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七男ハックの七難八苦【のほほん冒険譚】  作者: Mr.後困る
第1章【冒険譚の始まり】
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第17話【ハックの太刀筋】

TIPS【ハックは剣は使えるが我流である】

食休み、縁側でだらだら喋りながらポートの家で過ごしたハック達


「んじゃヴェンデスさん、稽古の続きしますか?」


縁側から庭に出るポート


「すまん、もうちょっと待ってくれ、流石にうどんと焼きうどん両方食ったから

もう少し休みたい」

「食べ過ぎちゃうなら料理上手なのも考え物ね」

「私、食べても太らない体質だから」

「キューちゃんずるい!!羨ましい!!」

「ははは・・・じゃあハックやってみる?」

「俺?」

「剣一応使えるんだろ?

バリバリの戦闘職と言う訳じゃないが実力をちょっと見たい」

「でも剣持って来てないぞ?」

「木の剣が有ったからそれ使いなよ」


画してハックとポートの剣と拳の異種稽古が始まった

でぶ妖精が入ったポーチは縁側に置いておいた


「がんばれー」


でぶ妖精がハックを応援する

そして対峙するハックとポート


「ふーん・・・形になっているじゃない」

「分かるのかキュー?」

「演劇で剣舞も見ているからね、農家の七男坊とは思えないちゃんとした剣術ね」


木剣を振り下ろすハック、ポートは回避する


「ふぅん、単純だけど悪くないね」

「そりゃどうも」

「じゃあ次はこっちの番」


拳からの突きを放つポート、木剣で受け止めガードするハック


「おぉー」

「受け止めたか渋いな」

「???」


渋いとの声に疑問を感じるも再度ポートに剣を振り下ろす

今度は命中するもカウンターで拳を入れられ倒れるハック


「だっー!!上手く行かねぇ!!」

「いやいや中々良い感じじゃない、見直したよハック」

「そりゃどうも」

「ただもっと技とか身につけた方が良いかな?」

「技って・・・如何やって身に付ければ良い?」

「やっぱり誰かに教えて貰うのが良いかな」


手を差し出しハックの体を起こすキュー


「誰かって?」

「確か、キョクさんって剣得意だった筈だけど」

「ん?違うよ?キョクさんが得意なのは剣じゃなくて刀だ」

「違いが良く分からん、刀って剣の事とは違うの?」

「・・・キューちゃーん」

「刀は剣より鋭いし刃が片方だけだったりするから違う・・・と思う」

「良く分からんな」

「うどんときしめんみたいなもんじゃないの?

みためにてるけどたべるとちがうみたいな」

「おでぶちゃんナイス指摘」

「どやあああああ・・・」

「それじゃあそろそろ帰るか」


ヴェンデスがあくびをしながら立ち上がる


「じゃあ俺も帰るわ」

「私もー」

「あ、ハック」

「ん?」

「稽古したいなら私が付き合うから次から暇な時来ても良いよ」

「それはこちらこそよろしく頼む」

「おっと、これは如何いう事なんですかねキューさん」

「これは青春と言う奴ですかねヴェンデスさん」

「黙れ二人共、殴るぞ」


やーんこわーい、と言いながらその日は解散となった

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