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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

チート系異世界転移の罠

作者: ホニャララ

おおゆうとよ死んでしまうとは可哀想にまだ寿命は残っておるから異世界に行かせてやろう



俺の名前はゆうと!何か車にひかれた白い空間で髭を生やした神様ようなしじいさんに転移させてもらったんだ!


何かこの世界の成人は15歳らしいから俺でもギリギリ大人なんだぜやったね!


まあ異世界系の王道で剣と魔法の世界っぽいから楽しみ!チートも貰ったしこれから頑張ろう!


さて小説とかみたいに冒険者ギルドがあったからまずは登録しないとね登録料は無料らしいから助かるね


「すいませーん冒険者になりたいんですけど~」


「はい、登録希望ですね?ではお名前と特技を教えてもらえますか?」


「えっと、名前はゆうとで特技はまだ分かりません」


なんか物凄く可愛い娘が受け付けやっていて嬉しいなーおっぱいも大きいし


「えー、特技は不明ですね?ではこちらの装置に指を入れてください」


「はい、これで登録は完了です。続いて冒険者ギルドの説明に移ります、なにか質問はありますか?」


「えーと「おいおいおいおいお前みたいなお子ちゃまが冒険者になるのかよ?え?ガキは帰ってママのおっぱいでも飲んでろよ?あ?」


なんか厳ついのが絡んできたー!おーこれが例のテンプレかー


「お?なんだ?ビビってなんも言えねぇのか?そんなんじゃ冒険者になんか向いてねぇからさっさと帰んな」


「なんだ?その顔は俺らとやろうってのか?」


「いやそんなことないんですけど、まあやりたいっていうならやりましょう」


「え?新人君何言ってるの?そんなことしたらダメに決まってるでしょ?まだ新人なんだから」


「うし、なら決闘だルールは殺しなし、過度な攻撃なしで違反した場合相応の罰を受けるのでどうだ?」


「分かりましたそれでやりましょう」


『契約の神よ今定められた契約を聞き届けたまへ』


「よしじゃあやるかこの銅貨が地面に落ちたら開始な」


「分かりました。早く投げてください」


銅貨が地面に落ちて俺とあいつらの闘いは始まった


あいつらが殴りかかってくるがなんだか全く痛くないこれが貰ったチートの一端のようで戦いにスゴク向いてると感じる

流石に殴られてばかりは嫌なので思いっきり殴り返してみた


すると殴った箇所が元から無かったかのようにすっかり消えてしまっているそれどころかあいつらの体には切り傷が身体中に出来ている


考えてみれば自分がどんなチートを貰ったのか理解していないしどんな力があるのか把握していなかったな小説の主人公たちは大体森の中とかからで必ず何かと戦っていたから自分の能力を把握していたんだろう


何も考えないで力を振るってしまった僕は今日人を殺してしまった



「誰か!治療師を早く!」

『ああ、契約の神よ契約を破ったこの者に相応の罰を与えたまえ』


すると雷鳴が鳴り響き、一筋の雷が一人の少年へと落ちた


周りへの被害は全く出さずに少年だけを焼き焦がし辺りはシーンと静かになった

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