一話 現代の殺し屋王子に転生
初投稿です
目を覚ますと、俺は裸でベットの上に寝ていた。
隣に女が寝ている。女も裸だった。しなやかな金髪が月の光を受けて輝いて見えた。
起き上がると、毛布が持ち上がり、女の胸があらわになった。俺は朦朧とする意識の中、胸に手を伸ばした。その手自分のものとは思えないほど筋肉質だった。
途端、頭痛に襲われて俺が何者でどうなったのかを思い出した。
俺は殺し屋で、仕事終わりに道場で同僚に会って、、、
『その後、殺されちゃったのよ』頭の中から声がした。
「誰だ」
『そんな大きな声出さないで、女の子が起きちゃうでしょ。あなた死んだの』
そうか
『そう死んだの』
俺の思ったことに反応して驚いた。
『何驚いでるの。私はあなたのが思ったことすべてがわかるのよ。すごいでしょ』
俺はどうしてここにいるんだ。
『あなたは情報漏洩を防ぐために殺されちゃったのよ』
今ここにいる理由にはならないじゃないか
『あなたはこの異世界の王子に転生したのよ。ライトノベルとか読んだことあるでしょ。そんな感じ』
どうして俺なんだ
『現世で不幸だった人間に楽しみを与えたかったのよ』
だったらなぜ子供からではなく、王子の身体に転生されたんだ
『え~とそれは〜』
焦らさないではっきりしてくれ
『まあ、あなたには言ってもいいわね。ここは私を信仰している国なの。この国では今の王が死ぬと、次の王は王子の中から選挙で決めることになってるの。』
俺に何かさせたいのか?
『御名答!九人いるうちの一番有力なのが第二王子で、こいつ顔がいいから人気なだけで、頭も悪ければ家臣にも慕われていない奴なの。第二王子が王になったら諸外国に攻められちゃうわ!』
俺がそいつを殺せばいいのか?
『違うわよ!あなたが次の王になるのよ』
俺が?
『ええ、あなたは自分が思っている以上の才人よ』
なんで俺がそんなことしないといけないんだ
『逆らわないほうがいいわ』
女がそういった途端心臓が締め付けられた。今まで味わった中で最も苦しい時間だった。
『苦しいでしょ。私に逆らうとずっとこうよ。死ぬことも許されない』
わかった。一応聞いておくがお前は何者なんだ
『神よ』
だろうな
『頑張ってね。色々聞きたい事があれば随時聞いてね。私は常にあなたのそばにいるわ』
こうして俺の新しい人生が始まった
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