表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生先は海のど真ん中!? もふ強魔獣とイケオジに育てられた幼女は、今日も無意識に無双する  作者: ありぽん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

43/85

43話 盛りだくさんの1日は興奮しっぱなしで終了

「ふおぉぉぉ!!」


『ふにゃほおぉぉぉ!!』


『お前のその声は何だ』


『ほら、2人ともはしたないですよ。ジャンプしない、それにテーブルに乗ろうとしない』


 ごめんなさい。ジャンプしました。でも、こんな豪華な料理見たことなかったからさ、思わず飛び跳ねちゃったんだよ。落ち着け、私はちびっ子だけど中身は大人……のはず。ポル君は人型のケロケロが、ポル君がテーブルに乗らないように確保した。


 豪華な調理にケロケロの人型と、いろいろ一気にきたけれど、その前にもいろいろとあって。


 まず、お屋敷内の案内のことから。ランドルフさんに、お屋敷の中を簡単に案内してもらい、何か気になることがあれば、その場で聞いていたんだけど。

 さっきの部屋の探検の続きって感じになって、ポル君が今日何度目かの興奮状態になった。まぁ、私もそれなりには……。


 なにしろこんな豪邸は初めてだからさ、感動しないわけもなく。しかも来た時は、すぐに応接室に行ったから、詳しく見る暇なんかなくて。改めて案内されたら、興味の湧くものばかりで、何度も質問しちゃったよ。


 ポル君なんて、ランドルフさんの頭から離れないで、私以上に質問してたし。ランドルフさんは大変だったと思う。でも、私たちの質問に全て答えてくれたランドルフさん。うん、本当にありがとうございました。


 そうして案内が終わる頃、メイドさんが部屋の準備ができたと呼びに来て、私たちはそのまま客室へ。そうして客室に入った途端、またまた感動が待っていたんだ。


 簡単に言えば、超豪華なスイートルームってところかな。地球で暮らしていた頃は、こんな豪華な部屋とはまるで縁のない生活をしていたのに。まさか異世界に来て早々、こんな豪華な部屋に泊まれるなんて、思ってもみなかった。


 そしてここでもまた、大はしゃぎだったポル君……だけじゃなくて私もね。自分では、少しでも大人しく、を心がけようとしていたんだけど。後からケロケロとグレイスに、ポルと同じはしゃいでいただろうって言われたんだ。心がけていただけで、かなりはしゃいでいたらしい。


 そして現在。部屋に夕食が運ばれてきたんだけど、今日何度目か分からない感動と興奮状態になった。テレビ越しに見た、どこかの豪華な晩餐会のような料理が、次々と運び込まれてきたんだ。まさか本当に、こんな豪華な食事があるなんて。


「本当でしたらベルナード様も、共に食事をとおっしゃっていたのですが。なにぶんまだ軍議が続いておりまして。よろしければ明日もこちらにお泊まりいただき、改めてお食事をと」


『何だ、あいつらのために、こんなに話し合いが伸びているのか』


『そういえば人間はよく、話し合いが長くなりますよね。時々共にしていた冒険者たちも、何故そんなに話し合うのかと、不思議に思っていたんですよ』


『ああ。そんな話してる暇があるなら、さっさと倒してしまえばい良いだろうとな。それで俺とこいつで、いつも途中で抜けて相手を討伐しにいっていた。時間がもったいなかったからな」


『まぁ、別に急いでいるわけではありませんし。泊まらせてもらえるなら』


『そうだな』


「では、そのようにベルナード様にお伝えいたします」


 ランドルフさん、少しだけ何ともいえない顔で笑っていたよ。


 まぁ、そうなるよね。ケロケロとグレイスなら作戦とかなくても、そしてどんなに強い魔獣や人でも、ササッと片付けちゃうかもしれないけど。普通の人たちはそうもいかない。

 相手が強いなら、それ相応の作戦を立てて相手に挑まないと、自分が返り討ちにされる可能性もあるんだから。


『よし、みんな席についたな。ポル、これ以上暴れるんじゃないぞ』


『そうですよ、せっかくご用意していただいた食事なんですから、きちんと食べなくては』


『は~い』


『リアは俺と一緒だ』


 私はケロケロの隣に座って、みんなで夕食を食べ始めた。初めての豪華料理に、ケロケロがいろいろと説明してくれる。


 そして今のケロケロだけど……。ついに人型になりました。実はさっきまで、魔獣姿のままだったんだよ。その姿の方が動きやすいとか言ってさ。お屋敷の中なんだから、人の姿の方が動き安いと思うんだけど、本人はそうじゃないみたい。


 階段を立ち上がって上った時は、さすがに驚いたし。ところどころ低い階段があって、そこをね、立ち上がって上ったの。思わずガン見しちゃったよね。だって亀の2本足? 階段上りだよ? 驚かない方が無理でしょう。


 そんな亀とは思えない動きをしたケロケロだけど。人の姿のケロケロは……。ベルナードさん同様イケおじだった。髪の毛はオールバックパーマで、ガタイが良く、服装もケロケロに似合う、格好いい冒険者の洋服で、ビシッと決めていた。


 これでイケおじは何に人目だ? やっぱりこの世界にはイケおじが多いのか? これは街を歩くとき、しっかりと確認する必要がありそうだ。


 そうして、ゆっくり食事をした私たち。食事が終わって、これで今日はもう、興奮することはないと思っていたけど。まだ興奮するものが残っていた。なんとこのお屋敷には、立派なお風呂があったの。いやお風呂じゃない、私にしてみれば、豪華な大浴場で。


 これに私とポル君が興奮しないわけなく。そこでまたはしゃぎ過ぎて、ケロケロたちに怒られたっていうね。


 でも、子供の頃には許されることが多い、お風呂で泳ぐという遊びをさせてもらえて楽しかった。最後少しのぼせて、また怒られたけど……。


 でもこんな素晴らしい経験ができて、これからの魔獣たちと人との戦闘は、しっかり訓練ができそうだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ