力
※遅くなってすいません
慧音)チルノは力を求めすぎた、大妖精、お前を守りたい、その一心でな
魔理沙)じゃあチルノの奴は何であんなになってるんだぜ?
慧音)元々妖精の器に、力を注ぎすぎたんだ、小さなコップに水を入れ続けると溢れる様に、今のチルノは力が溢れている、その溢れた力によってチルノは自我を保てていない、という事だ
霊夢)まったく、どうにかして治す方法はないの!?
霊夢さんはチルノちゃんを抑えながら聞く、あの霊夢さんと互角、又はそれ以上の力をもっているようにみえた
慧音)...多分、無い、溢れた力は戻らない
大妖精)そんな...チルノちゃん......
チルノ)ガァァァァァァァ!
霊夢)話してる時間はなさそうね、皆!
魔理沙)しょうがないぜ、すまんなチルノ!
チルノ)ガガガ...グガァァァァァ!
大妖精)ぁぁ...
私はそこにへたりついて見ていることしか出来なかった
チルノ)グァァァ!
チルノちゃんは弾幕、と言うよりまるで隕石の様な破壊力を持った攻撃をしてきた
魔理沙)うおっ!何て力だぜ...
霊夢)あれはもうチルノじゃないわ!気を抜かないで!
慧音)チルノ...すまない.....
チルノ)ゴォォォァァ....!!!
もう、ドカンなどでは表せられない様な音と爆発、里は既にほぼ無くなっていた
4人の戦っている所は大きな穴となっていた
霊夢)今よ魔理沙!
魔理沙)了解だぜ!マスタースパ...
チルノ)..ダい.....ちゃ....ン
大妖精)!チルノちゃん??!!!
慧音)チルノ!意識が...
チルノ)....ろ..............テ...
慧音)なんだ?何を...
チルノ)グァァァァァァアアアアア!!
霊夢)っ..一旦離れなさい!
魔理沙)何がどうゆうことなんだぜ...
大妖精)何かを、言おうとしてた...チルノが私に...何かを........
慧音)しかし、あれでもまだ完全には自我が持っていかれていないとゆうのはどうゆう事だ?
皆混乱している、チルノちゃんはさっきと同じように暴れ回っている
霊夢)チルノには悪いけど、倒さないと幻想郷が危ないレベルね...
大妖精)そんな...チルノちゃん.....
慧音)辛いだろうが、これで皆死んでしまっては元も子もない、わかってくれ
魔理沙)チルノ...
チルノ)グガァァァァァ!!!!!
続く
決断