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七男ハックの七難八苦【のほほん冒険譚】  作者: Mr.後困る
第2章【満腹町へ行こう!!】
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第27話【若くない二代目】

TIPS【竜神の顎の人気メニューは豚カツ定食】

「ごめん下さい」

「はい」


トーホクが店の中に入ると奥から龍人であるドラゴノイドがやって来た


「凄・・・」

「何でしょう」

「失礼、私共、都のギルド、神州進撃会の者ですがお時間宜しいでしょうか」

「構いませんよ」

「有難うございます、これ名刺です」


丁寧で慣れた手付きでトーホクが名刺を渡す


「新聞記者もやっておられるのですか」

「ええ、兼業ですが」

「今日は取材ですか?」

「いえ、ギルドの仕事です」

「なるほど、この店の主人のシノノメです」

「あ、ハックです」

「でぶ妖精です」

「おでぶちゃんは黙ってて」

「にょ・・・」


自己紹介が済んだ所で席に座る三人


「噂には聞いて居ましたが本当に龍の化石で出来た店舗なんですね」


トーホクが口火を切った


「龍が死んでも体は朽ちぬ、と言う事ですかな

私が子供の頃からずっと変わらず在り続けましたから」

「この龍の化石を店舗にした切欠と言うのは何なんですか?」

「さぁ?私は二代目なので親父にしか分からないですね」

「そうですか・・・先代から受け継いだ味、と言う訳ですね」

「いや先代からコックを受け継いだんで味とかは変わらないですが

私自身料理人じゃないので良く分からないですね」

「そ、そうですか・・・所で店のインテリアとして鎧や盾、兜等は要りませんか?」

「んー、私はそういうインテリアとか興味無いですね」

「実用性も有る物ですし、何とか・・・」

「難しいですねぇ・・・」

「そうですか・・・」


トーホクの弁舌虚しく空振りに終わった

ハックとトーホクは店を出た


「駄目だったか・・・」

「残念でしたね」

「まぁ仕方ない、また二手に別れて次に行こう」

「そうですね」

「私はこれから知り合いの新聞記者が兼業でやっている

【BistroVirus】と言う店に行くつもりだが君は当ては有るのか?」

「特に無いですね・・・何か気になる店とか有ります?」

「【ポンポムの生パン屋】と言う店が気になるね」

「・・・生パン?何ですかそれ?」

「私も良く分からない、良かったら行ってみてくれ」

「分かりました」


ハックとトーホクは別れて再度装備を買ってくれる人を探しに向かった

TIPS【シノノメの好物はファーストフード】

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