こどもとじょしだいせいのはなし
メモ
○5歳の天才魔導師と女子大生(19)
大学の図書館で古い書物を手にとったら異世界に飛んでましたっていうありきたりなオープニング。
髪が黒色で珍しがられ、見世物屋に捕らわれそうになったりして大変な目に遭う。「これがホントの異世界トリップでシンデレラストーリーならここで運命の王子様が助けに来てくれてもいいんじゃない!?なんで来ないのぉぉぉ!!」
自分に降りかかる不運に泣きなさそうになりながらも主人公は、悪党に捕まりかけている小さな少年を見つける。ワケがわからないが道徳的にまずいだろうと思い「逃げるが勝ち!」精神で少年を連れてダッシュで逃走。
「そんなことせずとも平気なのに…」と内心思う少年だったが彼女の必死さに気後れして言えず。
それから二人のハチャメチャストーリーがスタート
まあ2週間(といってもこの世界の時間の流れが元いた世界と同じとは限らないけど…とりあえず20日はこうして赤色の朝日を見たと思う)(この世界の太陽は赤。元の世界でも赤色といわれていたけどほんとうは橙色に近かった。だけれど昼間見上げても空に浮かんでいるのは禍々しいほどに色鮮やかな紅色の太陽)経てばなんとなくこの世界の仕組みというものがつかめる。
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