世界観
別に読まなくても問題ありません。
【世界観その他補足説明的な】
・世界
惑星名称「ヘオニス」
本惑星には複数の大陸があるが、航海技術が未発達であり他の大陸との交流はほとんど無い。主人公達の呼び出された大陸は「アヴニル」と呼ばれている。
中世ヨーロッパ程度の技術レベル。ただし魔法があるので一概に比較できない。
衛星は1つ。赤い月がある。
成人は15歳
お酒については特に規制はないが、成人になってからというのが暗黙の了解となっている。
アヴニル大陸の大多数の国家は明文化こそされていないが平民は一夫一妻制が主流。王侯貴族に関しては血筋を絶やすわけにはいかないため一夫多妻の場合が多い。
・通貨
鉄貨→銅貨→大銅貨→銀貨→大銀貨→金貨→大金貨→白金貨(×10枚で次の硬貨となる)
大体平民の一般家庭で1か月に金貨1~2枚で生活できる。
このため主人公は金貨1枚で10万円程度ではないかと考えている。
・魔物/魔獣 (モンスター)
通常の動物と違い体内に魔石と呼ばれる魔力の塊を持っている。これの有無で魔物か動物かに分かれる。基本的に凶暴で人間を含む人型種にとって害となる。
・魔族
魔物の中で言葉を持つほど進化した種族と考えられている。人間種以外で言葉でコミュニケーションをとる種族。
・魔王
主人公たちが召喚されることになった原因。今代魔王の復活が『聖統教会』の『聖女』の神託により明らかとなったため200年ぶりに異界より勇者の召喚が行われた。
なお魔王復活に合わせて魔族が活発に動いているとの報告もあるが、今の所そこまで影響はない。ただし魔物については一部活発化しており人の少ない農村などで被害が増えている。
なお魔王自体は目撃者等はおらず、名前や強さなど不明。
・聖統教会
大陸最大の宗教組織。
聖女、僧侶や回復魔法の使い手などが所属。
・古代魔法文明
3000年以上前に存在したという文明で、魔法により栄華を極めていたという。たまに遺跡などから古代魔法文明の遺産が出てくる。なぜ滅んだのかはさまざまな説が出ているが公式には不明となっている。
〈地理〉
主人公達が召喚された国のある大陸「アヴニル」は東側が人間の生存圏、西側は魔族の支配地域となっている。人間の支配地域の方が大きい。
・アーガス聖王国
主人公達が召喚された国。また、聖統教会の総本山がある国でもある。
・オーダシティ(アーガス聖王国)
アーガス聖王国とグローリアス公国の国境付近にある街
ダンジョンがあるが、その正体は古代魔法文明時代のアトランティア王国陸軍基地の跡地である。
・グローリアス公国
魔物の生息地と境界を接する国。
もともとは小国であったが、大陸の西側を開拓していくうちにそれなりの面積を持つ国となるようになった。しかし、未開拓地域は魔族のテリトリーとなるため対魔族の最前線の国でもある。
・コロッサス(グローリアス公国)
グローリアス公国の街。学術都市として様々な最先端技術が集まり、魔物との戦いに投入される。さまざまな派生技術も人々の生活レベルの向上に役立っており、アヴニル大陸有数の大きさを誇る。また魔族との最前線に立つ技術開発と言うことで各国からの援助も豊富で有り経済力も大きい。
・アルビオン
グローリアス公国最西にあり、対魔族の最前線である要塞都市。
『勇者』達の対魔族戦のホームとなる都市でもある。
・アトランティア王国
古代魔法文明時代に存在した国。
主人公達のいるアヴニル大陸に存在した中規模国家であるが、技術力は世界トップクラスであり、マリオネットの生産国でもある。
・スルーズ連邦
古代魔法文明時代に存在した国。
主人公達のいる大陸とは別の大陸に存在した世界的な大国。世界各国の同盟国に駐留軍を置いており、それはアヴニル大陸にても例外では無い。
人物紹介と別にしました。
また、ここは話が進むにつれて追記予定です。