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雨上がりの天使

作者: 闇二咲華

離れていても繋がっていると

空は続いているからと

当てはめられなかった僕らは

今、それぞれの道さえ見失ったね


これからどう暮らしていこうとか

未来(さき)は誰と居るのかとか

そんなことさえ惑わされて

ただ、今にしがみついている


こんな筈じゃなかった

あのころ見ていた明日は


荒野でもあったけれど

輝き鏤められた


なんでもできる気がしていた


たぶん、キミも同じだよね



躊躇い憶え重くなる身体

キミが居たなら年の所為

すぐ笑い飛ばしてくれただろ?

もう、交わることもなく過ぎるのかな


いつかは色褪せ、消え去る季節

なにもかもが 埋もれてゆき

興味でさえ まやかしだった

そう、自分に云いきかせそうさ


もしもその手を離さず

この地で一緒に空を


見続けていたのなら

耕し踏みしめられた


大地になっていたのかなって


キミは 雨上がりの天使

う~~~~~~ん……いまいち足りない。なにかが足りない。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 雨上がりの天使 そそられる表題でした。 手から零れ落ちた過去を振り返ったのですね。 ただ、そのたびに皺が刻まれてゆく そう捉えられるようになれば良いと思います。 [一言] 何か物足りな…
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