空母 ウリヤノフスク
【Ульяновск】
・艦として
・艦種:航空母艦
・艦級:同型艦なし
・前級:キエフ級
・次級:なし
・建造:黒海造船所
・進水日:1954年4月22日
・所属:バルト海艦隊
・全長:325m
:最大幅:76m
・基準排水量:63,000噸
・対艦兵装:なし
・対空兵装:100mm СМ5-1 連装高角砲×18 45mm 80К 4連装高角機関砲×26
・対潜兵装:なし
・搭載機:МиГ 16(艦戦)×60 Ил 20(艦攻)×35 Як 19(艦爆)×34 Mi 4(汎用ヘリコプター)×10
艦名はロシアの都市ウリヤノフスクに因るが、ウリヤノフスクという名前はレーニンの本名ウラジーミル・ウリヤノフに由来する。つまり間接的にレーニンの名を冠する艦である。
本艦は、日本やアメリカが相次いで300m超えの超大型空母を建造していることに危機感を持ったスターリンが計画した、ソ連史上最大どころか世界最大の全長を誇る軍艦である。排水量も空母であるにも拘らず大和型戦艦並みである。もっとも、その危機感というのは純軍事的なものではなく、国家の威信が損なわれることへの危機感であったが。
本来なら原子力空母にする予定だったのだが、原子力機関を船に搭載する技術が足らず、通常機関に落ち着いている。この為、原子力空母に比べると航続距離に劣るのは勿論のこととして、カタパルトの連続使用に不安が残るとされているが、一般的な空母と比べれば十分過ぎる性能を持っているので、大きな問題とはされていない。
本艦が建造されたのは政治的な理由が大きく、傷をつけたくない指導部によってレニングラードに温存されている。
・船魄として
・技術系統:米式第二世代
・身長:168cm
・体重:64kg
・血液型:A型
・髪:黒
・目:赤
・好きなもの:一人暮らし・こたつ
・苦手なもの:会話・肉
まだ生まれたばかりなので自我の形成が不完全であるが、それにしても人と接することを極端に嫌がり、会話になるとマトモに言葉が出てこない内向的な少女である。もう少し普通に人と話せるようになりたいとも思っている。なお、艦名に同じ由来を持つレーニンはよく話しかけて来るが、性格が明る過ぎて苦手である。




