【適応障害】 考えること。考えれないこと。 Vo.01
私は考えることができなくなってしまいました。
大好きだった読書もできなくなりました。
原因は、適用障害という精神の病気に罹ったためです。
適応障害と聞くと最近では有名な女優さんや俳優さんが患ったことや、報道番組などで特集が組まれていたりと、聞いたことがある方も多いかと思います。
読書が出来ない期間が昨年から続き、本業の方で余裕がなかったり、環境が変わったりと精神的にボロボロだったことにも気づかず周りにも弱音を吐けずにいました。すると…
ある朝、突然体が動かなくなったのです。
まるで金縛りにあったような感覚でした。(金縛りにあったことのない方が読まれていたらわかりづらいですよね。ごめんなさい。。。)
目は開いているのに体は動かない感覚。
頭はパニックになるどころか、真っ白になり、何故だか涙が止まりませんでした。
なぜ動かないの?仕事に行かなきゃなのに...あれとあれをしなきゃ間に合わない。
今日行かなきゃ明日もいけない、そうしたらこの場所に居れない。
自分の居場所なのに。
職場の皆さんに迷惑がかかると思い、すぐに職場に電話をかけ症状を伝えました。
その日はお休みをいただくことができました。
何とか起き上がれたのは目が覚めてから6時間後でした。
幼少のころから病弱だったのですが、今までに経験したことのない症状だったので、家族に電話をし症状を伝えたところ、精神の方じゃないのかと助言をもらい、一度精神科に行ってみようと思いました。
今思い返してみると、初手精神科に行くことに何の抵抗を感じなかったことに自分自身、驚いています。
ですが、気づいた時には精神科に電話をしていました。
きっと何かに駆られていたんだと思います。