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平均年齢78歳の村。

作者: 七瀬
掲載日:2019/07/10




この村では、、、?

子供がいないのじゃよ~


ここに住んでおる者はみんな、お爺お婆ばかりでな~!

ワシらより若い者もおらんのじゃ~!!!


気がつけば、、、?

この村から、若者たちがどんどんいなくなって、、、。

今! この村で一番若い娘は、67歳のいと婆さんなんじゃよ~!


この村では、いと婆さんがマドンナなんじゃ~



ワシの名前は、『岩崎 飛雄』86歳、まだまだ元気じゃよ~朝から

暗くなるまで、、、畑仕事をしておる!



この村では、何故なのか、、、?

みんな、旦那や奥さんが先立たれて独り身が多いんじゃよ~

だから、争奪戦が始まるんじゃ~


好きな女子おなごに、気に入ってもらえんかと、、、?

この手あの手で、ここの年寄りたちは必死なんじゃよ~!



まあ、ワシもその一人なんじゃがな、、、!

ワシが好きな女子おなごは、菊江さんという女性じゃ~

歳も、80歳でワシと歳も近いし、控えめなええ女子おなごなんじゃよ~




しかし、、、!?

菊江さんを狙っとる男は、ワシだけじゃないんじゃ~~~!!!


菊江さんは、器量がいいし! 見た目も素敵な女子おなごじゃ~!!!

ライバルがおっても、おかしくはないのだが、、、!?


ただ、ワシを除けても、、、。

5人もライバルがおると思うと、、、ワシは自信がない!


ワシが菊江さんに、話しかけようと思っとるとな、、、!

四方八方から、男の声で菊江さんに誰かが話しかけとるんだわ、、、!


ワシは、一言も菊江さんと話せずその場から居れんくなるんじゃよ~



ワシは、面白い男でもないし! 話が上手でもない!

強引に、菊江さんを連れされたらと何度思った事か、、、?




でもな、、、!

そんなワシにも、チャンスが来たんじゃよ!


菊江さんと二人きりで話せる時が来たんじゃ~!!!


『・・・なあ、菊江さん!』

『なんですか、飛雄さん、、、?』

『き.き.菊江さんは、好きな男でもおるんか、、、?』

『えぇ! いますよ!』

『・・・そうか! さぞかし、その男は “いい男!” なんだろうな~!』

『えぇ! とってもいい男性ですよ、飛雄さん!』

『・・・あぁ、そうか! 菊江さんが好きになった男じゃワシにはかなわんな~!』

『・・・どうしてですか? どうしてそんな事を言うの? 飛雄さんは、とっても

ステキな男性ですよ!』

『えぇ!? そうかの~!』

『いい男ですよ~!』

『ワシがか、、、!?』

『えぇ! 私が好きなのは、飛雄さん! あなたですよ!』

『本当か? 菊江さん!!!』

『・・・えぇ!』

『じゃあ! ワシと付き合ってくれ、菊江さん!』

『私でいいですか?』

『勿論じゃ~! ワシは、夢でも見とるのかの~!』

『夢じゃありませんよ~! 飛雄さん!』

『アハハ~そうだな! これは! 夢じゃない!!!』

『・・・・・・』




こうして、ワシと菊江さんは付き合いだしたんじゃよ~!

菊江さんを狙っとった男どもは、違う女子おなごに乗り換えたようじゃ~


自分に気持ちがないと分かると男心の切り替えも早いモノじゃな~!


ワシと菊江さんが、みんなの前で、、、。


『ワシと菊江さんは、付き合う事になったんじゃ~!!!』

・・・と言ったら?


その場から、別の女子おなごに話しかけていた奴がいたからの~

ああいう、好きな女子おなごを一筋でおれんやつらは、どの女子おなご

でも上手くいかんと思う...。



まあ~ワシは、勝ち組になったから、、、!!!

こんな事が言えてるだけじゃと思っとるがな、、、!





最後までお読みいただきありがとうございます。

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