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新大東亜戦争  作者: 零戦
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第一話 作戦会議前編

椎名将斗(24才)未来から過去へ行く時、神が勝手に16才の体に若返らせた。服装は航空自衛隊の服を着ている。腰に自衛隊で使用されている9ミリ拳銃を装備してる。なぜか背中に日本刀も装備してる。普段は優しい性格だがアメリカ人のことを話すと物凄い殺気を放つ。(これは小説の中にだします)本来は航空自衛隊の戦闘機部隊に所属していたが、あることがきっかけで海上自衛隊にも所属している。

眩しい光がなくなり、将斗は目を開ける。そこは大きな部屋だった。そして部屋には旧海軍の制服着た軍人が数人いた。

「誰だ貴様は?」

将斗が振り向くとそこには…。

「う、宇垣中将!」

将斗の後ろにいたのは、大戦末期に第五航空艦隊を率い自らも特攻出撃していった、宇垣纏少将がいた。

「…?。何を言ってるんだ貴様は?俺は確かに宇垣だが中将ではないぞ」

宇垣参謀長は怪訝そうにこっちを見ていた。

とそこへ、

「将斗?…将斗じゃないか!」

声がする方向に向くと、

懐かしい親友がいた。

「信一!信一じゃないか!?」

そこには輸送機にいたはずの鞍馬信一がいた。

「お前もこの世界にきてたのか?」

「あぁ、俺は昨日この世界に来たよ。急に光ったと思ったらいつのまにか長門の長官室にいたよ」

信一の言葉に将斗は耳を疑う。

「長門だと?じゃあここは、長門なのか?」

「そうだ。俺は今山本五十六長官から事情を説明してた所だ」

「山本長官だと?」

将斗が信一の指注す所には、長官席に座る連合艦隊司令長官山本五十六がいた。思わず将斗はビシっと敬礼をした。

山本長官も敬礼をし、静かに口を開いた。

「……君が椎名将斗君かね?」

「は、はいそうです」

「今、君の話をしてた所なんだよ」

「は、はぁ」

将斗も流石に山本長官の前だと緊張している。

「実はな、君達の他にも未来から来た人物が四人いるんだよ」

山本長官の言葉に二人はア然とした。一分以上たってようやく、将斗が長官に尋ねる。

「自分達の他にも未来から来た奴がいるんですか?」

「うむ、もう二十年も前からきとるよ。もうすぐくるはずだ」

長官が話終えた瞬間に、渡辺戦務参謀が入ってきた。

「長官。教授達が長門に到着しました」

「おぉそうか。なら急いで長官室に来てほしいと言ってくれ」

「わかりました」





5分後、渡辺戦務参謀に案内されてきた四人の教授が長官室に入ってきた。

「川嶋教授!それに古野教授、三原教授、佐渡教授までこの世界に来ていたのですか?」

将斗の質問に川嶋教授が答えた。

「あぁそうなんだよ。儂達はワシントン条約が始まる二ヶ月前に来たんだ。いつのまにかいつもの風景とは違うし皆三十代近くまで若返っていたんだ。びっくりしたぞ」

川嶋教授の答えに驚いた将斗は自分の体を触ってみた。

(ふむ、確かに袖が長いな。俺も若返ったのか?

ん?ポケットに紙が入っているな。え〜と、『君の体も十六才の体に若返らせた、後は頑張ってくれ。 by神より』……)「どうした将斗?」

「ん、信一とりあえずこの紙見ろ」

「いやいいよ」

信一に紙を渡そうとしたが断られた。

「なんで?」

「俺もその紙に書いてある奴に会ったからだ」

「なるほどな」

妙に将斗は信一の言葉に納得してしまった。

「とりあえず話がしたいんだがいいかな?」

そこへ川嶋教授が訪ねる。

「すいません教授」

将斗達は席に座る。

「儂達がこの世界に来て行ったことを今から説明するぞ」

そしてこれまでの歴史が説明された。


意見や感想等お待ちしてます。次はいよいよ艦魂が二人でます。

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