失踪
チルノ
ある日、チルノちゃんが帰ってこなくなりました
怪我をした身で修行に行き、モンスターと戦って、傷ついて帰ってくる、これがずっと続いていました
けど、チルノちゃんが、帰って来ないのです
チルノちゃんは、もう傷が勝手に癒える事はありません
もう、妖怪なのですから
私はチルノちゃんが帰って来ないことを、慧音先生に伝えました、すると
慧音「霊夢や魔理沙に搜索を頼んでおく、無論私も協力するぞ、もちろん、お前も行くんだろ?」
大妖精「はい!もちろんです!」
私は弱い、けど、チルノちゃんをこんなふうにしたのは、私が弱かったせいなのだ、その責任から逃げたくない
チルノちゃんがいなくなってから少しすると、里が妖怪の被害にあっている、という情報が入って来ました、しかも、氷の妖怪との事でした
霊夢「まさか、ね」
魔理沙「だよ、な」
チルノちゃんがそんな事をするわけが無い、私はそう自分に言い聞かせました
依頼が入っていた霊夢達と私は、里に行きその氷の妖怪の討伐に向かいました
大妖精「霊夢さん、その氷の妖怪はどのくらい被害を与えてるんですか?」
霊夢「そうね、一撃で大穴作ったり、周りを凍らせたりしたらしいわ」
魔理沙「かなり強いらしいぜ、いざとなったらお前は逃げろよ」
大妖精「......」
〜里〜
???「.....................................」
霊夢「なに......あれ...................」
その生命体の周りが、凍っているというか、まるでその周りだけ場所が違うようになっていた
???「フシュゥゥゥ................ガァァ!」
その妖怪は地面を蹴り、一気に近くまで飛んできた
霊夢「大妖精、下がってなさい!」
霊夢さんは妖怪の両手をつかみ攻撃を受け止める
霊夢「さぁ、いくわよ...................え?」
???「ガァァァァ!」
霊夢「あなた......チルノ?......」
大妖精「......え?チルノ......ちゃん......?」
チルノ「ガァァァァぁぁぁァァぁ」
魔理沙「おいおい、どういう事だぜ、これは」
慧音「......おそらくだが、チルノは求めすぎた、強さを求めすぎたのかもしれない」
霊夢「それってどういう......」
魔理沙「ちょっと訳が分からないぜ......」
慧音「それはな...................」
続く
まだ続くよー