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0.エピローグ

思いつきで書き始めた、趣味のオリジナル設定の作品です


小説は書くのが初めてなので、つたない部分もあって読みづらいかもしれませんが、コレから頑張って書いていきます、更新なども不定期かもしれませんが、よろしくお願いします。


   これは、遠いようで近い【未来】の話


      近年、技術の発展により

 『ガンプラアクション・バトルシュミレーター』

   が開発された事により、世の中では

 『ガンプラバトル』の一代ブームが起きていた


  これは、そんな世界のとある街から始まる

  なんて事はない、少年少女の物語である……




『はぁ…』

小さくため息を吐きながら窓から雲を眺める、高校生になったからといって特に僕の毎日が何か変わる事は無かった…


 基本的に引っ込み思案な性格の僕は未だにクラスに馴染めずにいた…


 高校に上がってから1週間、毎日学校に来ては

ただただ授業を受け、休み時間は1人静かに読書…

クラスでは、すでにある程度のグループらしき物も出来上がっていた、共通の趣味や話題などは僕には無かったのだ…


      小中と灰色な学生生活

    【仲間はずれにされていた】……

とかではなく、ただ単に自分から輪に入りに行かなかったのだ…僕には夢中になれる"何か"が無かったのだ、そしてまたここでも僕は"独り"静かに過ごす………はずだった…



とある日の休み時間、僕はいつも通り席で読書をしていた、そんな時…


『なぁ!何読んでるんだ?』

まさか自分に話しかけられているとも思っていない僕は気がつかず無視をしてしまった…


『…あれ?聞こえなかったかな?おーい!生きてるか?』

目の前に人の気配を感じた僕は、さすがに顔を上げた


『ッ!?あの…僕に何か用ですか?』

僕は目の前に急に現れた人物に驚き、よそよそしく反応してしまった


『お!?やっとこっち向いたなぁ、アンタいつも1人でずっと読書してるだろ?だから何読んでんのかなぁ、って気になってさ!』

そう言いながら僕の席の前の椅子に座ってきた


『えっと……』

名前が判らず僕が言葉に詰まっていると


『あっ!そうか!!俺の名前は【タチバナリュウヤ】、リュウヤって呼んでくれよな!!…えーっと…名前、教えてくれよ!!』


『ツバサ…』


『ん?』


『僕の名前は【ミサキツバサ】……です』


『おう!!よろしくなッ!ツバサ!!』



コレが僕の人生に"色"をくれた

生涯の親友になる【リュウヤ】との出会いである……

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