表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
七男ハックの七難八苦【のほほん冒険譚】  作者: Mr.後困る
第3章【乾期の都!!】
46/204

第45話【今は居ない魔術師の王】

TIPS【神殿の様な建物はカイの邸宅で長年の風雨で骨組みだけが残り神殿の様な形になった】

「さてと、ではインタビューの答えを聞きに行きますか」


スルメは神殿の様な建物の中に入る


「・・・その、スルメさん?カイって魔法使いは

会話に一年のラグが有るって言ってましたよね?」

「大体一年位と言うだけでジャストピッタリ365日分のラグ

と言う訳では無いよ」

「・・・じゃあ聞きそびれるって事が有るのでは?」

「それは心配無い、カイの御付きの人にカイの喋った内容を書き留める様に

頼んであるから喋った内容は聞き漏らす事は無い」

「そうなんですか・・・因みに何を聞いたんですか?」

「質問は三つ

一つ何故人から悪い心を奪うのか

二つ何故そんな力を貴方が持って居るのか

三つ何故そんな姿になったのか」

「そんな姿?」

「見れば分かるよ、っとカイだ」


神殿の奥には巨大な貝のオブジェと数人の人々が居た


「・・・どの方がカイ、さんですか?」

「アレだよ」

「どれ?」

「真ん中の」

「真ん中?」


ずりゅ、と貝のオブジェから折れ曲がった手足が出る


「あの大きな貝がカイだよ」

「・・・・・」


事も無げに言うスルメ、緊張するハック

ポーチの中で震えるでぶ妖精


「・・・お久しぶりです、カイは何か言いましたか?」

「”お久しぶりですスルメ先生、カイはまだ何も言っていません”」

「そうですか、では私は暫くここで待ちますね、ハック、君は如何する?」

「あ、じゃあちょっと出かけて来ますね」

「うん、じゃあまた後でここに待ち合わせで」

「はい」


ハックは神殿から出た


「・・・じゃあ雑貨屋に行くか」


ハックはヌベアを売る為に一旦店に向かった


「”いらっしゃいませ!!”」


営業スマイルよりもはつらつとしてそれでいて違和感の有る笑顔を見せる店主


「すいません、ヌベアの買取って出来ますか?」

「”ヌベアですか、50F位で如何でしょうか”」


安い値段を付けられ驚くハック


「安くないですか?」

「”定価よりも大分高いですよ?

この街でもやや需要が有るのでそれを加味した値段です”」

「・・・そうですか」


ハックは店を出た

その後も他の店を回ったが買値はどれも50Fで大して変わりは無かった


「駄目か・・・神殿に戻るか・・・」


ハックはスルメが待つ神殿に戻った

丁度ハックが出た頃にスルメは神殿から出て来た


「ハックか」

「スルメさん、如何でしたかインタビューの答え、貰えました?」

「一応は、ね、今日は宿で休みましょう」

「そうしますか」

TIPS【貝の街では乾期はそれほど強くない】

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ