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ポテトフライ

作者: まさよし

「うぅぅー はぁー」 大きく息を吐いて背伸びをした。


外は快晴


ちょっと体でも動かすかと思ったが


さて、何をしようか…


小学生のころ、野球をやっていたので、久しぶりに壁あてでもするかな…と思い


半透明な記憶を辿って、グローブをみつけだした。


しかし、ボールはなかった。


「母さん、ボール知らない?」


と聞くが、ソファーで寝ころびテレビを見たまま振り向きもせず


「しらなーい」と返事が返ってきた。


と、続けざまに


「また、何を言い出すの? あるわけないじゃない。代わりにジャガイモでも使ったら ふっふっふ」


(代わりにジャガイモって)


と思ったが、無いならしょうがないので ジャガイモとグローブを持って庭にでた。


ジャガイモでは壁あては無理なので、上に投げフライをとって体を動かすことにした。


調子がでてきた。三つ子の魂百までである。


よーし!おもいきり投げてみよう。


うりゃ!


おっ結構高くまでいったなと思い ボールをいやジャガイモを捕ろうとしたとき


お天道様が目に入り ボールをいやジャガイモを一瞬見失った


その一瞬が命取り すでにすぐ目の前にボール(だからジャガイモ)はあった。


案の定 とることができなく 落としてしまった。




グローブをかすめ 


ぽてっと… 落としてしまった。



そう、ジャガイモだけに… ぽてっと… ポテット… ポテト



おあとがよろしいようで…

貴重なお時間をいただきまして


ありがとございました


恐れおおいとはおもいますが


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― 新着の感想 ―
[良い点] こんにちは! タケノコですm(_ _)m。 本作を拝読しました。 まさよしさんの秀逸なユーモア満載で面白かったです。 オチも爽快でユニークにきまっていて、上手いなあと思いました。 …
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