その四
『忍者龍剣伝2』
生きることと死ぬことが切り離せない。
それが忍者の生きざまなのか。
たくさん死んで、たくさん殺す。
闘争本能全開で剣を振り抜いて、
返り血と銃弾をくぐってかわせ。
戦うことで狂暴を表現できる。
僕らの口のなかには牙がある。
だから、狩猟の本能が残っている。
獣じみて遊ぼう。
狩りは残酷なのが本質なんだぜ?
思いだそう。僕らは獣。
叫んで、跳んで、殺すために息を吸う。
殺し合いながら流した汗は?
爽快さよりも、暗い快楽を香らせる。
『ファイナルファンタジーⅢ』
伝説の存在に憧れたい。
英雄や魔法の王様、獣を統べる存在たち。
どんなドラゴンに挑みたい?
海の竜?空飛ぶ火吹きのドラゴン?
僕はネプト竜に出会ってしまったときに、
ロマンに痺れたよ。
怒りに暴れるドラゴン。
海でそんなものに出会うなんて?
ワクワクするよね。
そりゃバハムートさまのがカッコいいけどよ、
こっちのドラゴンさまとは運命感じたんだ。
僕が海の近くで育ったからかしら?
やさしい瀬戸内海だから、竜には似合わない。
アフリカとオーストラリアのあいだぐらいの大きな荒れ海に、
このドラゴンとかいないかしら?
『ファイナルファンタジーⅢ』
飛空挺に乗った時の感動を覚えている?
世界が広がる感覚。
アンロックされたんだ、空が僕らのものになる。
世界を旅することは、
心の内側の世界を広げることさ。
海を越えて潮風の味を知り、
空を支配して見果てぬ夢を手に入れる。
どこまで行きたい?
どこまでもと思えたら、あなたはナイト。
ここまでで良いと考えたら、あなたは賢者。
忍者ならば任務によるだろう。
玉ねぎ剣士は?はじまりの町に戻るのもありだ。
どんな未来を選んでも、飛空挺に乗ったことは忘れられない。
あのとき君は空と遊んで、友達になったのさ。
友達とは会えなくなっても、遊んだときのことは覚えてるものだよ。
『ゴルゴ13』
スナイパーは神様みたい。
スコープ越しに命を値踏みする。
ヒトの命を弄ぶとき、
殺し屋は神様に類似する。
殺しの機械になるべきか?
精神を病むほどに楽しむべきか?
感情で殺すのはご法度。
楽しみで殺すのは病的。
充足感を求めて遊ぶんだ。
悪党を始末できたら、楽しいだろ?
やっちまえ。




