属性
ラグナガルドにおける属性の説明です。
ラグナガルドにおいて、属性とはマナの状態を示している。
属性は、聖・魔・光・闇・天・海・地・雷・風・炎・癒・水・氷・晶・土・金の十六に分類される。
さらにこれらの属性は、四交属性・三領属性・九円属性と階層を構成している。
すなわち、一次属性の四交属性は、三領属性や九円属性の基礎を構築し、三領属性はその先に九円属性に特化する。
全ての存在は、その身に属性を一つ持ち、それを個体属性と呼ぶ。ただし、属性を持たない、もしくは属性をほとんど発現出来ない存在もあり、そのような存在は魔法を含めたマナを利用した行為は不可能である。
さらに属性の段階上げ(水属性から、海属性、さらに闇属性と使用可能な属性を深めていく)や、属性変換(水属性の状態のマナを、氷属性に流転させる)のような技術によって、使用する属性を増やしていく者もいる。属性変換については、聖暦後期に論文が発表され、ある程度の修練で多くの魔法使い・魔術師が身に着けられるようになった。
魔法以外にも、マナを使用する特技においては、属性が付加される。その多くは個人が感覚的に身に着ける技術であるが、東方の島国『伏儀国』では、武術として伝承されているものもある。