俺が来る時代では無い・・・
「そうよ、あなたの名札に5等兵クリファー・アーサーって書いてあるじゃない」
胸あたりに名札が書いてあった
俺はそれまでの記憶すらない
記憶あるのは平和で平凡に暮らしてた
学校というつまんない所までしか
記憶は残らなかった
そのクリファー・アーサーは
自分の名だってのは未だに信じれない
俺は相田翔吾という名がある
クリファー・アーサーという名は
俺では無い人物では無い誰かだ
これは、前世の記憶なのかと錯覚するような
感覚に陥ている
「で、女性兵士さんは名前なんて言うんですか?」
「私の名前はサーチャ・アエルよ 同じく5等兵よ」
この女性と俺は同期みたいだ
次の質問と行きたいところだが
兵隊特有のラッパ音が鳴り響いた
これは、号令の合図だ
「皆の衆!今回の先手の攻撃は良かった!
だが、亡くなった仲間も沢山いるであろう」
偉い人が喋る中俺は脳内をフル回転をさせながら
状況判断能力を働かせていた
「いいな!次回からはオーストラリアを占領とそす」
とりあえず、今の状況を飲み込まないと
前に進まないってことは分かった
俺は正義で活動している
小さい頃からヒーロー憧れてたのもあったし
それと同じヒーローだと確信をした