自殺志望あくまくんとわたし
ヒロイン:
Name-
安藤千鶴
Age-
17(8/9生まれ)
Look-
濃紺の髪。頭上ポニーテール肩甲骨まである。翡翠のクリクリした目で黒縁眼鏡。ナヨナヨしていないけど華奢。肌は普通に白くて身長は168㌢。
Feature-
ハキハキしていて元気。真面目な見た目に反して中身は意外とテキトー。でも責任感と人並みの常識、モラルはある。勉強は理数系がからっきしダメ。学校の課題をあくまくんに手伝ってもらうこともしばしば。文系は割とできる。家事全般は大の得意。あくまくんのことは孤児だと信じて疑わずにいたが実際に魔界関係の者に会って驚きながらも理解する。History-幼い頃に両親をなくしたため(お父さんは生まれてすぐ死亡。お母さんは小学校低学年の頃多忙により死亡)、今は学校から少し離れた(3駅くらい)マンションに一人暮らしをしている。そのため同じく身寄りのない少年に思うところがあり一緒に暮らすことを決意。
Toあくまくん-
物語中盤であくまくんの魔界年齢(人間の10倍は生きる。あくまくんは今120歳)を知るも初めの『小学生高学年くらいの男の子』の印象が抜けずその後も面倒見の良いお姉さんとしての立場を守って接するがそれはあくまくんにはご不満な様子(僕の方が生きてる年数も個体としての能力値も経験値も高いんだからいい加減幼子をあやすような態度はやめろ!)。あくまくんからの時折の含み(恋愛感情としての好意)のある発言・態度には、気付いていない。一緒に暮らしていくうちに何かと頼れるあくまくんに感心しつつも『頼れるお姉さんとして頑張ろう!』と意気込むので恋愛対象としては見ていない様子。クラスの笹原くん(同じ環境委員の割と大人しめな男子生徒。あくまくんは彼を目の敵にしている)を無自覚だが意識している。彼の方も脈アリ。だけど従兄弟(だと云う事にしている)あくまくんが怖くて中々想いを伝えられない。家族に対して並々ならぬ憧れがありあくまくんをはじめとする魔界人に対して薄々そういった思いを向けている。
ヒーロー:
あくまくん/阿隈くん
魔界の住人で魔獣、半魔人より地位や能力値の高い悪魔の種族に属する雄。
年齢は魔界年齢でいうところの120歳(魔界では年齢ではなく個体の能力値と経験値で成人になれるかが決まるが彼は一般の悪魔よりそのどちらも優れているため見た目は子供だが立派な成人男性である)。
髪色は闇のような黒で両眼は血のような紅色。能力を使うときその目はいつにもましてキラキラと輝く。少しつり目でさめた印象。小馬鹿にしている様な眼差しで他人を見る。身長は155㌢。だが幼さの残るその体からは想像も出来ないくらいの力があり、千鶴のことは愚か、トラックなども軽々しく片手で持ち上げることか出来る。