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始まりはいつも魔王

 前衛の勇者ハーツが剣を振るって三匹のトロールを一気になで切った。

 戦士バロンはその右側から襲いかかってきたオークを槍で串射しにする。

 人格的には最低といっていい彼らだが、何だかんだいって実力は本物のようだ。あっという間に魔物を全滅させた。またしても俺の出番はなかった。


「あんまり手応えがないな。これでは練習にならない」

 ハーツが剣を鞘に収めながら言った。


「うむ。もう少し森の深部に入るべきだな」


 バロンが賛成したが、俺は首を振る。

「それはまだ危険だ。連携が出来ていないとハーツとバロンはともかく、モニークが接近戦をすることになりかねない」


「ふむ。かといってこの程度を平原で倒していたのでは連携も何もないだろう」

  ハーツが言って、バロンも頷く。それも確かだ。


「森の奥に入って、できるだけ魔物の奇襲に遭わないようにしながら、さらに適度な強さと数の群れに出会うようにしたいと」

 俺は呟いて、何かそういう魔法がなかったか考えてみるが思いつかない。「索敵の魔法」というのはある程度強力な魔族の接近を警戒するものなのだ。


「やはり森に入ったらどこに何が出現するかわからない。リスクが高すぎる」


 俺の言葉にハーツとバロンがウーンと唸るが、そこで聖女モニークがおずおずと発言する。

「あの…わかりますよ」


「何が」


「魔物のいる場所や数が…ある程度は」

 モニークがウフフと胡散臭い微笑みを浮かべた。



 驚いたことにその言葉に間違いはなかった。

 彼女は動物の糞がいつどこに発生しているのかすっかりまるっとお見通しなのだ。魔物だってウ○コはする。獣道(けものみち)があるなら魔物道(まものみち)があり、そこにはその残骸、または現在進行での糞が発生する。その情報から彼女は自分の周囲数㎞にいる魔物の位置をほぼほぼ把握できるのだった。俺たちはちょっとした高性能のレーダーを備えたようなものだ。 


 モニークの情報をもとに俺たちは魔物の群れに常に先手が取れる。あるいは俺の魔法で罠を仕掛けることもできた。

 俺たちパーティは勇者と戦士の直接攻撃に後衛である俺の魔法を組み合わせ、これは大したことがない聖女の回復魔法も多少は役に立てながら、スムーズに連携の練習を進めていく。

 当然のことながら魔物の群れが多すぎるときは回避し、逆に弱すぎて練習にならないくらいの弱敵も避けながらパーティの強化に努めることができた。

 モニークはただのスカトロ変態聖女ではなかった。意外と使える奴だったのだ。




 この「始まりの街」に俺たちが到着したのは王都を立ってから1週間後だった。

 俺たちはここを拠点にしばらく周辺の森や山岳地帯で魔物を討伐して連携を確かめ合い、さらに「勇者の剣」を入手する必要があるのだ。

「聖剣の祠」で勇者が伝説の聖剣を引き抜くことが出来るかどうか、引き抜くことが出来れば晴れて俺たちのパーティは『勇者ご一行』と正式に認定され、大陸の北の外れに現れたらしい魔王討伐に向かうことになる。この『本物の勇者認定』に時間がかかれば、それだけ魔王と魔族から受ける被害が広がっていく。

 急がねばと思う反面、このスケベ大魔王や詐欺師や変態と一緒に魔王討伐…と考えると「聖剣とか抜けなきゃいいのに」という気持ちも拭えない。



 さて、ここまで話に登場しない賢者ローグだが早々に森に入るのは断念した。簡単に言うとまったく戦力とならなかったのだ。

 最初の魔物戦でローグは魔物に話しかけた。

「あのさ、今日のところは帰ってくれる」

 そして例のウィンクとピクピク。


 だが魔物はまったくそれを無視してローグに襲いかかった。


「うひゃっ!」

 それでもローグは意外と軽い身のこなしでそれを避け、俺の方を見る。

「アハハハ。ねえねえ、ハーディ。全然利かないや。危ないよねえ」


「ローグ、俺も自分の防御と前衛の手助けで精一杯だ。自分の身は自分で」


「そう言わずに。ねえ、ハーディ、こっちもちょっと頼むよ。アハハハ」

 パチッ、ピクピク。


「…そ、そうだな、ローグ。もちろん助けるよ。えい!防御魔法だ!」

 俺はローグの周りに結界を張って、ゴブリンの攻撃から奴を守った。




 この一件でローグは留守番をすることが決定した。

 俺は危うくフォーメーションの隙間に侵入してきた魔物に一撃浴びせられるところだったのだ。

 賢者ローグの「お願いしてその通りになる」攻撃は言葉が通じないと効力を発揮しないことが判明した。他に特に能力を持たないローグはただの足手まといだ。様子を見ている限りでは自分の身を守るくらいはできそうな身軽さだが、また妙なタイミングで「ちょっと守って」などとやられる周囲が危険だ。「アハハハ」とか笑ってる場合ではない。

 ただしこれから遭遇する魔族…つまり言葉が通じる魔物だが、こいつらに賢者ローグの恐るべき能力「お願いしたらその通りになる力」が通じるのならほぼ無敵だ。まだ通じるかわからないが。


 翌日からローグは宿で俺たちを見送った。

「アハハハハ、何だか悪いね。待ってるだけでいいなんて」

 先日お前のせいで死にかかった俺としては断腸の思いだよ。


 それでもローグはどこに行っても重宝する。宿は格安で泊まれるし、物資の調達も簡単だ。

 ホントは無料で全部やれるらしいが、全員で話し合ってやめておいた。確かにそんな無茶をずっとやっていたら街の経済は大打撃だし、なにより魔法が解けた後が怖い。





「おい、魔法」

 夕方の酒場で赤い顔の勇者ハーツが俺を呼ぶ。誰が魔法やねんとツッコむ気力もすでに無い。


「なんだ、勇者」


「明日あたりそろそろ祠に行ってみようと思うが」

 ハーツはそう言うとビールをグビグビッと飲んだ。だいぶ出来上がっている。


 やはりビールをグビグビグビッと飲み込んで戦士バロンが賛成する。

「いいんじゃねえか。この街周辺の魔物にも飽きてきたところだ。さっさと聖剣を抜いて討伐に行こうぜ」


 俺は少し考えてからチビリとビールを舐める。

「ハーツの聖剣取得はもう少し時間がかかるはずだ。魔法石判定でもそう出ていた」


 魔法石判定では聖剣所持にふさわしい経験値の持ち主かが判る。そのために作られた魔法石を触って青く輝けば資格ありという簡単なものだ。

「もうしばらく地道に魔物退治をやった方がいいだろう」


 勇者として認定されるにはこの聖剣を引き抜くことが出来なくてはならない。それは魔法の量や剣の技術など戦闘能力は必要条件に過ぎず、剣が選ぶのは要するに運命に定められた者だ。だからこの石が光ったから聖剣が手に入るというものでもない。なかなかにハードルは高いということだ。



「面倒くさいな…痛ててっ!」

 ハーツが横に座るモニークの尻に何気なく触って、手の甲を思いっきり叩かれた。


 急に賢者ローグが口を挟む。

「ねえ、ねえ。僕からもいいかな」


 俺は身構える。注意しないといけない。

「どうした、ローグ」


「飽きたといえば、この辺フラフラするのも飽きちゃったし、僕、帰ろうかと思って」

 何を言い出したのかこのトーヘンボクは。


「お前は仮にも勇者パーティの一員だろうが。討伐の前に離脱ってどういうことだ」

 バロンが目を三角にして怒鳴った。


「えええええっ?僕、そんな参加届(さんかとどけ)とか出した覚えないし。ちょっとついてっていい?って王様に聞いたら『うーん、まあいいかな』って王様と、あと一番偉いヒショカンって人も『いいよ』って言ってくれたんで」


 そういえば俺たちは宣誓の儀式みたいのがあって、教会で神様の前でサインをさせられたが、その時確かにこいつはいなかったな。「一番偉い秘書官」って宰相の嫁のヒーシャって奴だ。あいつの眼はやっぱり節穴だったわけだ。


「ローグ、言い分は判ったが帰ってもらっちゃ困る。お前は魔族相手に貴重な能力者かもしれんからな」

 バロンが口をへの字にした。


「そんなこと言わずにさあ…むぐっ」

 こんなこともあろうかと俺はかねてから用意していた黒頭巾をローグの頭にすっぽり被せた。

「わっ、真っ暗だ。何も見えない。やめてよ、親友のハーディ」


「そうはいかない。お前の言うとおりにはならないぞ」

 ふむ、ほんの少しだけ奴に従いそうになったが大丈夫だ。ほぼローグの特殊能力を封じ「お願い」を否認することが出来た。この頭巾は神殿の魔神像に使われている耐魔鋼で作られた特製のものだ。ローグと旅することが判って、大急ぎで特注したのだが役に立った。

 魔神の頭巾ということで『マガミズキン』と命名した。

「どうだ、ローグ。マガミズキンで否認(ひにん)できたぞ!」


「ま、まあ。ハーディったら!」

 何だかモニークが顔を赤らめているが、相変わらず意味不明な女だ。




 その時、低めの声が酒場に響く。

「悪いが里帰りをさせてやってくれんかね」

 入り口に立っているのは大柄な鬚の男だ。


「誰だ、お前は」

 俺はそう言葉に出したが、すでに全身に大量の冷や汗を吹きだしている。

 こいつはヤバい。俺の勘が全力で『逃げろ』と俺に命じるが、肝心の足がすくんで動かない。

 

 バロンもモニークも同様のようで、目を見開きゼエゼエ喘いでいる。

 ただすでにベロンベロンの勇者ハーツは相変わらずの馬鹿声でがなり立てた。

「何だ、お前。気持ちよく飲んでるときに。勇者ハーツのウルトラ勇者パンチを受けたいか!」

 今だけはこいつのアホさ加減に感謝したい気分だ。俺は少しだけゆっくり息を吐いた。


 俺は辛うじて正気を保ち、できるだけ声が震えているのを悟られないように髭男に話しかけた。

「ただ者ではないようだが、誰でぃやい?」

 やっぱり恐怖で噛んだ。

 

「まあ、落ち着け。魔法使いハーディ。それからバロンとモニークと思ったとおりの豪胆な勇者ハーツよ」

 それは豪胆なんじゃない。ただの馬鹿なのだ。こいつも大概節穴だな。


「ちょっとそのままな」

 髭男は身じろぎする俺たちを手で制すると、眼に力を入れる。



 ゴオッと男の口から巨大な炎が噴き出て、何をどうするという暇もなく俺たちどころか店とその周囲が蒸発した。

「グワーーーーッ!やられた!」

 俺は身体の毛穴という毛穴から悲鳴をあげ、一瞬で死んだ。





「はっ」

 俺が我に返るとここは元の酒場だ。幻を見せられたのか。違うな。もっと確かなものだ。

 バロンもモニークも瞳孔が開いている。バロンは例によって漏らしたようだ。テーブルの下に小さな水たまりが出来ている。


 ハーツががなり立てる。

「ん?どうした?どうした?お前誰だ?ふん、ジョージ・クルーニーか?違うか。それじゃ魔王か?」

 ビールのジョッキを振り回しながら鬚の男に絡んだ。こいつは今の情景を見なかったのか。馬鹿なのか、何かの耐性があるのか、両方なのか。


 …ん?魔王?

「な、何。魔王だと、ハーツ」


「ムハハハハ。勇者ハーツよ、ご名答だ。儂がお前らの標的であるところの魔王アモンだ」


 この騒ぎの間にようやくサガミ…いやマガミズキンを取ったローグが「プハー」と息を吐いて、魔王に微笑みを向ける。

「あれ。父さん。こっちに来たの?待ってればそっちに行ったのに。アハハ」


「と、父さん?」「父さんて何」「お前誰だ、ローグ」「勇者ビーム発射するぞ、ゴラァ!」


 俺たちの驚きの表情が面白かったのか、魔王とローグが揃って笑う。一人反応の違う奴もいるが。

「だから、僕が帰るっていうのは大陸の北の方。そろそろ魔王パパのとこへ帰ろうかなって」


「ふん、ローグ。息子よ。どうせ勇者がこっちに来るといっても、聖剣を取られてからだと未来が判らなくなるからな。今のうちに焼き殺しておいたほうがよかろう」


 俺は言葉を絞り出す。

「す、するとさっきの炎のビジョンは未来ビジョン魔法」


「ワハハハハ。よくわかったな。このすぐ後の未来をお前らに見せてやったのだ。俺は未来視が出来るのだ。さて、そろそろお前らの人生も終わりだな。さらばだ、勇者ハーツ」


「何だとこの鬚親父、これでもくらえ!」

 ハーツが飲みかけのビールを魔王アモンに引っかける。そんな酔っ払いの嫌がらせが魔王に効くか。


「ワハハハハハ。やはり愉快な男だ、勇者ハーツ」

 案の上、ビールは魔王の周囲で「ジュッ」と蒸発する。


「アハハハ、父さん。今夜のところはやめておこうよ。世話になった人もいるしね」

 魔王の息子、ローグが父親に向かってウインクをし、唇をピクピク動かした。


「な、何をする?!ローグ!…むむむ。そうだな。今夜のところは引き揚げることにするか」

 

 助かったのか?ローグがこちらを見て笑った。

「ハーディ、ごめんね。いろいろ世話になったのに。大陸の北の外れで待ってるよ。また会おう」


「ローグ…じゃあお前は」


「魔王の息子で…まあ、またの名は魔王軍のスパイかな。アハハハハハ」


 何てことだ。じゃあ王都の中枢部は魔王の息子をこともあろうに討伐パーティに任命したのか。間抜けにも程がある。


「ローグよ。お前は簡単に言うが、これで『こいつらは炎で皆殺し』の未来が消えて、不透明になってしまったぞ」


「その方が面白そうじゃん、父さん。勇者が聖剣を取ってこっちに来るのを待とうよ」


「むむむ。また浮かんだ。何十年後か。お前らの未来だ」

 魔王が俺たちを指さす。

「フハハハハハ。愉快だな。バロン、お前はこの街ですっかり痩せ衰えてるぞ。それから聖女モニーク、お前は教会でひきこもっている未来が見えた」


「前と同じじゃない!」

 モニークがキーッとハンカチを噛みしめる。漫画みたいだ。


 さらに魔王は続ける。

「それから…ハーディ、傑作だな。お前はこの店で皿洗いをやっているぞ」

 …もっとサイテーじゃんか。


「ハーツよ、勇者ハーツ。お前はどうしたのかな?ボロボロだ。殴られ蹴られボコボコにされて道路に転がっておる。悲惨じゃのお」

 

「わけわからんこと言うな!この鬚魔王!鬚をむしってやるからそこへ座れ!」

 ハーツが酔っ払いながら立ち上がろうとして転ぶ。

 バロンと俺は二人で奴を椅子に座らせた。


「おや?ローグ、息子よ。お前も見える。何じゃ?こりゃ?お前は何で鋼鉄の軍団を従えておるんじゃ?お前は魔王を継いでくれたんじゃないのか?」

 魔王が不審な顔で、ローグを見る。


「ハハハハは。父さん、あれは機械化師団ていうんだ。魔法とか魔族とかはもうじき終了するんだよ」

 ローグの眼が金色に光り始めた。俺たちは恐怖に声もない。


「わからん!わからんが…やっぱり今夜のうちに勇者のパーティは燃やしておいた方が」

 魔王アモンが胸一杯に息をぐっと吸い込む。

 俺は目をつぶった。


「もう、父さん。しつこいな。やっぱ魔王レベルには効きが悪いのかも。さあ、帰るよ。勇者とは後から戦うことにしよう。剣を取ってからね。いいよね?」

 ウィンク、口ピクピク。


「う、うむ。お前の言うとおりだ。そうしよう。その方が面白いかもしれないな。今夜は帰ろう」


「待て!この野郎!勇者ハーツが相手になるぞ!バッキャロウ!勇者キックを受けてみ…ぐっ」

 俺とバロン、そしてモニークまでも全員で勇者を抑え込む。バッキャロウはお前だ。


 魔王アモンとかつて賢者と呼ばれたローグが酒場から出て行く。ローグは出口で一瞬俺を振り返り、笑ってウィンクをした。魔力のこもってないやつだ。





 翌朝、もちろん賢者ローグはいなかった。

 勇者ハーツは二日酔いで頭を抱えている。昨晩のことは何も覚えていないという。幸せなのか不幸なのか馬鹿なのか、多分全部だ。

 俺とバロンとモニーク、三人で顔を見合わせる。討伐が成ったとして俺たちはそれからどうなるのか。救国の英雄として王都でウハウハではなかったのか。どうも怪しい。

 魔王の見る未来はちょっとしたことで変わっていくらしい。だから俺があの店で皿洗いをしている未来は変えられる筈だ…と思いたい。せめて用心棒くらいには変わってほしい。


 顔を見合わせながら、何かを言おうとしてやめるバロン。モジモジと何か言いたいことがありそうなモニーク。俺もきっと同じような顔をしているに違いない。


 俺たちの冒険は多分昨晩、魔王が酒場に入ってきたあの瞬間に始まったのだ。始まってしまったのだ。未来がロクでもないことになる予感はビンビンとしてくるが、わかっている。俺たちはわかっている。

 もう前へ進むしかないのだろう。

 運命とはああやって突然やってくるものなのかもしれない。


 勇者ハーツは気怠(けだる)げに欠伸(あくび)をして、それから二日酔いの頭を抱えながらも荷物をまとめ始めた。

 俺たちもそれに続いた。











読んでいただきありがとうございました。一応最終回です。

予定通り冒険が始まる前で?終了と。

この後に外伝風にというか後日談の形で以前投稿した「さらば愛しき魔王」をくっつけます。

よろしければそちらもぜひ。

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