まずは魔法欄を確認してみようか」
「あっ、あった。えいっ、習得。あれ? 習得可能レベルが10になってる……おかしいなあ、今まで何で出て来なかったの?」
「ああ、習得可能レベルを超えても出現しないことはあるよ」
「そうなんだ」
「早速だけど、あの一角ウサギまでの距離はどれくらいだと思う?」
アレクは18.32m先にいる一角ウサギを指差す。
「うーん……16mくらい?」
「アイツに狙いを定めて〈スケール〉を使ってみてごらん」
「えいっ……体長1.1m、重さ43kg、距離18.1mだって」
「……正確には18.32mね。敵迄の距離を予測して、〈スケール〉で答え合わせをして、少しずつ距離感を掴むようにすれば、滅多に外さなくなるよ。流石に素早い敵だと話は違うけどね」
「これなら、楽しく練習出来そうっ♪」
「そりゃ良かった」
(この位の頃までは、こんな風に明日香も残念成分が少なかったよなー)
直向きに練習をするエルサを見て、アレクは現実の妹のことをつい思い出してしまうのだった。
3時間程魔法の練習に付き添ってからエルサとは別れたのだが、ただ見ているだけではなく、アレクの方も収穫はあった。それは設定に関することだった。エルサは設定を普通にしており、設定変更をしようとしたら弾かれてしまうのだ。そして何度かやっていると、最大SPの1割減少という対価を払えば、設定変更が可能ということだった。対価に少し戸惑っていたものの、彼女はどうしても“はらはら”に変更したかったらしく……
『対価が割合での減少ならば早い内に変えた方が減少分は少ないかな。まあ、もっと時間が経ったら対価無しで変更出来るかもしれないし、対価は必要かもしれないし…そればっかりは、俺には判らない』
とアレクが伝えた所、躊躇い無くその場で変更していた。
参考までに変更の理由を尋ねてみると『本当は手に汗握る冒険がしたい』と返って来た。それまでの自信無さ気な言動とは裏腹に、大胆で剛毅な側面があるのかもしれない。
(でも、戦利品のPT折半でうさマフラー1つにうさ帽子1つ、うさ指輪2つ、うさピアス1つを渡した際に、幼い子の様に喜んでいた辺りを考えると、そこら辺はやっぱ女の子なんだねー)
●“店長”は聖大が師事している洋菓子店のオーナーパティシエです。聖大は彼のことを氏名や“オーナー”とは呼ばずに“店長”と呼んでいます。




