表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
[主人公たち!]  作者: 狼の野郎
前日譚 夢を見て空を見る少女 
25/109

夢を見て空を見る少女19


「アルさん?どうしたんですかこんな夜中に?」


ゆっくりと杖を支えにして立ち上がる、ずっと座っているのも見っともない


「夜風に当たりたくてね、少しだけ散歩だよ」


アルは飄々と答える


「こんな地下深くにある、風すらも当たらない場所へですか?」


「ちょっと少年魂に火がついてな、未知な場所があれば一度は行ってみたくなるだろう?」


「私は少年ではないので分からないですね」


「そんな至る場所に傷を付けてる奴が何を言ってるんだか、ほら治療魔術かけてやるから座りな」


「治療魔術だったら、あそこで虫の息の悪党に掛けて上げてください、そろそろ死んじゃうんじゃないんですか?」


私は血まみれで虫の息のウィルフレッドに指を指した


アルはそれもそうだなと一言呟き、ゆっくりと落ち着いた様子でウィルフレッドに近づく


アルと入れ替わりでツバメとヒイロが近付いてきた


「大丈夫ですか?ルディアさん?色々と大変なことになっていますが?」


服装は至る所に血が付着し、服も所々破れている、身体は擦り傷や打撲で紫色になっていたりと自分で見るだけでも痛々しい


「大丈夫ですよ、私よりも二人は大丈夫なんですか?」


「大丈夫わよ、私はソフィア様から分けてもらったし」


「分けてもらった?・・・その様な魔術を使って貰ったってことですか?」


私の知らない魔術、400年も過ぎた世界なんです、魔術が進化していたとしても驚きませんし、むしろどのように進化したのか中々興味がありますね・・


「何を言ってるのよ、ソフィア様が居るだけで私は元気を受け取れるの、当たり前でしょう?」


「・・・・・・・・・・」


当たり前にしないで欲しい


「頭の方は終わっちゃっていますが私もヒイロさんも大丈夫ですよ」


「あ~?あなたの頭を使い物にならないぐらいにしてやってもいいのよ?」


「はっ、そんなことされる前に逃げますよ」


二人とも元気そうで何よりです、なんだかんだで助けてもらいましたし、本当にいて助かりました


「・・二人とも元気そうで安心しました・・・・・すいません、一番つらいところを押し付けて」


結果的に二人には辛いところ押し付けてしまった、相性的な問題だが、剣士に魔術師をぶつけるのならば剣士に剣士をぶつけたほうが良いというのもあるが


単純に頭に血が上っていた


ウィルフレッドは私に因縁があるようだったし、私が蹴りを付けるのが筋というものだろう


その様に考えた結果二人には黒い人影を相手してもらった訳だが・・・


少しだけ心が痛みますね、一番楽なところを引いてしまったみたいで・・・


「気にしていないわよ、そんなこと、私たちは仮にも勝手に付いてきたわけだし、そんな小さいことで気に留めるほどの神経は持っていないわ」


「そうですよー、私はあくまでも見るためにここにいますから、過程とかは別段気にしていません」


おー・・・・・・こっち・・・・・・・


「そうですか・・・・じゃあ、”ありがとうございます”っていう言葉をあげないといけませんね」


「そうね、すいません、よりかは感謝の言葉を貰った方が嬉しいわね」


「何様なんですか、全く」


ツバメが呆れながら言葉を放つ


やれやれと首を横に振りながらより一層ヒイロの事を煽っていく


おーいで・・・・・・・・・・・・こっ・・・・・・・・・・・


「貴方よりかは身分が高い私よ?」


「あぁ?」


「んん?」


ツバメとヒイロは顔を突き出して眼をお互いに飛ばしあう


「ツバメさんは何か得るものはありましたか?」


また騒がしいことになりそうだったために強引に話を逸らす


ツバメとヒイロは眼の飛ばしあいを一旦やめ、ルディアの言葉に耳を貸した


「そうですね~、現状は何とも、これからウィルフレッドさんにお話を聞いてから損得の考えが始まりますかね~あぁ一つ経たものといえば、ルディアさんと縁ですかね?これからよろしくお願いします」


暖かい笑顔でツバメはこちらに手を指し伸ばしてくる


私はためらいなくその手を握る、その手は暖かかった、400年前に置いてきた仲間たちを思い出す暖かさだった


おーいでおーいで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「はい、こちらからもよろしくお願いします」


ルディアは少し恥ずかしがりながらも笑みを浮かべた


数少ない友人が増えました、ちょっと嬉しいですね・・


「言い回しが気持ち悪いわね」


「ヒイロさん少しお口にチャックしましょうね」


ヒイロは一度口にチャックをするような素振りをしたのち、チャックを開ける動作をする


ツバメの言葉を無視し、ヒイロは言葉を紡ぐ


「勿論、私からも友人の申請をしておくわ、よろしくね、ルディア」


「はい!よろしくお願いします、ヒイロさん」


友達が増えるのって嬉しいものですね・・


「なんだ?なんだ?うちのルディアを誑かさないで欲しいんだがな?」


魔術を使い疲れた手をぶらぶらとしながらアルがこちらにやってくる、ウィルフレッドの処置は一通り終わったんだろう


「何言ってんのよ、元からあんたのではないでしょう?」


それもそうだなとアルは一言呟いた後にからんからんと笑った


おーいで、おーいで、こっちにおいで、こっちにおいで


「アルさん、すいません、何も言わずに夜にくり出して」


「んぁ?なんで謝るんだよ、別にお前はお前だよ、私はお前でないんだからお前を縛る理由なんてないぜ」


「それも・・・そうですね」


「なーに寂しいこと言ってんだ、もうちょっと言い方ってのもあるだろう」


アルの後ろからソフィアがひょっこりと顔を出し、アルの頭を一つ小突く


「あいて・・・・それもそうだな、ま、心配してたっちぁしてたからな、一通りお疲れさん」


おーいで、おーいでこっちにおいで、こっちにおいで、・・・


「ありがとうございます・・・というか本当にどうしてここにこれたんですか?」


疑問だった、どうしてここに来れたんだと?どのようにして状況を把握したのかということを・・


おーいで、おーいでこっちにおいで、こっちにおいで、こっちにおいで・・・・・


「私だよ、私がアルにお前たちの居場所を探させたんだ」


なるほど、その時に事情を聴いたんですかね?知りませんが・・


「あぁ、ソフィアがいきなり来てな・・・実験中だったからびっくりしたよ全く、一歩間違えれば大変なことになっていたんだからな?」


「へいへい、気-つけるよ、仕方ないだろう?一分一秒が大事だったんだから」


「あ~?それで国が吹っ飛んでも知らねぇからな?」


「そんなことを国の中でやるな!!は?私の国で何をやってんだ??」


ソフィアの言葉にアルはぐうの音も出ずに数秒経つ


アルは諦め、吹っ切れた様な清々しい顔で、ソフィアが言ったことを無かったようにして清々しくルディアに言葉を投げかける


「ま、そういうことだ、私は少し実験をいいタイミングで止める必要があったからな、少し遅れちった」


「そ、そうですか」


「おい!お前、本当になんの実験をしてたんだ!おい無視するな!手で耳塞いで聞こえないふりもやめろ!」


ソフィアは自身の黒い羽根をパタパタとせわしなく動かしアルに向けて怒りを露わにしていたがアルは自身が喋り終わった後、瞬時に、ぎゅっと目を塞ぎ、両の手で耳を塞ぎ、何も受け付けないという意思表示を見せつけた


ソフィアは強引に手を退かそうとするが、必死になってアルは耳を塞ぎ続ける


そんな攻防と二人は続けていた


ヒイロはその光景を見て和やかな、いや鼻の下を伸ばしながら静観して意識を彼方に飛ばしている、ツバメはヒイロの事を蔑んだ目で見ていた


しょうがない、少し助け舟を出して上げますか


おーいでおーいで、こっちにおいで、こっちにおいで、私と私と・・・・・・


「ソフィアさん、ウィルフレッドさんのこと誰も見ていませんが大丈夫なんですか?」


「あ、あぁ私が居るからな、ウィルフレッドが少しでも動くならば、一瞬で止めてみせるよ、心配するな」


最後の言葉・・・”心配するな”は優しかった、暖かかった、そこには確かな優しさが詰まっていた


彼女の言葉は安心する


「そうですか、すいません、迷惑をお掛けして」


「ま、お前が直接何かこの国に迷惑をかけたわけじゃないしな、特段気にしていないが・・・まぁ聞きたいことは山々あるし、そん時に助力してくれれば良いよ」


「はい、分かりました、そのぐらいでしたら幾らでも手を貸しますよ」


「あぁそうして貰えると助かるよ」


ソフィアはそう言って言葉を閉め、ウィルフレッドの方へと手をひらひらと振りながら歩きだしていた


話している間は王様なだけあっておおらかな顔であったが、顔を背けウィルフレッドの方へ歩みを進める彼女の顔が一瞬だけ険しい表情になった後すぐさま元の普段通りの表情に戻る


まぁ王様なりに何かあるのでしょうね・・深く探ってもはぐらかされそうですし、気にしないでおきましょうか・・・・


おーいで、おーいでこっちにおいで、こっちにおいで、私と共に遊びましょ?遊びなさい?


「助かったよ、いやー本当に助かった、あいつ怒り始めると止まらないからなぁ」


「怒らせないでくださいよ、ソフィアさんが可哀そうじゃないですか」


「それもそうだな」


とくすくすと楽しそうに笑いながら、楽しそうにアルは話した


彼女は楽しそうに笑った、私も自然と笑みが零る


「あ、そうそう、アル、ちょっといいかしら?ウィルフレッドの輸送方法なのだけれども」


意識をいつの間にか戻したヒイロがアルに話をかける


「なんだ?私に頼むことでもあるのか?」


ヒイロとアルはウィルフレッドの方へと歩きだす


いつの間にかツバメは既にソフィアのもとに行き、何やら二人で話をしていた


遊びなさい?遊びなさい?責任を取りなさい?




急に私の周りは静かになる


どこから入ってきたのか風が私の頬を撫でた


火照った身体には気持ちが良く、その風に身を少しだけ委ねながら目を細める


私の周りは静かになってしまったが、少し離れた場所に耳を澄ましてみるとアルやソフィア、ヒイロにツバメの話声が聞こえてくる


真っ暗な夜中、教会の地下深く、杖を持った少女は血に塗れながらもしっかりと二本の足で立っていた、擦り傷切り傷あるが彼女は五体満足で立っていた





彼女はこれからの世界に胸を躍らせることになるだろう


彼女はこれからたくさん幸せな世界へと足を踏み出すだろう


彼女はこれからたくさんの人間と出会い、笑ったり泣いたり、また笑ったりするだろう


そのたびに青い世界を目に入れるだろう


シャルルとオーローンが紡いだこの世界で笑うだろう


にっこりと白髪を炎天下の日の下青い空の下で煌びやかにルディアは微笑むだろう




視界の隅で何かが動いた気がした、ただ瞬時に気のせいだったと気づく


何かが動いた場所、彼女はゆっくりと虚空を静かに見つめる


今はいない仲間の姿が見えたような気がしたからだ、今はいない仲間たちの声が聞こえた気がしたからだ


「「信じているよ」」


そんな言葉を暖かく、かけられたような気がした


以前いた仲間たちを思い出だす・・・・寂しい気持ちを風に思いを乗せながら・・・・・・シャルルとオーローンを思い出しながら


彼女、ルディアを象徴する白い髪はふわりと風に揺れた



























おーいでおーいでこっちにおいで、こっちにおいで、私と共に遊びましょう?遊びなさい?おーいでおーいでこっちにおいで、こっちにおいで、責任を取りなさい?私と遊びなさい?おーいでおーいでこっちにおいでこっちにおいで責任を取れ、責任を取れ


おーいでおーいで・・・・おーいでおーいで・・・・おーいでおーいで・・・・・おーいでおーいで・・・・おーいでおーいで・・・・おーいでおーいで・・・・・おーいでおーいで・・・・おーいでおーいで・・・・おーいでおーいで・・・・・おーいでおーいで・・・・おーいでおーいで・・・・おーいでおーいで・・・・・おーいでおーいで・・・・おーいでおーいで・・・・おーいでおーいで・・・・・

おーいでおーいで・・・・おーいでおーいで・・・・おーいでおーいで・・・・・



遊びましょう?遊びなさい?遊びましょう?遊びなさい?遊びましょう?遊びましょう?遊びなさい?遊びましょう?遊びなさい?遊びましょう?遊びましょう?遊びなさい?遊びましょう?遊びなさい?遊びましょう?遊びましょう?遊びなさい?遊びましょう?遊びなさい?遊びましょう?遊びましょう?遊びなさい?遊びましょう?遊びなさい?遊びましょう?


こっちにおいで、こっちにおいで、こっちにおいで、こっちにおいでこっちにおいでこっちにおいでこっちにおいで・・こっちにおいでこっちにおいで・・・・こっちにおいでこっちにおいで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・


・・



来い!


来い!来い!来い!


来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!


来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!


来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!


来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!


来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!


来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!


来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!来い!・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・


・・・・・


・・・



来やがれ




ルディアは何もない空間に足を運び始める


それは虚空に、それは虚無に、何もない場所へと静かに、ゆっくりと一歩ずつ足を運んでいく


ルディアの白い髪が後ろへと風によって引っ張られる


だがただ前に進んでいく


一歩一歩、何もない真っ暗な世界に、真っ暗な虚無の空間に、真っ暗な虚空の空間に


彼女は祝福される


彼女は熟視される、凝視される


会話をしている人間たちの声が遠くなっていく、世界と世界が切り離させたように声が聞こえなくなっていく


ルディアに気付くものはいない


何故なら完璧だからだ


ルディアの足音に気付くものはいない


何故なら完璧だからだ


ルディアの気配が消えていることに気付くものはいない


何故なら完璧だからだ


ルディアがこの世界から離れたことをこの瞬間に知るものはいない


何故なら完璧だからだ


ルディアが虚数の空間へと誘われたことを知らない


何故なら完璧だからだ





ルディアが虚数の空間へと足を付けたことをこの瞬間に知るものはいない


何故なら完璧だからだ



「ようこそ、いいえお帰りなさいかしら?私の世界へいらっしゃい」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ