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第5章:廃病院とハプニング


-キャラクター 

メイン

小田優斗 (主人公) 根暗 静か 

鈴木光 (優斗の親友) 飽き性、陽キャ 

あやせ 綾瀬ひまり(ヒロイン) 明るい 勉強が苦手 

さとう 佐藤愛(ひまりの親友) 優しい おしとやか 



異世界

ルナ おとなしいが頼りになる 

マルディー 見た目は怖いが優しい 

海斗 色んな事をそつなくこなせる天才だが手先が不器用


サブ

広宮海斗 優等生で霊感がある 

大野先生 厳しい理科の先生 

老人 楽観的、怪しいペンダントの元所有者 

"ドサッ"




ルナが地図を広げた。その地図にはルナ達がもう探索済みの場所にチェックがされていた。ルナとマルディーはサバンナムーンとライトクワァツの2つは探索済みらしい。残っているのはプラリックチス、ティシマ洞窟、ソジエストパール、チップドスキラの5つだという。




"僕たちはサバンナムーンとライトクワァツですでに2つのアイスストーンを見つけているが残り4つ、手伝ってくれるかい?"




"もちろんです!"




みんなで口を揃えていった。




"まずは地図を完全に理解してから2手に分かれて動きましょう。"




そう言うと、ルナはある部屋に入っていった。その数秒後マルディーが紙とペンを取り出し、こう書いた。




ルナ-愛-光


マルディー-ひまり-優斗




つまり俺はひまりとマルディーと同じチームというわけだ。そうこうしているとルナが小さな銃と矢を持ってきた。




"初めはプラリックチスに行くよ。プラリックチスは昔までこの世界で一番有名な病院がある地域だったの。今はもう廃墟なんだけれども。だから私達を嫌う異世界人より未練を残しそこに溜まったモンスターを倒す為の弓と銃よ。私の予想だとアイスストーンは病院の中にある気がするの。廃病院はつめたくて暗いでしょ。私達は今からプラリックチスに行って一番大きい病院を探索してみることにしましょう。"




俺たちは各自、食料、水、銃と弓を革のリュックサックに入れてすみかを出た。




(ちなみにひまりは最初に店から取ってきたりんごも入れたらしい。)




"これで全部かな?" 




そう俺が皆に問いかけるとひまりが口を開いた。




"ねぇねぇ、もし私たちが迷子になった場合、どうやって連絡を取るの?はぐれたら最後の旅なんて不安で足が溶けちゃうよ、、"




"おまえはショッピングモールで迷子になった子供か!?" 




そう俺がつっこむとひまりは気絶してしまった。俺はいつもあんなにポジティブでおおざっぱな彼女が仲間と会えなくなるかもしれない心配で倒れることが信じられなかった。だから俺は慌ててひまりを部屋に持っていく光の隣を一人ぼーと立っていた。




"どうしよう、ひまりが倒れちゃったよ、ルナ。"




そう慌てる愛もそのばで倒れてしまった。簡単に言うと愛がもらい気絶(?)をしてしまったぽい。そのとき俺はぼーとしてる場合じゃないことを脳が確認した気がした。そして俺は愛を担いで部屋に連れて行ったがその場で意識がショートしてしまった。




"愛。。?"




消えていく視界になぜか懐かしさを感じながら俺は意識を失った。それもそのはずだ俺は脳がすべての事を理解しきれないとき意識を失う癖がある。両親は俺を病院に連れってたが医者は問題なしとそれ以外の結果を言わなかった。もし俺があの時に機能していれば役に立てたのかな、そう思いながら暗闇を一人でさ迷い歩く夢を見た。



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