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七男ハックの七難八苦【のほほん冒険譚】  作者: Mr.後困る
第8章【でぶ妖精VS悪の組織!!】
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第114話【ショコラの誤算】

TIPS【でぶ妖精八十八か所その11、オナカペコペーコ山

キングでぶ妖精の天領になっている丘である

キングでぶ妖精曰く昔は山脈だったが自分が昔お腹ペコペコで駄々を捏ねている内に

丘になったと言う話が有るがキングでぶ妖精は有史以前から存在している為

駄々を捏ねている間に地形が自然活動で変わった、と見るのが一般的である】

「・・・・・でぶ妖精がまさか外部に救援を要請するとはな

完全に計算外だった・・・抜かったな・・・」


ショコラはふ、と笑みを浮かべた。


「しかし解せんな、何故お前はでぶ妖精の為に戦う?

そこに如何言うイデオロギーが有るんだ?」

「いや、普通に雇われただけだけど?」

「・・・・・雇われた・・・か

一体何を渡された?食べ物か?お菓子か?」

「いや普通に金を渡されたけど?」

「・・・でぶ妖精に貨幣価値が分かる頭が有るとは驚きだ」

「まぁこっちもでぶ妖精から依頼が来るのは初めてだよ・・・」


ヴェンデスは杖を構える。


「さて・・・【剣神騎ショコラ】と言ったか・・・尋ねたい事は色々有るが

まず聞いておきたい事がある」

「何だ?」

「お前は剣神騎と名乗っている様だが・・・見た所素手の様だな・・・

剣は一体何処に有るんだ?」

「でぶ妖精が相手なら素手で充分と思い剣を持って来なかったんだ」

「そうか・・・なら大人しく降伏しろ、素手で魔法使いに勝てる訳が無い」

「はっ、馬鹿にするなよ?魔法使い如き、素手で充分!!」


ヴェンデスに飛び掛かるショコラ。

しかしふぁさぁとシートがショコラにかかる。


「なっ!?」

「ヴェンデスさんだけじゃないんだよ!!」


シートを投げたポートがショコラに飛び膝蹴りを喰らわせる。


「ぐあ!!」


ショコラは倒れないがそれでもダメージが通った。

シートを取ったショコラが笑う。


「ふん・・・やるじゃないか・・・」

「立って居られるのか・・・」

「女子供の拳等効くか!!」

「!!」

「話の腰を折るようだが膝な」

「うるさい!!だがしかし・・・二対一はキツイな・・・」


ショコラは窓を開けた。


「おい、ここ結構高いぞ?大体地上5階位の高さの筈だ」

「知ってるよ、だがこうすれば如何だ?」


ショコラは近くのでぶ妖精が詰まった籠を開いて、でぶ妖精を窓の外に投げ捨てた。


「にょー」「にょー」「にょー」「にょー」「にょー」

「にょー」「にょー」「にょー」「にょー」「にょー」

「にょー」「にょー」「にょー」「にょー」「にょー」

「にょー」「にょー」「にょー」「にょー」「にょー」

「にょー」「にょー」「にょー」「にょー」「にょー」

「にょー」「にょー」「にょー」「にょー」「にょー」


「でぶ妖精をクッションにする気か!?」

「御名答だ!!じゃあな!!」


ショコラは窓から飛び降りた。


「くっ・・・不味いな、このままでは数の暴力でこっちがやられかねない・・・」

「急いで下に行きましょう!!」

「待った!!ポート!!ヴェンデスさん!!俺に良い考えが有る!!」


ハックが二人を静止した。

TIPS【でぶ妖精八十八か所その12、月面でぶ基地

でぶ妖精八十八か所の中でも辿り着く事が困難なでぶ妖精三大秘境の一つ

その名の通り月に存在する、月の兎の餅をつまみ食いする為の前線基地

兎は餅を搗くだけで食べる事はしない為、WIN-WINの関係に有る】

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