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一つの終わりとサイカイと

 予想通りと言えば予想通りではあったが、和樹達が皆と合流した際に向けられたのは、何とも言えないものであった。

 和樹の顔とその背後とを見比べるように眺めた後で、マルクはわざとらしいまでにはっきりとした溜息を吐き出す。

 その顔に浮かんでいるものも、それに従うように呆れのそれだ。


「ま、何となくそんな気はしてたけどね。つまり僕達は、都合よく使われた……いや、使われることになるのかな」

「誤解を恐れずに言うなら、そうなるな」


 誤解も何もない気もするが、それでもマルク達にも十分な益はあるはずだ。

 何せ今回の件は、マルク達が解決したことになるのだから。


「ちっ、んなどうでもいいことのためにオレ達は急がされたってのかよ……クソッ、時間を無駄にしたじゃねえか」

「そう言わないの。そうするだけの意味があったってことなんだから……そうでしょ?」

「……そうだな。少なくとも俺は、そう思ってる」

「ならそれでいいじゃないの……ね?」

「……ちっ」


 見事に丸め込まれるレオンの姿を眺め、相変わらずマリーには弱いんだなと苦笑を浮かべるが、確かにそれだけで済ませるのもアレだろう。

 とはいえ、今回の件に報いるには何がいいかを考えると、レオン相手にはやはり模擬戦でもしてやるのがいいのか、などという結論になってしまいそうになるのはどうしたものか。

 まあ後で直接聞いてみた方がいいかもしれない、などとも思いながら――


「で、お前はどうかしたのか?」

「はい? 何がですか?」

「何がですかじゃねえよ」


 人の袖を引きながら首を傾げている雪姫に、溜息を吐き出す。

 何かを要求しているのは間違いないのだろうが、一体何を望んでいるというのか。


「いえ、私も頑張ったんですから、ご褒美があってもいいのではないかと思いまして」

「お詫びじゃなかったのか?」

「それはそれ、これはこれ、です。まあとはいえ、ここでねだり過ぎてそちらの分が減ってしまっても困りますから、あまり大げさなものは望みませんが」


 などと言いながらその頭を突き出してくるのは……まあ、つまりそういうことなのだろう。

 やれやれと思い、溜息を吐き出しながら、頭に手を乗せると、ゆっくりと撫でてやった。


「お、おおぅ……?」

「なんて声出してんだ」

「い、いえ……素直に撫でてくれるとは思わなかったと言いますか、思った以上に心地よかったと言いますか」

「さよけ」


 何にしろ、満足していただけたということなのだろう。

 手を離した瞬間、あ、という呟きが漏れ聞こえたが、聞こえなかったふりをし、こちらを注視しているもう一人へと視線を移す。


「で、お前はお前で何か用なのか?」

「にゃ? あちしは別に用があるってわけじゃ……いや、あると言えばあるのかにゃ? カズキにというよりは、その背負ってる娘に、にゃけど」

「まあ、そりゃ気になるか」


 息を吐き出しながら肩を竦め、同時に背中のそれを背負い直す。

 それとは当然と言うべきか、気を失いながらも暢気に寝息を立てている少女――フィーネによればリオという名の少女だ。


 まあ、いつか聞かれるだろうとは思っていたし、説明する必要もあったから、手間が省けたとも言える。

 が、それはそれとして、果たして何と言ったものかと思い――


「で、その娘が例の冒険者殺しなのかにゃ?」


 その言葉に驚きを感じなかったのは、バレてるだろうとは思っていたからだ。

 厳密には和樹も何らかの証拠を持っているわけではないが、先ほどの攻撃に使われたのはあの時見たものと同じに見えたし、ほぼ間違いないだろう。

 その上で問題となるのは、この質問を肯定するか否かだが――


「ま、そういうことだ」


 これからしばらくの間共に過ごすこととなるだろうし、今回の顛末を上手く調整しなければならない以上は隠しておく意味もない。

 頷けば、マルク達は少し驚いたような様子を見せ……だがおそらくそれは、予想してはいたが、という驚きである。

 見た目フィーネ達と同年代程度に見え、さらには気を失っている今は、完全に無害にしか見えない少女だ。

 これが以前街を騒がせていた者の正体かと、そう思うのは自然なことだろう。


「ふむ……まあ確かに、ランク五の中には、稀に歳若い子が混じることもあるけど……」

「若いってかガキじゃねえか」

「そうね、さすがにビックリだわ……ところで、それで思い出したのだけれど、テオ君達は? すれ違わなかったということは、まだ街に居るのよね?」

「ああ、先にギルド行ってもらってる。事情の説明も任せたから、多分今頃は準備も終わってるだろ」

「準備ってまた面倒くさいことが待ってそうだにゃあ……無視して帰りたいにゃ」

「気持ちは分からなくもないですが、さすがにこの状況を放って帰るわけにもいきませんからね」


 そう言って周囲を見渡す雪姫に倣うように、和樹も視線を周囲へと向けた。

 それで何が見えるわけでもないが、そうすることでそちらに意識が向き、自然と周囲の音を耳が捉える。

 昼間のそれとは異なる騒がしさを引き起こしている、それらを、だ。


 ただそれは、大雑把に分ければ二種類の声に分かれていた。

 何処だと、何かを探すそれと、見つけたかと、確認のためのそれだ。

 何を探しているのかなどは、考えるまでもないだろう。


「まあ俺は直接見たわけじゃないが、なんか手当たり次第に殴り飛ばしてたらしいからな。そりゃ騒ぎになるし……なんか、声の様子からすると賞金でもかかってんのか?」

「みたいだね。僕も概要しか知らないから断言は出来ないけど……解体屋が仕掛けて返り討ちにされたって話だから、その面子を守るために、って感じかな?」

「はっ、返り討ちにされた時点で面子なんざ丸つぶれだろうが。そんで他のやつらにも頼んで復讐とか、相変わらず小せえ野郎共だ」

「筋肉ダルマにしてはいいこと言うにゃね。さすがユキにボコボコにされてしばらくへこんでた人間は違うにゃ」

「おう、いいぜ? ここまで走ってきて、ちょうど身体がいい具合に温まったとこだったからな。その喧嘩、買ってやるよ!」

「はいはい、じゃれ付くのは家に着いてからね。その娘が起きちゃうでしょ?」

「出来れば家に着いてからも止めて欲しいんだけどな……というか、そろそろ誰か変わってくれんかね? 俺が背負ってるよりは、同姓のがいいだろ」

「では代わりに私がその位置に行きますね」

「行きますね、じゃねえよ。お前は必要ないだろ」

「え? いえ、私が和樹さん分を補充するのに必要ですが。お望みでしたら、当ててんのよ、も出来ますよ?」

「やかましい」


 そんないつも通りの戯言を交わしながらも、どうやら誰も受け取るつもりがないらしい。

 お前がやったことなんだから責任を持て、とでも言いたげな視線を向けられ、溜息を吐き出す。

 まあ別に負担ではないから、それそのものは構わないのだが。


 と、そんなことを考えていると、ふと視線を感じた。

 そちらに視線を向けてみれば、そこに居たのはフィーネである。

 先ほどからまったく喋っていなかったフィーネであるが、元より口数の少ない少女だ。

 特に今この場にはテオもラウルも居ないということもあり、気にしてはいなかったのだが……何か言いたいことがあるのだろうかと、首を傾げる。


「どうかしたのか?」


 だが問いかけたところで、即座の返答はなかった。

 何か言い悩んでいるのか、その口が開きかけはするのだが、中々そこから言葉が発されることはない。

 それでもその目はジッとこちらを捉え続け、何度も口が開いては閉じを繰り返し――


「……ん、ありがと、う」


 結局出てきたのは、そんな言葉であった。

 何に対するものかと言えば、考えるまでもないだろう。

 ほぼ間違いなく、今背負ってる少女に関連する諸々のことだ。


 しかしそれが終わってから今に至るまで、それなりの時間が経過している。

 若干今更感があるというか、別に今でなくとも、ここに来るまでの間に幾らでも言うことは出来たと思うのだが……などと思い、だがふと、そうではないのかと思い直す。


 おそらくフィーネは今までずっと、何と言ったものかを悩んでいたのだ。

 礼の言葉を口にするまで、今の今までかかったということであり……その不器用さに苦笑が浮かぶ。


 まあとはいえ、何も感じないかと言えばそうでもなく、それに、らしいと言えばらしいのも事実ではあった。


「どういたしまして、だ」


 だから和樹もきちんとその言葉に応え……だがそこで終わりではなかった。

 フィーネはそのまま皆の方を向くと――


「……皆も、ありがと、う」


 それに対し、皆は一斉に驚きの表情を浮かべたが、すぐにそれぞれの感情のままにそれを変える。

 女性陣は揃って笑みを、マルクとレオンは苦笑を浮かべていた。


「まだ僕達は何もしてないんだけどね」

「……ん、でも、これから、たいへ、ん?」

「私は関係ないのですが……まあ、お礼を言われてしまった以上は仕方がありませんね。私も何か役に立てるよう頑張るとしましょうか」

「にゃー……面倒だけど、お礼を言われちゃったならしょうがないにゃね」

「そうね……少し、頑張りましょうか。このままだと、その娘外を出歩けなくなっちゃいそうだし」

「はっ……ま、ガキだがかなり出来そうだしな。恩でも売っときゃそこそこ楽しめそうか?」

「うわっ……この筋肉ダルマこんな娘で楽しむとか最低なこと言ってるにゃ」

「レオン? あなたがどんな趣味を持っていようも、基本的にわたしは何かを言うつもりはないけれど……さすがにそれは止めさせてもらうわよ?」

「テメエら分かってて言ってんだろう……!」


 唐突に騒がしくなる三人に、マルクは肩を竦め、和樹は溜息を吐き出す。

 とりあえずさっさとギルドに行くべきかと思い――ふと、後ろを振り返った。

 当然のように、そこには誰の姿もない。

 だが――


「和樹さん……? どうかしましたか?」


 首を傾げている雪姫へと一瞬だけ視線を向け、どうしたものかと迷う。

 口を開きかけ……しかし、首を横に振った。


「いや、何でもない。多分気のせいだ」

「そうですか……?」


 話すのは、別に後でも構わないだろう。

 というよりは、後にすべきと言うべきか。

 どうせなら、という考えもあるし――


「ま、とりあえずギルドに移動するか。テオ達も心配してるだろうしな」

「そうですね……テオさん達もウィスパーを覚えていれば簡単に連絡を取ることが出来るのですが」

「ウィスパーは若干取るのが面倒だからな」

「ウィスパー、か……本当にそれ、便利だよね。僕達も使えるようになれば、どれだけ色々なことが捗るか」

「覚え方は既に教えただろ? なら後は自分で頑張ってくれ」

「そうだな、頑張れよ、マルク」

「頑張ってね」

「頑張るにゃ」

「いやいや、皆で覚えないと意味ないからね!?」


 そんなことを話し、歩き出しながら……一瞬だけ和樹は、もう一度だけ後ろを振り向く。

 しかしすぐに前に向き直ると、そのまま皆と共に、ギルドへと向けて歩いていくのであった。


















 ギルドで一通りのことを済まし、それから戻った屋敷ではしばし賑やかな空気が広がっていたが、それも既に過ぎ去っている。

 夜も深まり、むしろそろそろ、明ける方が早いだろう時間帯。


「っと……ふむ。そこそこ感覚が掴めるようにはなってきたが、まだまだ、か……?」


 それまでの速度を完全に殺し、無事地面への着地に成功した和樹は、自身の手を眺めながら呟いた。

 凡そ三割。

 全盛期のうち、現在安全に引き出せる力の割合であり、それは屋敷からここまで五分程度で辿り着けたことが証明している。

 視線を前に向ければ、目と鼻の先には街の姿。

 少し前までならば、考えられなかったことだ。


 ただ、逆に言うならば、未だその程度だということでもある。

 全盛期の力そのままを使えるのならば、それこそ一分も経たずにこの場に立つことが出来ただろうに。

 まあ今試したらそのまま時空の彼方に消し飛びそうな気がするので、やるつもりは毛頭ないが。


「さて、と」


 とはいえ勿論、それを確認するためにここに来たわけではない。

 それだけならば、わざわざ皆が寝静まるのを待ってから、こっそりと屋敷を抜け出す必要などはないのだ。

 そうしたのは、そうするだけの理由があったということであり――ふと、空を見上げる。

 未だ闇が支配するそこでは、真円の輝きが煌いており……そこに向けるように、不意に口を開き――


「月が綺麗ですね、とでも言えばいいのかね?」

「……キャラに合ってないわよ?」


 戯言に、返答があった。


「そもそも、別にそういう関係じゃないでしょうに。それとも、わたしの知らない間に、そんなことを軽々と口にするような何かがあったのかしら?」


 声が聞こえたのは、背後からだ。

 しかしこの周辺に遮蔽物はなく、周囲に人影がないのは確認済みである。

 だからこそ、視線を下ろすと――和樹はそのまま前方を見詰めた。


「いや、別に? 何となく頭に浮かんだ言葉がそれってだけで、他意があるわけでもないしな」

「……そ。変わっていないようで、何よりだわ。色々な意味で、ね」


 そしてその先から、闇からにじみ出るように、一人の少女が現れる。

 もっともその比喩表現は、何も出現の仕方だけで言ったわけではない。

 その少女の髪も、瞳も、闇と同じ色だったからだ。

 和樹や雪姫と、同じように、である。


「それはこっちの台詞でもあるな。あの時一体何しようとしていやがった?」

「あら、わたしは何もしていないわよ? 少なくともあなたに対しては、ね」

「結果的にそうなったってだけだろ、ったく」

「この世界では結果が全てなのよ? 知らなかったかしら?」

「そりゃ初耳だな」

「ならよかったわね。恥を掻く前に知ることが出来て」


 そんな戯言を交わしながら、ふと少女が空を見上げた。

 それに倣うように、和樹もまた空を見上げ――


「そういえば、あの時もこうして空を眺めてたな」

「……そうだったかしら? 生憎とわたしは過去は振り返らない主義なの。よく覚えてはいないわ」

「……そうか」


 そこで小さく苦笑が漏れたのは、こちらはあの時としか言っていないのに、向こうはどう考えてもそれがいつのことなのかを把握しているからだ。

 それで過去は振り返らない主義とは、よく嘯いたものである。


「……なによ、何か言いたいことがあるのならば、言ったらどう?」

「いや、別に? ただ……」

「ただ、何よ?」

「いや……元気そうで何よりだ、と思ってな」

「…………驚いたわね。あなたがそんなことを口にするなんて……やっぱり何かがあったのかしら?」

「失礼なやつだな。そもそも、アレから何年経ったと思ってる? 俺だって少しぐらい変わりはするさ」

「さっきも言ったけれど、わたしは過去は振り返らない主義なの。何年経ったのかなんて、そんなことは知らないし、興味もないわ。でも、そう……あなたも、変わったのね」


 も、ということは、他にも最低一人は変わった人物が居るのだろうが……それ以上追求することはしなかった。

 それよりも――


「そういえば、お前のことはアイツに伝えてもいいのか?」


 返答は、すぐにはなかった。

 迷っているというよりかは、何かを考えているような間が空き――


「いえ……出来れば伝えないでいてくれると、有り難いわね」

「そうか……ならそうしとくか」

「助かるわ。あの娘には、全部の片が付いたら、わたしの方から伝えておくから」

「そうか……」

「ええ……」


 そこで、言葉が途切れた。

 というよりは、言うべきことがなくなった、と言うべきかもしれないが、まあ大差はないだろう。

 後は……と考え、しかしそこで、まだ言ってなかったことがあったことに気付いた。


「そういえば、さっきは言いそびれたが、あの時は助かった。アレがなければ、多分間に合えてなかっただろうからな」

「……別に、礼を言われるようなことはやっていないわ。わたしはただ、援護要請を受けて、それに従っただけだもの」

「援護要請、ね……」


 それにしては、随分と絶妙な手加減をしたものだ、とは思ったものの、それは口に出さないでおく。

 そうだと言うのならば、そういうことになるのだろう。

 ならば、追求しても仕方のないことだ。


 それでも。


「ま、それでも助かったことに違いはないからな。礼は受け取っておいてくれ」

「……そ。なら、受け取っておいてあげるわ」

「そうしてくれ」


 そして、再び会話が途切れた。


 正直に言ってしまえば、言いたいことや聞きたいことは幾らでもある。

 だが何となく、それを言うべきは今ではない気がしたのだ。

 だから。


「さて……」

「あら、もしかして、もう帰るのかしら?」

「さすがにいい時間だし、眠気も襲ってきたことだしな。用事ももう終わったし」

「そう……ならわたしも戻ろうかしら。夜更かしはお肌の天敵だし」

「色々な意味で手遅れな気がするけどな。というか、監視はいいのか?」

「勿論、よくないわよ? けれど、問題ないわ。問題ないようになっているもの」

「……相変わらず抜け目のないことだな」

「褒め言葉と受け取っておくわ」


 肩を竦め、背を向ける。

 そのまま――


「ああ、そうだ。最後に一つ、言い忘れてたことがあった」

「何かしら?」

「――手助けは必要か?」


 一瞬、背後から息を呑む音が聞こえたような気がした。

 しかしすぐに、何事もなかったかのように――


「必要ないわ。事情がどうとか、そういうことは関係がない。わたしがやらかしたのだから、わたしが責任を以って片付けるわ」

「そうか……」


 ならば今度こそ本当に、残った用件はない。

 右手を挙げ、口を開く。


「じゃあ、またな、瑠璃」

「ええ……また逢いましょう、和樹」


 歩き出した背に、それ以上の声がかかることはなく、ふと見上げた空には、変わらぬ月。

 一つ息を吐き出すと、和樹はそのままその場を後にするのであった。

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