第3章:夜の学校
-キャラクター
メイン
小田優斗 (主人公) 根暗 静か
鈴木光 (優斗の親友) 飽き性、陽キャ
あやせ 綾瀬ひまり(ヒロイン) 明るい 勉強が苦手
さとう 佐藤愛(ひまりの親友) 優しい おしとやか
異世界
ルナ おとなしいが頼りになる
マルディー 見た目は怖いが優しい
海斗 色んな事をそつなくこなせる天才だが手先が不器用
サブ
広宮海斗 優等生で霊感がある
大野先生 厳しい理科の先生
老人 楽観的、怪しいペンダントの元所有者
11時ぴったり俺門についた。しかしそこには光と愛だけだった。分かり切ってはいたがひまりは遅刻魔だ。俺たちはグループラインにメッセージを送信する。光や愛は柔らかく優しい文を送信していたが俺は文句がいっぱい書いてある悪魔のような文を送った。
そんな時だった光が突然腰を抜かした。心配した僕らは光に駆け寄るとそこにはひまりがいた。実はひまりはもう来ていたのだ。ひまりは草が生えた地面で寝ていたのだ。
全員揃ったので俺たちは職員室に忍び込んだが鍵がかかってた。光、ひまり、俺が呆然としてると愛がバッグからピンを取り出し鍵穴の中で動かし始めた。なんだか探偵というか泥棒っていうか、とにかく愛がかっこよく鍵を開けて一言言った。
"内緒だよ"(ウインク)
これで男はおちるんだろうけど俺はなんとも思わなかった。だが光の方をみると顔を真赤にして照れている。完全に惚れたな、俺は確信しながら職員室に入った。
"見つけた〜!やったー!!"
ひまりが大きい声で叫ぶのでみんなが集まってしまった。その時だった、
"パカッ"
ペンダントが空いて凄まじい威力で俺たちは吸い込まれた。