表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/63

白百合座(リレリャロマ:Lileyaroma)

 輝道十六宮の一つ、花香宮・白百合座。

 白百合座は輝道十六星座の一つで、古代ラグナ語ではLileyaromaリレリャロマと呼ばれる。そのサインは花香宮である。


 白百合座は白百合の花を表している。Lileyaromaとは古代ラグナ語で『百合の香り』という意味である。

 もともと白百合は純潔を表し、婚約の時に花嫁が身に着ける花冠に使用されていた。この白百合座となった白百合の花は、ある花嫁の純潔を守ったと言われている。

 エアスト大陸では、花嫁は白百合を山の中へ取り、それを身に着けて結婚式に出るという風習があった。とある花嫁が山に入り、白百合を手に入れた。しかし、その帰り道で花嫁はドラゴンに捉えられてしまった。ドラゴンは、その美しい花嫁を自分のものにしようと巣へと持ち帰った。

 巣の中で震える花嫁だが、ドラゴンは手出しできなかった。白百合の香りがドラゴンの脳を痛めて、近寄らせなかったのである。そして花嫁を探した花婿がドラゴンの巣を探し当て、花婿は大量の白百合をドラゴンの巣に投げ込んで、花嫁を連れて逃げた。

 そして無事に二人を結んだ白百合は、二人の家で花瓶に飾られたが、それはある日突然消えた。ロキエルがその白百合を取り、天へと上げたのである。


 白百合座の主な恒星は15あり、これが白百合の花の形に並んでいる。このうち、1つが一等星であり、3つが二等星となる。


 花香宮は16属性では癒が当てられている。

 花香宮を守護星座とする者は、物腰柔らかく魅力的であると言われる。常に一歩引いて、他者を立てることができる人物が多い。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ