403.【ここまでのまとめ】その他登場人物とか
◆◆ヒュイルグ国◆◆
●エヴィン=ヒュイルグ
ヒュイルグ国国王。
青みがかった黒髪にレモンイエローの目。
精悍な顔と体格をしており、元フロルエラ領領主。
最も王位から遠い王子とされ、当時の国王(父)に辺境のフロルエラ領の領主に任命され、グレインビル領侵略を命じられていた。
自領に伝染病がまん延し、国王からの援助と引き換えに当時3才のアリーを誘拐しようとしたが、専属侍女のココが命と引き換えに阻止。
ココを喪ったアリーが火の精霊王ロギを引き連れ報復措置として父王を王座から引きずり下ろさせた。
アリーに惚れて3才の幼児の頃から求婚し続けている。
ロリコン扱いも気にしていないが、アリーからはヒュイルグ国を去る際に止めを刺されている。
※多分諦めていない。
●ラスティン=フロルエラ(元ヒュイルグ)
エヴィンの双子の兄で現大公殿下。
グレインビル領と小さな紛争を繰り返していた辺境領の領主。
ただし紛争当時の領主は弟で国王のエヴィン。
妻帯者で小さな子共あり。
嫁いできたナビイマリ国元王女は黒兎属の父である国王の特徴が色濃く出た人属の母親との混血児。
黒髪で目は薄い赤味。
耳と尻尾は黒。
5才の男児は青みがかった黒髪に母親の赤目をした兎属の耳と尻尾付き。
1才の女児は黒髪に黄色い目の人属。
●ヒルシュ=ユニロム
エヴィンの側近。
薄茶色の猫っ毛で緑色の目。
梟属で現侯爵家嫡男。
次男だったが兄は約10年前に国外追放。
生家は元公爵家。
エヴィン国王陛下即位に当たっての革命を支えた功臣。
即位前から国王を支えている。
当主を引き継ぐと公爵に陞爵するのは確定。
●ゴードン=アルロー
庭師で暗部のお爺ちゃん。
元フロルエラ領の領主を務めていたエヴィン国王に仕えていた。
鷲属で腕に羽毛が生えている。
当時3才のアリーが簡易の点滴を作る時に、泣きながら羽根を毟って献上した元フロルエラ領の将軍の1人。
●ヒュイルグ国宰相
筆頭公爵家当主。
母は前国王の姉で国王とは従兄弟同士。
青みがかった黒髪(王家の遺伝)に水色の目。
優しげな笑顔を浮かべて敵は容赦なく排除するタイプ。
アリーを見る目は時々冷たい。
亡くなった元婚約者を今も想い、白い結婚を貫いた。
戸籍上の娘であるビアンカに対して情らしきものを実は持っていた。
●ビアンカ=コンプシャー
筆頭公爵家令嬢で宰相の娘。
ルドルフ王子の1つ年上。
金髪に茶色目で華があるが、性格は傲慢で自身を過大評価している。
追放された元王太子とテゼリアの不義の子供だが本人は実の両親が謀反を企て捕まるまで知らなかった。
謀反には一切関わっておらず、元戸籍上の父(宰相)の計らいで実の両親との連座処刑を免れ、国外追放処分となった→アリーが介入?
●テゼリア=コンプシャー
クェベル国元王女。
独特の赤茶色の髪に青緑の目。
追放処分になった元王太子(金髪に茶色の目)と婚前に噂があった通り関係を持ち、不義の子ビアンカを法律上の夫の子供だと通した。
夫の元婚約者を卑劣な手で亡き者にした。
元王太子を城に招き入れ、謀反を起こしたとして処刑される。
●元ヒュイルグ国王太子
エヴィンの兄。
アリーの策略を忠実に守ったエヴィンによって様々な罪を明るみにされた後、廃太子され国外追放となった。
ザルハード国に潜んでいたが現在の王政に不満を持つ者やかつて彼と共に国外追放された者達と共にベルヌら誘拐犯3人の手引きでヒュイルグ国の王城に攻め入って返り討ちに合った。
謀反を起こしたとして処刑される。
【誘拐犯】
●ベルヌ=アルディージャ
(熊男)元近衛騎士団団長。
熊属。
焦茶髪。
アリーを度々誘拐するも、基本的には優しい。
●ゲドグル=ダンラナ
(ひょろ長麦藁男)元王宮魔術師団団長。
魔人属。
麦藁色の髪と目。
アリーの中で変態狂魔法学者扱い。
魔力0令嬢に興味津々で時々顔は変態化し、血と肉片を所望する。
●ジルコミア=ブディスカ
(三角耳逞し女)元近衛騎士団副団長。
薄茶髪。
ピューマ属。
貴族がとにかく嫌いでシルヴァイト=ルーベンスを敵の孫として憎むが、理由はハッキリしていない。
◇◇たまに名前だけ登場する◇◇
◆◆アドライド国◆◆
●ラルク=ハーティス
金狐、王都騎士団団長の息子。
マルスイード、レイヤードと同い年。
背も体格も大きい。
父は王都内の紛争や警備、他国への諜報が主な活動である王都騎士団団長で、5つの部隊を取り仕切る。
金髪に同色の狐耳とふさふさ尻尾の赤目
●マルスイード=ルスタ
焦茶の髪に青目の人属。
腹黒宰相の息子。
焦茶青目のキリリとしたインテリ系少年。
●セディナ=スルフェルド
黒髪に金茶の目のスレンダー清楚系美人。
公爵令嬢。
●スリアンナ=カリェッド
赤金髪に菫色の目をした童顔ナイスバディ美人。
公爵令嬢。
●リュドガミド公爵
青髪桃目の格好いい美人。
アリーと何かしらの関わりがあるような?
ご覧いただきありがとうございます。
これにてまとめは終わりです。
どこかで一旦SS的なお話も投稿すると思いますが、次章はまだ書き貯めができていないので、もう少々お待ち下さいm(_ _)m
それまでよろしければこちらのお話もご覧下さい。
【太夫→傾国の娼妓からの、やり手爺→今世は悪妃の称号ご拝命〜数打ち妃は悪女の巣窟(後宮)を謳歌する】
https://ncode.syosetu.com/n1110ia/
現在毎日投稿しています。
【稀代の悪女と呼ばれた天才魔法師は天才と魔法を淑女の微笑みでひた隠す〜だって無才無能の方が何かとお得でしょ?】
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現在次章に向けてお休み中ですが、長編で読みごたえがあると思います。