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僕とあやかし者たち  作者: 栗原 純
第一章 祓い人の僕
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ある日の休日

誤字があれば訂正させていただきます。

  あの話から数日たった後、僕は友人たちと橋の下の川で釣りをしていた。何で釣りをすることになった理由は、僕が言い出したことである。



 学校の帰り道に五十鈴は何かしてみたいことってあるのか?と聞かれたからだ。始めはびっくりしたがふと自分が釣りをしたことがないことを思い出した.....少し考えてから僕はこういった


「そういえば...今まで釣りをしたことがないな。じゃあ、釣りをやって見たいかな?」



「分かった、今度の日曜日に俺と細川と五十鈴で釣りに行こうぜ。」



「おぉー!いいな-それ!」


 と言う感じでトントン拍子で進んでいった、人と話すのは久しぶりだったが、計画して行くのは楽しかった。それから時間が過ぎて僕達は約束していた、橋の下の川へ向かった。


 志村が始めに釣竿の手入れの仕方を教えてくれた。それから釣りの仕方をやり方を少々手荒だったが分かりやすかった。(うーん...分かりやすかったな~ありがとう二人ともうん、)細川もありがとうとこんな感じに和気あいあいと話していた。

 釣りを始めてから1時間がたった時に竿の糸がいきおいよく動き出した。



 ビュン、ピーンとヂグザクと動いたので僕らは何事か!と思い釣竿を持って引いてみるとなんとそこには、鯵がかかっていたのです。志村と細川は抱き合って五十鈴が釣り上げたぞーって言って喜んで良かったなー五十鈴!と言い、僕も嬉しかった。

 そうしてその日は嬉しさのあまり....家に帰ってから彩子さんと宗一郎さんに


「初めて釣りをしたのですが、鯵が1.2匹くらい釣れました。楽しかったので僕と今度行ってくれませんか?」とついわがままを言ってしまった。でも、


「それはいいな。まだ行くことはできないが今度一緒に行こうか。」

「はい、今度よろしくお願いします。」

 丁寧に挨拶をして僕は自分の部屋へ向かった。上がると朱雀が酔っ払ってむにゃむにゃと言っていた。風邪を引くといけないよ!と言い、掛け布団をかけて僕はそのとなりで布団を引いて深く眠った。


 暗闇の中、僕は何かを近くでみていた、それがなにかが分からないがとりあえず探してみることにした。そこには朱雀の小さい頃の記憶が少しずつ見えてきたのであった.....。

次回から朱雀の幼少期が少しずつ見えていきます。

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