短歌を詠んでみた
「お題」というのがあるでしょう?
たとえばというか今喋っているのは短歌を詠むにあたっての「お題」の話なんですけど。
その字句を必ずしも読み込まなければならないというわけでもないが、その短歌の中にその意味を読み込むことを必須とした「お題」。
で、今回「線路」をお題に短歌を作ろうと思った。
のが、コレ。
人生を線路と喩えてみる、映画『スタンドバイミー』みたいに歩こう
で、意味わからんので、再考。
あの夏に田舎の線路を歩いたシーン映画の中の少年の真似
マネをして陸橋歩いたふるさとの線路の上を両手を広げて
草いきれ強い日差しの陸橋の線路を歩いた両手を広げて
こうなった時に、選択できるのが感性ってヤツでしょう?
たぶん映画『スタンドバイミー』みたいなノスタルジーを読み込みたいけど、上の二首目は『スタンドバイミー』から完全に離れてしまったみたいだけどね。その映画を観ていない人もいるので、その普遍性を「思い出」っぽい話にしたらこうなったのかな?
って、他人事みたいに。
コレ書いたの数分前のことでしょ?
で、最後にコレ。
あの夜に田舎の線路を歩いたの映画で恋した少年を真似
と、
あの夏に田舎の線路を歩いたの映画で恋した少年を真似
個人的には上の「夜」の歌が好きなんですけど、映画を観た人がその映画を思い出すには下の短歌の方がよりそれっぽいかな?