アカシャの空
ラグナガルドの情報世界であるアカシャの空の説明です。
『アカシャの空』もしくは『アカシャ』と呼ばれる精神世界は、電脳世界という認識でいい。データによって構築されていて、データの操作で世界を好きに改変出来る。ただし、この電脳世界は人間の機械が構築したものでなく、世界にそのまま存在している。
アカシャに対して、没入しないで(入り込まないで)干渉することを『アクセス』と言い、没入して(入り込んで)干渉することを『コネクト』と言う。コネクトした場合は肉体から意識が離れ、アカシャで姿が構築される。
アカシャへのアクセス・コネクトは電気的な方法(電波を飛ばすなど)と魔術的な方法がある。このため、聖暦以降の時代に流行したパソコンには現実と同じ電子型と、魔術的にマナを使って演算処理する魔術型の二種類が発展した。電子型は消費エネルギーが少なく安価だが、魔術型は処理速度が速く記憶量も多い傾向がある。
アカシャの空は、格子状に張り巡らされたグリッド線がひしめく空間だったが、時代とともにオブジェクト化が進み、ガルディオドの地と同じような景色になっていった。(聖暦からオブジェクト化が始まり、聖暦後期には完全に模倣が完了した)