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ペンが空回りする時

例年よりも早めに、スランプの季節がやってきたようです。






画紙(かみ)の上 空回りする ペンの横

  

  静かに積もる 黒い消しカス



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公式企画「俳人・歌人になろう!2023」は終了しましたが、こちらのシリーズは続けます。

まだお絵描きをしているので。



どうかすると、まったく絵が描けない期間にぶつかることがあります。

本人は描く気いっぱいなのですが、なぜか思うようにペンが動かない。無理やり動かしても、思ったようには全くかけない。


俗に言う、スランプですね。


原因は体調とか、リアルの事情とかいろいろあるのですが、いずれにしても精神的余裕がない時のような気がします。

わたしにとって「お絵描き」はストレス解消法のひとつでもあるのですが、こうなるとストレス増殖にしかなりません。困ったことに、それでも「描きたい」気持ちは無くならないのです。


描きたい、描けない……の悪循環。


描いては消して、の繰り返し。



これ、デジタル絵でしたら「消去」や「元に戻す」をクリックすればきれいに消えてなくなりますが、アナログ絵ですと画紙を毛羽理立たせないように注意を払いながら消しゴムをかけていかねばなりません。

(画紙を丸めてポイって手段もありますが)

ますます気持ちは暗く落ち込みます。



なぜに描けないのかしらと、悩みつつ。

わたしって下手くそなのですもの、才能が無いのよね……とか嘆きつつ。



こうして、雪ならぬ黒い消しカスだけが積もってゆくのでした。


ご来訪、ありがとうございます。

お絵描きエッセイとは別に、こちらのシリーズももう少し続けたいと思います。

お付き合いいただけたら嬉しいです。

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