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輝道十六星座

 ここからラグナガルドの星座について説明します。

 まずは星占いなどにも使われる星座についてです。

 ラグナガルドでも星の運行は、運命を定めるものとして考えられており、天文学は古くから発展した。神暦時代には、ラグナガルドの人々は地動説を理解していて、それだけの天文知識があったのである。


 星座は全て、ロキエルが生み出したものである。ロキエルは自分が気に入ったものを見つけると、その死期に現れ、その人物の生命を空に掲げて、星の並びを変えて、星座を生み出した。その星座には元になった生命の力が宿り、その生命は永遠に存在するようになった。


 ロキエルが空に上げた星座の内、太陽の道筋にあるものを輝道十六宮と呼ぶ。輝道とは、ラグナガルドにおける『黄道』である。

 この輝道十六宮は、人の運命に深く結びついた守護星だと考えられている。生まれた時に、太陽が存在した位置にある星座、月が存在した位置にある星座、守護惑星が存在した星座(場合によっては十六宮以外の星座もあたる)は、守護星座として運命を定め、見守っていると言われる。

 ここから、占星術が発達し、占星術は天文学の基礎となった。なお、太陽の位置のみで守護星座を定める簡易占いが聖暦以降一般的になる。(誕生日だけで星座が判断できるため)


 輝道十六星座は以下の通りである。


 十字架座(光交宮):1月12日~2月11日


 梟座(賢梟宮):2月12日~3月12日

 

 白百合座(花香宮):3月13日~4月12日


 蛙座(蛙歌宮):4月13日~5月11日


 城座(聖城宮):5月12日~6月12日


 射手座(巨将宮):6月13日~7月12日


 牡鹿座(地角宮):7月13日~8月12日


 金貨座(宝貨宮):8月13日~9月11日


 蛇座(炎蛇宮):9月12日~10月10日


 大鷲座(天鷲宮):10月11日~11月9日


 真珠座(海宝宮):11月10日~12月9日


 人魚座(水精宮):12月10日~13月8日


 蜜蜂座(群蜂宮):13月9日~14月9日


 魔笛座(奏風宮):14月10日~15月11日


 白鷺座(冷鷺宮):15月12日~16月11日


 大樹座(神樹宮):16月12日~1月11日

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